Preplyで日本語講師を始めた、もしくは始めたいみなさん。
![悩む人](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/04/komatta_man2.png?w=1256&ssl=1)
Preplyで日本語の講師を始めたい(始めた)けど、スケジュールの組み方や値段設定はどうしたらいいんだろう?
と考えていませんか?
この記事では、スケジュールの組み方や値段設定のコツを、筆者の体験をもとにわかりやすく解説していきます。
途中で生徒数が増えすぎてプロフィールを非表示にしたものの、現在も5人の生徒に継続して日本語を教えている。
Preplyの始め方 スケジュールの組み方
授業可能時間設定
![](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-17-132743.png?resize=608%2C168&ssl=1)
まずPreplyのカレンダーを開き、授業可能時間を設定しましょう。自分の授業可能時間はPreplyのカレンダーページからいつでもすぐに変更可能です。
では、授業時間設定のコツについて解説していきます。
毎週必ず空けられる時間を設定
![](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/04/Preply-calendar.png?resize=549%2C243&ssl=1)
上のスクリーンショットのように、濃い青の枠は毎週固定のレッスン、薄い青は1回のみのレッスンです。このように、毎週固定での予約が入ることが多いです。
生徒側は、特段連絡なしで毎週固定予約をすることができてしまうので、毎週空いている時間のみを授業可能として設定しないと、来週のこの時間は空いていないのに、毎週固定予約が入ってしまって困った、というようなことが起きてしまいます。
※2023年10月4日追記:アップデートにより、一日のみの空き時間も設定が可能になりました。
![](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/10/Screenshot-2023-10-03-223742.png?resize=328%2C249&ssl=1)
上の画像の、Add extra slotsというところからその日のみの空き時間を設定できます。しかし、この枠はすでに自分の生徒である人しか予約ができず、新規の生徒は毎週固定で空いているスロットしか予約ができない仕様になっているようです。
![筆者](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2021/11/20210713_084141914_iOS.jpg?w=1256&ssl=1)
もちろん授業のキャンセルやリスケジュールはできますが、あまり多いと生徒にも失礼ですし、生徒が離れていってしまいます。気を付けましょう。
教材づくりの時間の確保
Preplyには既存の日本語教材はないので、教材は自分で作らなければいけません。授業可能時間を多く設定しすぎると、その分多くの準備時間が必要になります。
また、Preplyでは前のコマと次のコマの間の休憩時間の設定はされていません。前の授業が15時に終わって、次の授業は15時から始まります。授業の移行がスムーズに行えるかも確認しておきましょう。
生徒を増やしすぎていないか
先述のことにつながりますが、授業の準備時間は足りているか、自分のキャパを超えていないかは注意するようにしましょう。生徒が増えるとその分準備する教材も増えますし、スケジュールもタイトなものになります。
![筆者](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2021/11/20210713_084141914_iOS.jpg?w=1256&ssl=1)
4人連続で授業をいれてしまい、次の授業の準備が大変になった経験があります。2時間やったら1時間休憩を設定するなど、しっかり準備ができるようなスケジュールになるよう調整してもいいかもしれません。
Preplyの始め方 値段設定
手数料
Preplyでは設定価格すべてが自分に入るわけではなく、そこから手数料が引かれてしまいます。手数料は授業時間が増えるほどに減っていきますが、規定はこのような感じです。
授業時間 | 手数料 |
0-20時間 | 33% |
21-50時間 | 28% |
51-200時間 | 25% |
201-400時間 | 22% |
400時間以上 | 18% |
設定価格を10ドル(Preplyは米ドルで収入が支払われます)にしても、手数料が33%引かれるため最初は6.7ドルしかもらえません。また、400時間を超えたとしても、手数料がゼロになることはないので、最大でも8.2ドルです。
手数料を考慮したうえで、価格設定をしましょう。
資格の有無
資格を有する講師の方が、授業料が高い傾向にあります。もちろん、提供できる授業の質に差ができてしまうので、資格の有無を考慮して、自分がどれくらいの授業を提供できるか考えて設定しましょう。
Preplyでは、各生徒最初の授業では自分に収入が一切入りません。初回授業で生徒に、授業価格に合った授業かどうかを判断されてしまうので、継続的な生徒を獲得するためにも、自分に見合った価格設定を心がけましょう。
初めは安い価格から
資格もなく始めたばかりの講師であれば、まずは低めの価格設定で始めてみるのがいいと思います。生徒の獲得は大変なパートですので、すぐに生徒を獲得したい人は、初めは安めに設定することをおすすめします。
![筆者](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2021/11/20210713_084141914_iOS.jpg?w=1256&ssl=1)
「とりあえず生徒をつける」というためにも価格は重要です。また、授業料はあとからいつでも価格変更が可能です。価格を上げたくなったら生徒に一報してから変更するようにしましょう。
知っておくべきこと
プロフィールはいつでも非表示可能
![](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/04/Screenshot-2023-04-17-141146.png?resize=697%2C142&ssl=1)
生徒が増えすぎて困った、という場合には、プロフィールを非表示にしましょう。上のスクリーンショットの右上のところからいつでも切り替えができます。
各生徒最初の授業は収入なし
ここまででも少し触れましたが、収入の発生は各生徒2回目の授業から。
継続してパッケージを買ってくれた場合のみ収入が発生します。最初の1回は無料なのでやる気がでないかもしれませんが、最初の1回で継続してもらえるかが重要となります。
まとめ
![](https://i0.wp.com/satomi-ryugaku-travel.com/wp-content/uploads/2023/04/book-g5c61a82fd_640-1.jpg?resize=402%2C226&ssl=1)
スケジュール設定・値段設定はPreplyを始めるうえでとても重要な要素です。生徒に良い授業が提供できるように、考えて設定しましょう。
日本語を教えたいというみなさんに、少しでもこの記事がお役に立ったらうれしいです。
一緒に日本語講師を頑張っていきましょう!
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