カナダのビクトリア(Victoria)は世界中から観光客の集まる人気の都市の一つです。
ビクトリアは「花の都」とも呼ばれ、特に春・夏は街全体に花があふれる明るい街です。夏には街中にフラワーハンギングバスケットが飾られ、まるで絵画のような街並みが広がります。イギリスの影響を色濃く受けており、ダウンタウンの建物はまるでヨーロッパのようです。
さらに海に囲まれ、自然が豊かなところもビクトリアの魅力。クジャクやカワウソといった日本では珍しい野生動物に出会うこともできるかもしれません。

ビクトリアってカナダの中ではあまり馴染みのない都市だけど、気候も穏やかで治安もよくて、実は観光にめっちゃおすすめなのだ。
今回はそんなビクトリアの人気おすすめ観光地20選をビクトリア在住者が紹介します!
ビクトリアはバンクーバーからも日帰りで行ける都市です。カナダの西海岸へ旅行予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは早速みていきましょう!


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【定番編】カナダビクトリア観光におすすめの人気スポット9選
まずはビクトリアで定番の観光スポットを紹介します。ビクトリアに来たら欠かせない超定番の観光地をチェックしていきましょう。



ビクトリアは街が小さいので、コンパクトに観光しやすいのも魅力!バスも発達しているから、車無しでも動きやすい!
【ビクトリア観光スポット①】インナーハーバー(Inner Harbour)


小さいながらも様々な船や水上飛行機が行きかう港、インナーハーバー。ビクトリアのダウンタウンを代表するエリアで、景色がとにかくきれいです。
インナーハーバ―の周りでは楽器のストリートパフォーマンスをしていたり屋台が出ていたりと、いかにも観光地の港町らしい雰囲気を味わうことができます。コーヒーや軽食をテイクアウトして、海の周りで食事をするのもおすすめですよ。
インナーハーバ―からはウォータータクシーやホエールウォッチングの船に乗ることができます。



朝の海もきれいだし、少し薄暗くなってからの夜景もきれい!筆者もよく行くお散歩コース。
【ビクトリア観光スポット②】ブッチャートガーデン(Butchart Garden)


ビクトリアの最大の観光地としても名高い歴史ある庭園、ブッチャートガーデン。なんと年間100万人もの人が訪れているそうです。
ローズガーデン、ジャパニーズガーデン、イタリアンガーデンなどの様々なコンセプトの庭を見ることができます。東京ドーム約5個分という敷地面積を誇り、見ごたえ十分です。
春・夏はたくさんの花々、冬はクリスマスのイルミネーションを楽しむことができちゃいます。花火や音楽ライブなど、季節によって様々なイベントが行われているようです。
ダウンタウンからはバスで50分ほどかかりますが、ビクトリアに来たならば行く価値ありのスポットです。



筆者はクリスマスの時期に行きましたが、イルミネーションの規模が半端なかった!!
【ビクトリア観光スポット③】フィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Wharf)


海に浮かぶ埠頭、フィッシャーマンズワーフ。ここには数々のシーフードレストランが立ち並ぶフードコートのようになっているエリアで、海の上でご飯を楽しむことができます。
特に有名なのがフィッシュアンドチップスで、揚げたては絶品です。フィッシュアンドチップスはビクトリアの名物料理でもあるので、街のあちこちで食べることができますよ。
そのほかにもジェラートやお土産屋さん、カヤックレンタルやホエールウォッチングもあり、観光地としてとてもおすすめです。建物カラフルなので写真映えすることも間違いなしのスポットです。



暑い日に海の上で飲むビールが最高~!ぜひ夏に行ってほしい場所。


【ビクトリア観光スポット④】ブリティッシュコロンビア州議事堂(British Columbia Parliament Buildings)


インナーハーバ―の向かい側に位置するブリティッシュコロンビア州議事堂も、人気の観光地の一つです。実はビクトリアは島にある小さな都市でありながら、バンクーバーなども含まれるブリティッシュコロンビア州の州都なのです。
議事堂前には芝生の広場があり、いつも多くの人が寝そべったり写真を撮ったりとくつろいでいます。休憩にもおすすめのスポットです。
議事堂の中にも入ることが可能です。ガイド付きツアーは春夏の間のみ、ガイド無しの見学は一年を通して可能だそうで、見学料はなんと無料!何かとお金のかかるカナダで、無料で観光が楽しめるのは嬉しいですね。
ガイドに関しては公式サイト(Tour Information | Legislative Assembly of BC)をチェックしてみてください。



