バンクーバーの時給は16.75ドル!月収は?貯金は?最低時給は上昇中?

ワーホリ
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バンクーバーにワーホリやCoopなどで留学をしたいと思っている皆さん。

カナダで仕事をするときの時給っていくらなのかな?日本より高いのかな?

月収はどれくらい稼げるのかな?

といった疑問に答えるため、今回の記事は、以下のことについてまとめていきます。

バンクーバーの最低時給

月収の例

バンクーバーの物価

バンクーバーで就労ビザが取れるプログラム  など

2019年~2021年まで日本で国家公務員として働き、2021年からカナダにCoop、ワーホリにて滞在。ワーホリではカナダローカルの老人ホームにてカナディアンに囲まれながら働いた経験を持つ。

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現在(2024年1月時点)の最低時給

最低時給は16.75ドル!

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州(以下BC州)の最低賃金は16.75ドル(2024年1月現在)です。2023年6月よりこの金額となっています。

1カナダドル110.3円である現在(2024年1月)のレートで計算すると、16.75ドルはおよそ1,847円となります。東京の最低時給が1,113円であることを考えると、日本に比べるとだいぶ高いですね。

実際の求人の例

Indeedでレストランのウェイトレスの仕事を調べてみるとこのような感じで出てきます。

飲食であればたいていの場合が最低賃金ですが、高級店やホテル、チップのない職場だと時給は少し高めです。

最低賃金以下の職場で働いているという話はカナダでは聞いたことがないので、最低賃金のルールは守られていると考えて良いでしょう。

最低時給の変遷

June 1, 2023 –$16.75 per hour
June 1, 2022 –$15.65 per hour  
June 1, 2021 –$15.20 per hour  
June 1, 2020 –$14.60 per hour  
June 1, 2019 –$13.85 per hour  
Minimum wage – Province of British Columbia (gov.bc.ca)

この通り、BC州の最低賃金は年々増額傾向にあります。今後も上昇することは十分に見込まれるでしょう。

バンクーバーで働くと月収はいくらになる?

フルタイム(週40時間)の場合

週に40時間がっつり働いた場合の月収を見ていきましょう。

40(時間)×16.75(最低時給)×4(週)=2,680

ということで、2,680ドル、日本円にして29万5千円(1ドル110.3円レート)になります。税金を引かれるので手取りは少し減りますが、それでも日本よりも稼げるなあという印象ではないでしょうか。

しかし実際には飲食店の仕事だと、シフトを削られたり週に40時間ももらえなかったりするので少し低く見積もっておきましょう。

パートタイム(週20時間)の場合

同じ要領で、週に20時間働く場合の月収を見ていきましょう。

20(時間)×16.75(最低時給)×4(週)=1,340

当然ですが、フルタイムで働く場合の半分となります。日本円にすると14万7千円ほどです。しかし週20時間労働でも十分な額になると思います。

最低時給の職場ではチップ収入もある

さらに時給だけではなく、カナダにはチップ文化があります。レストランやカフェでは、基本給のほかにチップ収入を得ることができ、これがかなり大きいです。

チップはお会計の15%~20%をサービス料として払うもので、それをその日に出勤していた人たちで分けます。高級レストランなどでは、チップだけで月に1,000ドル以上稼ぐことができ、基本給にプラスで500~1,500ドルほどの収入が得られるでしょう。

しっかりと働くことができれば、日本円にして月30万円~40万円の月収が得られるでしょう。

バンクーバーの物価は高い?

食料品

バンクーバーの食品の物価についてみていきます。

野菜

Walmartで売られている野菜の値段を見てみましょう。2024年の1月時点での価格です。(レートは1ドル110.3円)

たまねぎ(1.3キロ)2.97ドル(約327円)
レタス(ひと玉)2.97ドル(約327円)
トマト(5個、0.5‐0.8キロ)6.12ドル(約674円)
りんご(1つ、0.15キロ)79セント(約87円)
Fresh Produce: Buy Fruits & Vegetables Online Near Me – Walmart.ca

野菜の価格は高めです。たまねぎやジャガイモ、リンゴやバナナなどの野菜は安いですが、葉野菜やキノコ類は日本よりも高めです。

バンクーバーでは、アジア系の野菜も手に入ります。白菜やえのき、シイタケなどの野菜も売られていますが、日本よりもはるかに高く、一度夏に白菜を買った時はひと玉10ドルを超えたことがあります(笑)

こちらも同じように、Walmartで売られているお肉の値段を見てみましょう。

牛ひき肉(450g)6.97ドル(約768円)
豚肉(1キロ)13.94ドル(約1,5363円)
鶏モモ肉(1.5キロ)15.31ドル(約1,687円)
ソーセージ(100g)4.97ドル(約547円)
meat | Walmart Canada

