留学中にホームシック!今すぐできる乗り越え方は?症状や対処法は?実体験も

ワーホリ
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やる気満々で留学に来たのに、ホームシックになってしまって悩んでしまってはいませんか?

悩む人
悩む人

周りはみんな楽しそうに見えるのに、なんで私だけホームシックになっちゃったんだろう…

と考えているかもしれませんが、留学でホームシックになっているのはあなただけではありません。意外と多くの人が、実は留学中にホームシックになっています。

まさか自分がホームシックになるなんて!と思っている人もいるかもしれませんが、ホームシックは誰にだってなる可能性があります。

そこでこの記事ではカナダで長期滞在を経験した筆者が、自身の体験や自分の周りの人達の体験をもとにして、ホームシックの症状や乗り越え方、対処法について解説していきます。

それでは早速見ていきましょう。

ホームシックはいつから?自然に治る?

ホームシックは渡航後2~3か月後が多いと言われている

ホームシックは渡航後2~3か月後になることが多いと言われていますが、渡航半年後渡航直後でもなる人はいます。筆者の周りではもう着いた直後から日本に帰りたくなったという人がいましたし、筆者自身も滞在8,9カ月後の友達たくさんできて仕事も安定しているころにとても日本に帰りたくなりました。

時期にかかわらず、とにかくもう日本に帰りたいと強く思った時にホームシックになってしまうでしょう。

時間が解決することも多い

たいていの場合ホームシックは時間が解決してくれます。月日が経てば自然に気持ちが収まっていくものです。

とはいえ実際にホームシックである今はとてもしんどいですよね。そしてホームシックが収まる気がしない!と思ってしまうでしょう。

筆者自身も筆者の友人も、みな一カ月ほど経つとホームシックは治まっていました。そのため、今ホームシックの人でも、時間が経てば少しずつ治まるということを覚えておいてください

ホームシックになりやすい人の特徴

ここでは留学中にホームシックになりやすい人の特徴を紹介します。

一人暮らしをしたことがない

✅日本に友人が多くいる

✅英語が苦手

✅友達作りが苦手

✅周りに相談できる相手がいない

こだわりが強い、日本での生活が好きすぎる

もちろんすべてがこの限りではなく、こういった人がなりやすい、というものです。

ホームシックは誰にでも起こりうる現象です。そしてもちろん、ホームシックになることが悪いというわけではなく、自分が悪いということでもありません

ホームシックの症状

ここではホームシックになったときによくみられる症状を見ていきます。

涙が出てくる

✅日本に帰りたくてたまらなくなる

✅やる気・モチベがなくなる

✅目的を見失う

✅食欲がなくなる

✅眠れなくなる

ホームシックになったときには上記のような症状が現れることが多いです。上記の症状に当てはまっている場合は知らず知らずのうちにホームシックになって寂しい気持ちを抱えていると思うので、ぜひ一緒に対処法を考えていきましょう。

ホームシックになる原因

自分のホームシックの原因を見つけて、対処法を考えていきましょう。

友達ができない

留学と聞くと、日本人はもちろん、世界中の人と友達になって、遊びに行ったりパーティーをしたりと毎日ワイワイ楽しく過ごすイメージがあるかもしれません。しかし、意外と友達ができない、いわゆる「留学ぼっち」状態になることがあります。

筆者もワーホリでカナダビクトリアに移った際にまったく友達ができず、滞在して一年ほどが経過してもほとんど友達はできませんでした(笑)

留学ぼっちがつらいという方は、以下の記事も合わせてどうぞ。

文化の違いになじめない

授業中は自由に発言する、自分の意見をはっきり言う、見知らぬ人にガンガン声を掛けられるなど、日本とは全く違う文化に圧倒されてしまうこともあります。

知らず知らずのうちに「怖い」と感じてしまったり、日本と比べてしまったりするうちに、ホームシックになっていくことがあります。

食べ物が合わない

特にホームステイの人は、毎日のごはんを選ぶことができません。海外の慣れない食生活を毎日続けていると飽きてしまったり疲れてしまったりすると思います。

また、好き嫌いをうまく英語で伝えられなかったりすることもストレスの原因となり、日本のごはんが恋しくなってホームシックを引き起こしてしまうでしょう。

英語ができない

自分の言いたいことがうまく言えないのはとてもストレスになります。言いたいことが日本語でたくさん頭に浮かんでも、英語で伝えられなくて結局Yesしか言えなかったということはよくあること。

言葉の壁はホームシックの大きな原因の一つです。

治安

日本ほど安全な国はなかなかありません。筆者もカナダの公共交通機関や図書館などで手荷物を置いたまま寝ている日本人を何度か見かけたことがありますが、正直言って海外でその行動はあり得ません。

海外ではホームレスがとても攻撃的だったり、ドラッグ中毒者がいたりと、日本では見ないような光景が広がっています。もし何か危険な目に遭った場合には、すぐに日本に帰りたいと思ってしまうでしょう。

遠距離恋愛など

日本に恋人がいて遠距離恋愛をしている場合も、ホームシックに陥りやすいです。早く会いたい、早く帰りたいという気持ちから、寂しくなって日本に帰りたくなってしまうでしょう。

恋人に限らず家族に会いたくなる、ペットに会いたくなる、仲良しの友達グループに会いたくなるといったことも、ホームシックになる原因です。

ホームシックの対処法

原因がわかったところで、今すぐにできる対処法を考えていきましょう。

友達を作る努力をする

一人でいると考え事が増え、気分が落ち込んでしまうものです。友達が作れるように少し頑張ってみましょう!友達と話したり遊んだりしていると、寂しさを紛らわすことができるでしょう。

