バンクーバーのお酒事情!何歳から?外で飲める?どこで買える?【カナダ留学】 

ワーホリ
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バンクーバーに旅行や留学で来るみなさん。お酒は飲みますか?

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)に来るうえでぜひ知っておいてほしいことの一つが、州のお酒事情です。この記事では、

お酒は何歳から飲めるの?

✅お酒はどこで買えるの?

どこで飲んでいいの?

✅お酒の買い方は?

どんなお酒が飲まれているの?

といった疑問についてまとめてみました。それでは早速見ていきましょう。

筆者について

バンクーバーで1年間の長期留学後ワーホリに切り替え、同じくブリティッシュコロンビア州のビクトリアで生活。お酒は大好きで、一番好きなお酒はワインと日本酒とIPA。




バンクーバーのお酒事情!何歳から?外で飲める?どこで買える?【カナダ留学】 

ブリティッシュコロンビア州の飲酒可能年齢

ブリティッシュコロンビア州(以下BC州)での飲酒可能年齢は19歳です。日本(20歳)とも、隣国であるアメリカ(21歳)とも異なっていますね!なお、同じカナダ内でも、アルバータ州、マニトバ州、ケベック州の飲酒可能年齢は18歳です。

どこで飲んでいいの?

公共の場での飲酒は一切禁止です。フェスやイベントなどで特別に許可をされていない限り、公共の場(路上や公園やビーチなど)では飲酒はできません

ここは日本と大きく違う点なので、うっかり外で飲んでしまった、ということがないように注意しましょう。

お酒はどこで買える?

お酒は基本的に、専門のリカーショップ(Liquor Shop)やワイナリー、ブリュワリーなどでしか買うことができません。日本のようにスーパーやコンビニでは一切売られていません。そのため、お酒を買う場合はわざわざリカーショップを探し、お酒を買う必要があります。

リカーショップの数はそこそこ多いですが、スーパーで一気に買い出しをすることができないのがやや面倒です。

年齢確認はされる?

店では原則、25歳以下に見える場合には年齢確認をすることとなっています。こちらはアルバータ州の資料ですが、「25歳以下に見えたら年齢確認をせよ」ということが書かれています。

HOW TO IDENTIFY MINORS – TIPS FOR LIQUOR LICENSEES AND STAFF (aglc.ca)

25歳以下に見られて年齢確認をされた場合には、2種の身分証を提示する必要があります。たいていの場合、ブリティッシュコロンビア州では①写真付きの公的機関が発行したもの(州のID、パスポート、免許証等)で写真と名前、誕生日の載っているもの、②銀行のカードやクレジットカード(名前付き)を提示すればオーケーです。特にアジア人は幼く見られがちなので、身分証は必ず持ち歩くようにしましょうね!

なお、ワーホリなどで自分が働く際にも、年齢確認は忘れず行いましょう。

全体的に規制は日本より厳しい!

お酒に関する規制は日本よりもはるかに厳しいです。

✅お酒を買える場所が限られている

公共の場での飲酒禁止

✅年齢確認も厳しい

✅飲食で働く際、Serving it Rightというお酒を扱うためのテストがある

飲み放題はない

酔いすぎた人には店員が注文を受け付けない など

日本との違いはこのような感じで、なかでも、お酒を取り扱う仕事(アルバイトも含む)をする場合はServing it Rightという資格テストを受ける必要があります。Serving It Right Course | Responsible Service BC (gov.bc.ca)こちらはお酒を扱う際の基礎知識を身に着けるもので、飲食店で働く場合は取得が求められます。

リカーショップ(酒屋)でお酒を買ってみよう!

お酒を買うのは怖くない!

ということで、実際にお酒を買いに行ってみましょう!リカーショップにわざわざ入らなければいけないということで少し緊張はしますが、買い方はいたって簡単です。まずは近くのリカーショップに行ってみましょう。

入口で荷物を置く店も

店によっては、入り口に手荷物をすべて置いて入店しなければならない店もあります。最初はびっくりしますが、お店のルールに従いましょう。

年齢確認には身分証2つが必要

お酒を決めたらレジに持っていきましょう!年齢確認をされることがほとんどなので、身分証を忘れないように。パスポートや州のIDなどの公的なものと、銀行のカードやクレジットカードなどがあれば大丈夫なことがほとんどです。

支払いを終えたら終了です!たったこれだけ!難しいことはありません。

BC州ではどんなお酒が有名?

ビール

バンクーバーにはブリュワリー(ビールの醸造所)がたくさんあります。ビールはバンクーバーでも大人気のお酒の一つ!ビールにはPilsner、Lager、IPA、Pale Aleなど多くの種類があり、各ブリュワリーでのクラフトビールは絶品です。ぜひ夏にはテラス席でビールの飲み比べをして、自分のお気に入りビールを見つけてみましょう。

ビール好きにはバンクーバーは大変おすすめです。

Vancouver Craft Breweries | Craft Beer Vancouver

ワイン

BC州ではワイナリーも豊富にあり、ローカルのワインがたくさんあります。その中でも有名なのが、Okanagan Valley

リカーショップに行くとBCワインのコーナーがあり、ローカルのワインを見つけることができます。以下のサイトによると2022年には、BC州のワイナリーは1500以上のメダルを国内外の協議会で獲得しているなど、BC州のワインには定評があります。

Discover the Wines, Wineries and Vineyards of British Columbia | Wine BC

アイスワイン

BC州はアイスワインを作る気候にも適していることから、普通のワインのみならずアイスワインもとても有名です。

アイスワインはデザートワインとして知られており、とても甘いためブルーチーズなどの強い味のチーズなどと合います。甘いもの好きの人におすすめで、お土産としてもおすすめです。

シーザー

カナダで有名なカクテルの一種で、ウォッカ、タバスコ、クラマトジュース(トマトと貝の汁)、ウスターソース(日本のものとは少し違う)を混ぜたものです。材料だけ聞くとなんだこれは、と思うかもしれませんが、これがくせになるスパイスの効いたおいしいお酒なのです。好みはかなり分かれますが、カナディアンはよくブランチのお供や二日酔いの際(!)に飲むことが多いようです。

【まとめ】バンクーバーのお酒事情!

今回はバンクーバーのお酒事情について調べてみました。大麻が合法な国カナダですが、お酒の規制は日本よりも厳しい印象です。

外飲みやコンビニでお酒を買うなど、日本では当たり前にオッケーなことがカナダではできなかったりするので、ついうっかりルールを破ってしまったということがないように気をつけましょう。

ルールを守って楽しくカナダのお酒を楽しみましょうね!

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