ガイド付きツアーは英語だけど、日本語のパンフレットもあった!実際の議場が見れて楽しい。


【ビクトリア観光スポット⑤】ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館(Royal British Columbia Museum)


ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館はダウンタウンの州議事堂の隣にある大きな博物館です。
歴史、自然史、先住民の芸術、特別展など様々な歴史を勉強できる展示がされており、ブリティッシュコロンビアの歴史を知りたい方、先住民の芸術作品などを見てみたいという方にはおすすめの場所です。
また特別展では恐竜やストーンヘンジなど、年に一度変わる特別展示を見ることができます。シアターもあり、自然や人のドキュメンタリーを観ることもできます。
ジオラマの中に入る展示があったり、実際に見て触れて感じられる展示があったりと、大人から子供まで楽しめる非常に大きな博物館です!雨の日でも十分楽しめるのが嬉しいですね。



正直ここはめっちゃ楽しかった!特に昔のチャイナタウンを再現したジオラマは、実際に当時の世界に迷い込んだよう。


【ビクトリア観光スポット⑥】ガバメントストリート(Government Street)


ビクトリアのダウンタウンで絶対に行くべきストリートの1つ、ガバメントストリート。お土産、レストラン、パブ、カフェ、ショッピングモール、ジェラートなどなど、欲しいものがなんでもそろうエリアとなっています。
RootsやArc’teryxなどのカナダのブランド店やRogersなどのカナダのチョコレートブランドなどもあり、滞在中の食事やお土産探しはガバメントストリートに行けば間違いありません!観光シーズンでは、夜までたくさんの観光客でにぎわいます。
まるでヨーロッパのような街並みがとてもおしゃれで、映える写真を撮ることもできちゃうかもしれません。


【ビクトリア観光スポット⑦】バスチョンスクエア(Bastion Square)


ビクトリアのガバメントストリートにあるエリア、バスチョンスクエア。ここは1843年に貿易拠点として栄えたビクトリア発祥の地とされており、今は数々のレストランやパブ、お店の立ち並ぶエリアとなっています。建物の見た目から歴史を感じます。
夏には毎週日曜日にマーケットが開催され、雑貨や食べ物を売る露店が現れます。また周辺のパブではきれいなパティオ(テラス席のこと)で食事を楽しむことも。たまに映画やドラマ等の撮影をしているところも見かけます。



食事におすすめのエリアです。ビクトリアの歴史を感じるならここ。異国情緒あふれる。
【ビクトリア観光スポット⑧】ビーコンヒルパーク(Beacon Hill Park)


広大な敷地面積を誇る自然あふれる公園、それがビーコンヒルパークです。
春・夏には花がたくさん咲いており、カナダグース、クジャク、リス、鹿、ウサギなど様々な野生動物に出会うことができるでしょう。
丘の頂上から海を見下ろす
世界一高いトーテムポールを見る
ふれあい動物園(夏場のみ)で小動物と触れ合う
テニス・ピックルボールをする
遊具で遊ぶ(子供向け)
ピクニックを楽しむ
なお、公園内には水や軽食が買えるような場所は無いので注意しましょう。食事をとる際は公園の近くにある「Beacon Drive In(ビーコン・ドライブ・イン)」というお店がおすすめです。



運が良ければクジャクの赤ちゃんにも出会えるかも!


【ビクトリア観光スポット⑨】チャイナダウン(Chinatown)


ダウンタウンの一角にあるチャイナタウンは、カナダ最古のチャイナタウンとして知られています。赤い大きな門が目印で、街は日本の中華街のようなまるで中国な雰囲気があふれています。
中華料理屋さんや中華系のスーパーがあったり、赤を基調とした建物や街頭、ごみ箱など気分はまるで中国旅行。また、ここにはファン・タン・アレー(Fan Tan Alley)という北米で一番狭い路地があります。


人とすれ違うのも大変という細さの路地ですが、実は中には店や博物館が構えています。ここはビクトリアに来たなら絶対に外せません。
またバンクーバーのチャイナタウンは治安が悪いことで有名ですが、ビクトリアのチャイナタウンはそんなことはありません。夜遅くは注意が必要ですが、日中に観光する分には特に問題はないでしょう。
【ビクトリア観光スポット⑩】クレイダーロック城(Craigdarroch Castle)


