カナダに留学や観光で来る予定のあるみなさんこんにちは。
海外に行くうえで心配になることのひとつが、お金の問題ですよね。この記事では、
✅現金は必要?いくらくらい?
✅現金はいつ必要になる?
✅どうやって支払う?
✅現金を使ううえで気をつけるべきことは?
について解説していきます。筆者は一年間バンクーバーでCoop留学、その後ワーホリに切り替えビクトリアに滞在した経験がありますので、経験談を交えて徹底解説していきます!
それでは早速見ていきましょう。
【カナダ】現金は必要?支払い方や現金が必要な場面を徹底解説
現金は必要?いくらくらい?
カナダはかなりのキャッシュレス社会です。
レストラン、カフェ、スーパーなど、現金で支払っている人はほとんど見かけることがないくらい、キャッシュレス化が進んでいます。
とはいえ、現金を使わなければいけない場面もあるので、多少の現金は持っていきましょう。この後の項目でどんな時に現金がいるのかについて詳しく解説していきますので、いくらくらい現金で用意するべきかの参考にしてみてください!
普段の支払い方はカード?
普段の買い物、カフェやレストランなどではカード払いが主流です。
カナダではクレジットカードはもちろん、デビットカードもよく使われています。こちらはクレカとは違い、使ったらその場でお金が口座から引き落とされるというもので、とても便利です。
ただしこちらはカナダで口座を持っている人が主に使用する支払い方なので、観光では主にクレジットカードを使用するのがいいでしょう。
チップは現金?
チップもカードで支払うことができます。支払いの際に使うマシンは上の写真のようなもので、チップのパーセンテージを自分で選んで押すだけです。自分でチップの計算をして現金で払う必要はありません。
チップの支払い方はとても簡単で、カードで支払いが可能なので、不安に思う必要はまったくありませんよ!
現金が必要になるタイミング
バス
バスの乗車賃は現金で払う必要があります。
バンクーバーではコンパスカードという交通系のICカードを機械で購入し、そこにチャージをすることができますが、ビクトリアではそのようなカードはないので、現金で払うことになります。(バンクーバーのバスの乗り方→バンクーバーのバスの乗り方完全ガイド【留学・ワーホリ】、ビクトリアのバスの乗り方→【カナダ留学】ビクトリアのバスの乗り方完全ガイド【チケットは?値段は?】)
バスではお釣りが出ないので、乗車料金ぴったりを持っておく必要があります。現金はなるべく細かくして持っておきましょう。そしてバスの乗車前は、乗車料金を準備しておきましょう。
家を借りる際のデポジット
これは留学やワーホリなどで長期滞在する人のみに関わるお金です。
家を探す際に、最初に家賃の半分ほどをデポジットとして大家さんに支払う必要があります。デポジットが支払えないと家の契約ができませんが、このデポジットは現金であることが多いです。家賃の半額なので、500ドル前後の大きい額を現金で持っておく必要があります。
現金で払う必要のあるチップ
ホテルの部屋に置いていくチップやライブ演奏などを見た際の演者へのチップ、ベルボーイに渡すものなど、現金でないと支払えないチップも存在します。
大きな額ではないですが、旅行であれば200ドルほどを細かくして持っているといいでしょう。
イベント等の入場料など
筆者が滞在していたカナダでは、クラブなどの施設、フードフェスなどのイベントでは、入場料等が現金のみでしか払えないところが多かったです。
行きたいイベントなどがある場合は、カードが使えるのかについて調べておくことをおすすめします。
注意事項
大きいお札は受け取ってもらえない
カナダでは現金で支払う際、100ドル札は受け取ってもらえないことが多々あります。
日本では200円くらいの買い物で1万円札をだしたとしても、断られることはないですよね。カナダでは普通に断られます。80ドルくらいの大きいお会計の際は100ドルでも支払いができますが、基本的には細かいお札で払う方が好まれます。
両替をする際は、細かく崩していくようにしましょう。
Amexは使えないことが多い
アメリカンエクスプレスは使えないところが多いです。
カナダでも、アメリカンエクスプレスが使える場所は少ないので、アメリカンエクスプレスを使っているという方は、他のカードも持っていくようにしましょう。
さらに支払いをする際は、“Do you take American Express?(アメリカンエクスプレスは使えますか?)”と聞いみましょう。
現金チップの計算は自分で
現金で支払う際は、チップの計算を自分でしなければなりません。携帯の電卓機能などで計算している人もいます。だいたいの相場は、15%~20%といったところです。
例えば35ドルのお会計であれば、40ドルを出して“Keep the change (お釣りはいりません)”というような感じです。もし手持ちが50ドルしかなければ、“Give me 5 dollars back? (5ドルだけ返してください)”という感じで大丈夫です!
大金は持ち歩かない!
大量の現金を持ち歩くのは避けましょう。置き引きや盗難が多く発生するのが海外です。
トラブルのもとになるので、お金を裸で持って歩いたり、財布を不用意に出すのも避けるようにしましょう。
キャッシングの準備をしておこう
どうしても現金が足りない!!!というときには、クレジットカードのキャッシング機能が便利です。街中にあるATMでクレジットカードから現金を引き出すことができます。
こちらはクレジットカードによってできるできない、限度額等が異なるので、出国前に調べておくことをおすすめします。
【まとめ】キャッシュレス社会!!
カナダは大のキャッシュレス社会です。日本ではまだまだ現金払いは主流ですが、カナダではもう一切現金を使わないと言っても過言ではありません。
筆者のカナダ滞在時の財布の中身は、本当に5ドルくらいしか持ち歩いていませんでした。 日本では、お店でカードが使えるかを聞いたりしますが、カナダでは使えて当たり前です。
現金は必要最低限にして、大金を持ち歩かないようにすることと、基本的な支払いはカードで済ませるようにしましょう!
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