学校で積極的に話しかける、イベントに参加する、アプリを使うなど、友達作りには様々な方法があります。留学中の友達作りは積極的な行動がカギとなります。

一人の留学生活を充実させる

とはいえ友達作りがうまくいかないから悩んでいるんだ!という人もいるでしょう。そう、筆者もそうでした。そんなときは、一人を思い切り楽しみましょう。留学ぼっちは実はめちゃくちゃメリットがありますよ。

一人旅はもちろん、英語学習や、副業を始めて自分の将来に役立つスキルを身に着けることもできます。是非一人の時間を有効活用し、他とは違った留学生活を送ってみましょう。

英語を勉強する

留学に来た目的の一つは、英語力をのばすことだと思います。目標の達成のために頑張ろうと思うことで、ホームシックを紛らわせることができるかもしれません。

家でもくもくと勉強するのもいいですが、英語の習得にはやはり英会話の勉強が大切です。英会話をすることで実際に使える英語が学べ、さらに人と話すことで寂しさを紛らわせることができるでしょう。ホームシックの相談も、まったく知らない他人の方が話しやすかったりするものです。

留学に来ているのにオンライン英会話の勉強なんて!と思うかもしれませんが、たとえ友達が多くいても、留学に来ただけで英語が話せるようにはなりません。

ぜひ一人で英語を勉強する際には、オンライン英会話を活用して英語力をどんどん伸ばしていきましょう。無料体験のあるものばかりなので、まずはトライアルで練習してみましょう。

日本と比べない

「日本ではこうなのに」「こんな事日本じゃあり得ない」という考えを捨てましょう。海外には海外の普通があり、その国の文化やルールを理解するようにしましょう。

日本と比べてしまうと、「日本はよかった」「やっぱり海外の生活は私には合わないんだ」と考えるようになってしまい、ホームシックが加速してしまいます。

異文化に触れるのも大切な経験の一つとして、郷に入っては郷に従えの精神で、留学生活を楽しむような努力をしましょう。

外に出るようにする

部屋に閉じこもっていると一人で考えすぎてしまうので、なるべく外に出ることを心がけましょう。新しい出会いや発見があるかもしれません。

写真を撮ったり、買い物をしたり、現地のスーパーを覗いたりと、日光を浴びるようにしましょう!部屋にいるときはカーテンを開けることも忘れずに!

インスタグラムの有効活用

留学に来たらインスタを始めるのもおすすめです。海外生活の様子を記録したり、情報発信をしたりして、海外にいるからこそできることを始めてみてはいかがでしょうか。

また、インスタでは自分と同じような境遇の人をたくさん見つけることができます。ダイレクトメッセージ機能などで連絡を取ることもでき、筆者は実際にインスタを通じて何人か友達を作った経験があります。ホームシックになったという人からの相談を受けたこともあり、一緒に何度かご飯に行き、ホームシックを克服する手助けができたこともあります。

是非インスタグラムを活用して、悩みを相談できる誰かを見つけてみてはいかがでしょうか。

※インスタを通して出会った人と直接会う場合は十分気をつけるようにしてください。

美味しいものを食べる

好きなものやおいしいもの、現地ならではのものを好きなだけ食べて、ストレスを発散しましょう。海外では日本では見ないような面白い食べ物がたくさん手に入ります。

たまにはお金を気にせず、美味しいものを食べてここまで頑張った自分をねぎらってみましょう

日本食を食べる

食べ物が合わないと感じている人は、日本食を買いに行きましょう。大きめの都市であれば、日系の食料品店やジャパニーズレストランがあるのではないでしょうか。

最近では海外でもパックでお寿司を売っていたり、お米やうどん、醤油、味噌などの日本の食料品が買えるところが多くなっています。

もしまだ渡航前でホームシックになるのが心配だという人でしたら、日本からインスタントのお味噌汁を持って行く、現地で日本食が買えるかを調べるなどの準備をしておきましょう。

日本と頻繁に連絡を取り合う

ホームシックになったらためらわずに日本にいる友達や家族、恋人に連絡をしましょう。我慢する必要はありません!次に会う時の約束をするなど、なにかモチベーションが上がるような話をしましょう。

オンラインでゲームをする、オンライン飲み会をするなど、日本の友達と盛り上がることで元気になれるはずです。

エージェントに頼る

留学エージェントを利用している場合、エージェントに頼ることもできるでしょう。現地オフィスがあるところなら直接オフィスに行くこともできますし、たいていの場合はメールやオンラインなどで話を聞いてくれるでしょう。

一時帰国をする

最後の選択肢としては、やはり帰国です。一時帰国か永久帰国かは任せますが、もしもう限界だと思うならばいつでも日本に帰っていいのです。なにも必ず留学を全うさせなければならないという理由はありません。

「留学に来たけど自分には合わなかったな」「なんか違う気がするな」と思ったときは、きっと日本でやるべきことがあるはずです。

いつでも日本に帰れると思っていれば、多少は気も楽になるのではないでしょうか。「いつでも帰れるからもう少しがんばってみて、やっぱり無理だったら日本に帰ろう」と思って過ごしているうちに、ホームシックも治っていくかもしれません。

まとめ

留学中のホームシックについて解説しました。留学中は誰しも孤独を感じるときがあるものです。

「まさか自分が」と思っていてもホームシックになってしまうことがあります。

しかし、留学中は多くの人がホームシックを感じるもので、自分だけではありません

周りと自分を比べることなく、自分のペースで、ホームシックを解消していきましょう!

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