クレイダーロック城はロバート・ダンスミュアーによって1887年から1890年の間に建てられた邸宅で、非常に歴史ある建築物です。「城」とされていますが、一般人の建てた家だというから驚きですね。
城内にはお城が建てられた当時の時代の写真や絵、家具、装飾品などが飾られており、当時の城内の雰囲気を味わうことができます。さらに美しいステンドグラスも見ることができ、ビクトリアの歴史探索がしたい方におすすめです。
お城は4階建てで39部屋あり、小さいお城に見えて実は見ごたえ十分。上りと下りで違う階段を利用し、往復で違う部屋を見学しながらお城の中をぐるっと周ることができます。



当時の生活を垣間見ることができて、想像力が膨らむ!頂上からの景色もきれいだった。
【ビクトリア観光スポット⑪】ブレイクウォーターライトハウス(Breakwater Bighthouse)


ジェームズベイ(James Bay)の先端に、ブレイクウォーターライトハウスという灯台があります。
灯台は長い桟橋を歩いて行った先端にあり、その桟橋はまるで海の上を歩いているかのような感覚を味わうことができます。近くには世界中のクルーズ船が停泊する港もあり、運が良ければ豪華客船を見ることができるかもしれません。



ディズニークルーズもたまに来てるよ!ただクルーズ船が来ているときはダウンタウンがめちゃくちゃ混む!
またここは海が間近なので、たまに野生のアザラシも顔を出すことがあります。
【ビクトリア観光スポット⑫】ホエールウォッチングツアー(Whale Watching Tour)


ビクトリアの夏の観光に欠かせないのが、ホエールウォッチングツアーへの参加です!ビクトリアのダウンタウンからホエールウォッチングに行く船がいくつも出ており、その名の通りクジラを見に行くツアーに出発します。
筆者は8月に参加したことがありますが、何頭もの野生クジラとアシカ、アザラシなどを見ることができ、かけがえのない経験になりました。海の上は真夏でもとても寒いので、上着の準備は欠かせません。



日本じゃなかなかできない経験を!海の上にただ浮かんでいるだけでも気持ちがいい。


【穴場も?】その他のカナダビクトリア観光におすすめの人気スポット
続いては、超定番ではないけれどビクトリアに来たらぜひ訪れてほしいおすすめ観光スポットを紹介します。
メジャーではないいわゆる穴場も紹介するので、ビクトリア観光の参考にしてみてくださいね!



定番だけじゃない穴場も知りたい!せっかくのビクトリア観光を100楽しもう♪
【ビクトリア観光スポット⑬】マーケットスクエア(Market Square)


マーケットスクエアはビクトリアのチャイナタウン付近にある小さな屋外型のモールのようなところです。
その名の通りレンガ造りの建物によって四角く囲われており、レストランやカフェ、雑貨屋などが立ち並んでいます。お土産を探したりブリュワリーでビールを飲んだり、カフェに行ったりと、歴史ある広場でお散歩を楽しむのもおすすめです。
またマーケットスクエアのあちこちには、当時の写真と解説の付いたパネルが貼られています。ビクトリアの歴史に思いを馳せることのできる、素敵なところです。



店の数は少なめだけど、ご飯を食べるにはおすすめの場所!ベジタリアンビュッフェの店が超お気に入り。
【ビクトリア観光スポット⑭】ガバメントハウス(Government House)


ガバメントハウスは、ブリティッシュコロンビア州の高官の公邸です。かつては日本の皇族もこの公邸を訪れており、外国からの要人や王族などの客人を招く場所としても使われてきた歴史ある場所です。
建物内は限られたツアーでのみしか入れないようですが、庭園を散歩したり、コスチュームが展示された小さなミュージアムを見たりすることができます。フラワーガーデンもあるので、春夏はお花がきれいです。
敷地内の入場・散策は無料!ダウンタウンからは少し離れていますが、バスで10分ほどで行くことができます。



夏に訪れた際はガーデンのバラがきれいでした!ただ庭部分だけだと、少し見るポイントは少ないかもです。
【ビクトリア観光スポット⑮】メイフェアショッピングセンター(Mayfair Shopping Centre)


