留学や旅行前の準備に!カナダのお金の種類を徹底解説

留学・ワーホリ
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留学や旅行でカナダを訪れるというみなさん。この記事では、

悩む人
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カナダのお金は何種類あるの?

悩む人
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硬貨の見分け方は?どんな見た目をしてるの?

といった疑問について、実際にカナダに滞在している筆者がまとめていきます。

ぜひカナダ留学や旅行の参考にしてみてくださいね。

それでは早速見ていきましょう。

留学や旅行前の準備に!カナダのお金の種類を徹底解説

カナダのお金の種類

カナダの通貨はカナダドル(CAD)です。

そしてカナダのお金は硬貨、お札合わせて10種類あります。その内訳は、

100ドル札 ✅50ドル札 ✅20ドル札 ✅10ドル札 ✅5ドル札 

2ドル硬貨 ✅1ドル硬貨  ✅25セント硬貨 ✅10セント硬貨 ✅5セント硬貨

となっています。それでは、それぞれのお金の見た目や呼ばれ方について個別に見ていきましょう。

それぞれのお金について

100ドル札

黄色のお札が100ドル札です。肖像画にはカナダ第8第首相、ロバート・ボーデンが描かれています。

日本では例えば100円の買い物だったとしても1万円札を使うことができますが、実はカナダでは、少額の会計の場合、100ドル札を使っての買い物は断られることが多いです。そのため、100ドル札を手に入れた場合はATMに入れる場合がほとんどか、100ドル前後の大きい会計をするときにのみ使用しましょう。

こちらのサイトで、お札の360度アングルを見ることができます→$100 polymer note – Bank of Canada

50ドル札

赤のお札が50ドル札です。肖像画にはカナダで最も長く在位した第12、14、16代首相、ウィリアム・リオン・マッケンジー・キングが描かれています。

50ドル札も100ドル札と同じく、あまり少額の会計のときには受け取ってもらえないことがあります。現金は細かくくずして持っておくか、カードを使うことをおすすめします。

こちらのサイトで、お札の360度アングルを見ることができます→$50 polymer note – Bank of Canada

20ドル札

緑のお札が20ドル札です。肖像画にはエリザベス2世が描かれています。20ドル札はお店でも普通に使うことができ、100ドルを20ドル5枚などに細かくして持っている人が多いです。

こちらのサイトで、お札の360度アングルを見ることができます→$20 polymer note – Bank of Canada

10ドル札

紫のお札が10ドルです。肖像画にはカナダの初代首相、ジョン・A・マクドナルドが描かれています。チップなどを払う際によく見るものなので、使用頻度は高めです。

こちらのサイトで、お札の360度アングルを見ることができます→$10 polymer note – Bank of Canada

5ドル札

青のお札が5ドルです。一番目にする機会の多いお札かと思います。肖像画には、カナダの元首相、ウィルフリッド・ローリエが描かれています。

バスに乗る際やチップなどで現金の中では一番使用頻度が高いため、5ドル札はお財布に何枚か入れておいた方がいいでしょう。

こちらのサイトで、お札の360度アングルを見ることができます→$5 polymer note – Bank of Canada

2ドル硬貨

大き目の丸い効果で、銀色外側の丸と金っぽい内側の丸の2層に分かれているのが特徴のコインです。

別名をトゥーニー(toonie,twonieなど)といいます。トゥーニーという呼び方は一般的で、お金を崩してほしい時などに「トゥーニーを5つ」などと言われることも多々あるので、この呼び方は覚えておくと便利です。

硬貨はバス代やチップ代として使用することが多いです。

1ドル硬貨

カナダの1ドル硬貨は少し角ばった形をしており、まん丸ではないのが特徴です。色は黄色っぽく、特徴的な見た目をしているので判別は簡単です。

別名をルーニー(loonie)といい、ルーン(loon)というカナダ全土でみられる鳥が表面に描かれていることからその名がつけられています。この名前も一般的に使われているため、覚えておくと便利です。

25セント硬貨

硬貨のなかでは一番大きい銀色の硬貨が25セントです。よく見ると25の数字が書かれています。クオーターと呼ばれることもあります。(4分の1なので)

筆者の住むビクトリアという都市ではバス代が2.5ドルのため、現金で乗車する場合は25セント硬貨をよく使います。

10セント硬貨

一番小さい銀色硬貨です。別名を、ダイム(dime)といいます。硬貨のなかで一番小さいため、判別は簡単です。

5セントよりも小さいので最初はどっちがどっちだったか戸惑うかもしれませんが、とにかくとても小さいコインを見たら10セントです。使用する場面はほとんどと言っていいほどないため、チップを小銭で払う際に消費するということが多いです。

5セント硬貨

10セント硬貨よりも大きく、25セント硬貨よりも小さい銀色の硬貨です。こちらは25セントと見間違えやすいですが、この写真の裏側によく見ると5セントと書いてあります。

こちらも使用頻度がかなり低いため、ちょっとした買い物のチップなどを払う際に消費することが多いです。

現金を使う場面は?

キャッシュレス社会

カナダはキャッシュレス社会が進んでいます。ほとんどの支払いはクレジットカードやデビットカードで行うことが主流です。

現金をたくさん持ち歩いて、現金で会計をすることはまずありません。筆者もカナダに住んでいますが、現金でお会計をしたことは数えるほどしかありません。

現金が必要かどうかについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。

レストランやカフェ、お店でのレジ

レストランやカフェ、お店などで仕事をする際には、現金を目にする機会も多くなります。一日に一組くらいは現金を使用するお客さんがいるので、その際には現金を扱うことになります。

現金を取り扱う機会が少ないので最初はなかなか現金を覚えられない、慣れないということもあるかもしれません。

チップを払うとき・受け取るとき

チップだけ現金で払うなど、チップは使い切れないコインなどを消費する際に活用できます。特に硬貨はATMで入れることができないため、帰国前などにはコインの消費に困ることがあります。

そのため、コーヒーなどのちょっとしたものを買うときに、余っているコインをチップとして消費することができます。

また、飲食店の仕事でチップを受け取るときも硬貨を目にします。

硬貨はATM非対応!

ATMで硬貨を入れることはできません!そのため、硬貨を預け入れる際は、専用の袋に入れて、銀行の予約を取って窓口で預け入れをすることになります。しかも少額だと扱ってもらえず、かなりの量を貯めてから行く必要があります。

硬貨は現地でできるだけ消費することをこころがけましょう。

また、日本に帰国する際も、日本では硬貨の両替ができないので注意しましょう。

知らないと困るお金の種類!

キャッシュレスの進んでいるカナダですが、現金を扱う機会もたまにあります。特にワーホリやCoopなどでカナダで仕事をする予定があるという方は、お金については勉強しておくといいでしょう。

現地に滞在する予定のある方は、いざというときのために、是非お金の種類について学んでおきましょう!

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