お肉も日本と比べると高めです。肉類に強いスーパーなどもあるので、スーパーによってはお肉が安く買えるところもあるでしょう。

Walmartでは大家族用の大量パックのお肉が多く、一人分を買うのはなかなか大変です。まとめ買いをして冷凍保存をしている人が多いです。

また、日本のような薄くスライスされたお肉は売っていません。

卵の値段も同じように見ていきます。

卵(12個入り)3.78ドル~8ドル(約416円~881円)
Egg | Walmart Canada

ブランドや時期にもよりますが、卵は日本よりも圧倒的に高いです。日本でも卵の値上がりは話題になっていますが、カナダでは最低でも3ドル以上です。

また、カナダの卵は生で食べてはいけません。生食を想定していないので、サルモネラ菌の恐れがあるため気をつけましょう。

衣料品

カナダの衣服事情についても見ていきましょう。カナダにはルルレモンやカナダグース、アークテリクスなどのアウトドア・スポーツ衣料ブランドがたくさんあります。

ブランド品はダウンが一枚10万円前後と高いものが多いですが、普段の生活で買う服は安いものもたくさんあります。

例えばWinnersという雑貨屋では、様々なブランドの型落ち品やオフシーズンになった服を安く販売しており、シャツやジーンズなどを10ドル台から買うことができます。また、H&Mなどのカジュアルなブランドもたくさんあるので、日本とそこまで変わりません。SHEINなどのオンラインショッピングもすることができます。

家賃

カナダの家賃は高いです!!以下の家賃は筆者の経験です。

家①シェアハウス(トイレ・シャワー・キッチンを4人でシェア)月650ドル(約71,669円)
家②アパートの一室(ルームメイトと2人シェア、1LDK)月1,795ドル(約197,862円)
家③アパートの一室(ルームメイトと2人シェア、1LDK)月2,097ドル(約231,152円)

そんなに広いわけではない1LDKの部屋で、月20万もしくはそれ以上の家賃がかかります。

シェアハウスでも7万円越えと、日本なら余裕で一人暮らしができてしまいますね。

その分収入も高いですが、それでもカナダの家賃は日本とは比べ物にならず、カナダで一人暮らしをすることは到底不可能です。

外食

カナダは外食も圧倒的に高いです!

上はバンクーバーのとある日本食レストランのメニューですが、豚骨ラーメン23ドル!(約2,500円)イカ焼き21ドル!マグロのタタキ19ドル!日本食は外食の中でも高級とされていますが、それでもめちゃくちゃ高いですよね?

しかもこれに加えチップを払う必要があるので、二人で軽くご飯を食べても余裕でお会計は100ドルを超えます。支出を抑えたい方は、外食はできるだけ控えたほうがいいでしょう。

カナダでは仕事をしながら留学ができるプログラムが充実

ここではカナダで仕事をしながら留学ができるプログラムについて解説していきます。海外で働いてみたい!という方は参考にしてくださいね。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは海外で働きたい人には定番のプログラムですね。カナダはワーキングホリデーを行っているので、18歳~30歳の人ならば誰でも応募をすることができ、抽選でインビテーションが発行されれば、渡航することができます。

発行されるビザはオープンビザなので、働く先は自由です。飲食店が多いですが、オフィスの仕事に就いているいともいます。

ワーホリの間は語学学校に通うこともでき、また、仕事をする・しないも個人の自由です。海外でがっつり働いてみたいという人も、気ままに海外滞在を楽しみたいという人も、ワーホリはとにかく自由な点がおすすめです。

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Coopプログラム

カナダ特有の留学プログラムがこのCoop(コープ)プログラム。こちらはホスピタリティやマーケティングなど、専門的な勉強をしながら就労経験も積むことができるというものです。

期間は8カ月~2年にわたり、Coop期間の前半は週に学校20時間+就労20時間、後半は週に40時間の就労という内容になっています。

就労がプログラムに含まれているため、必ず仕事を見つけて働かないといけません。

そしてなんとCoopプログラムには年齢制限がありません。もうワーホリは使えない!という方でも、カナダに仕事をしに来ることが可能です。

Coopプログラムは学校の手配なども必要で、自主手配は大変です。Coopを検討の方は、留学エージェントの無料相談を受けることをおすすめします。

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最低時給は日本よりも高い!バンクーバーで日本よりも稼いじゃおう!

少し話がそれましたが、バンクーバー(BC州)の最低時給は日本よりも高いです!その分物価や家賃が高いこともわかりましたが、筆者がカナダに2年以上暮らした経験から言うと、貯金もたまるし物価が高くてもそこまで気になりません

ワーホリ先としてバンクーバーを検討している方は、ぜひ最低時給も検討材料の一つにしてみてくださいね!

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