ダグラスストリートをバスに乗ってまっすぐ行った途中に現れる中型のショッピングモールがメイフェアモールです。
カナダブランドのLululemon、Aritzia、Ordinaryの化粧品(SEPHOLA内)などもあり、カナダらしいショッピングを楽しむのにおすすめです。フードコートではギリシャ料理、ホットドッグ、寿司、中華料理など国際色豊かな食べ物を楽しむこともできます。



個人的行きつけモールの1つ!サイズ感がちょうどいいですが、日本の大型モールと比べるとちょっと物足りないかも…?
このモールの中にあるIndigoというお店は本と雑貨を扱っており、おしゃれなグッズを買うのにおすすめです。
【ビクトリア観光スポット⑯】ミニチュアワールド(Miniature World)


ミニチュアワールドはダウンタウンにある小さな博物館です。たくさんのミニチュアのジオラマが展示されており、戦争の様子を描いた歴史的なものや海外の街並み、ドールハウスなど様々なミニチュアが展示されています。
敷地は小さいですがミニチュアの作りは非常に精巧で大きいものも多く、見ごたえがあります。雨の日などの室内観光にぴったりです。



小さい時からシルバニアファミリーのようなミニチュアが好きだった筆者にとってはテンションの上がるところでした。
【ビクトリア観光スポット⑰】バグ・ズー(Victoria Bug Zoo)


バグ・ズーもダウンタウンにある小さなミュージアムの1つです。
“Bug”という名の通り虫の博物館です。バッタやカブトムシといったかわいらしい昆虫はもちろんですが、ムカデやアリの大群、クモなどのちょっと気持ち悪いタイプの虫も多いので、ちょっと注意が必要です。
ギフトショップでも色々な虫グッズが売られています。虫好きの人や子供にはおすすめの施設です。



紹介しているものの、虫嫌いな人は絶対行かない方がいいです(笑)館内は狭めなので、逃げられない空間になかなかの量の虫。
ビクトリアからちょっと足を伸ばして!周辺都市の観光スポット
最後に、ビクトリア周辺都市にあるおすすめの観光地を紹介します。
ビクトリアは小さな都市なので、「ビクトリア内のみで観光」をしようと思うと行けるところが限られてしまいます。ビクトリアの周りにはランフォード(Langford)、シドニー(Sidney)、スーク(Sooke)などバスや車ですぐに行ける周辺都市が色々あります。
バンクーバーアイランドにはビクトリア以外にも観光地が多数なので、押さえておきたい観光スポットを紹介します!
【周辺観光スポット①】ハトレーキャッスル(Hatley Castle)


ハトレーキャッスルはX-MENをはじめとする映画のロケ地としても有名なお城です。敷地内にはローズガーデン、ジャパニーズガーデンなど様々なコンセプトの庭園があり、広い敷地内をお散歩することができます。
城内はガイド付きの見学ツアーに参加しないと入場することができません。チケットは当日現地でしか買うことができないようで、先着順となっています。
ツアーの概要は公式サイトに詳細の記載があります→Guided walking tour | Royal Roads University Hatley Park
ダウンタウンからは少し離れていますが、バスで行くことができます。映画好きの方は一度見ておきたい場所かもしれません。



敷地内には野生のクジャクがたくさんいました!あと海が近くてめちゃくちゃきれい。
【周辺観光スポット②】マラハットスカイウォーク


マラハットスカイウォークは10階建て、海から250mの高さのスパイラルタワーです。
螺旋城のスロープを上っていくことができ、まるで空の上を歩いているような「空中散歩」が楽しめる施設です。
頂上から見える海と島々、そして遠くの山々はまさに絶景です。自然を思いっきり楽しみたい方にとてもおすすめの場所となっています。ビクトリアのダウンタウンから無料のシャトルバスが出ているので、車が無くても大丈夫ですよ!



高所恐怖症の筆者にとってはめちゃくちゃ怖くて大変だったけど、頂上からの眺めが圧倒的!!
ちなみにタワーから地上へは滑り台で降りることもできます。身長制限さえ満たせば、子供から大人まで乗ることができますよ。
【周辺観光スポット③】シドニー(Sidney)


「シドニー」と聞くとなんだかオーストラリアの都市のようですが、バンクーバーアイランドにもシドニーという都市があります。
実はオーストラリアの都市とはスペルが違い、バンクーバーアイランドの都市はSidney、オーストラリアの都市はSydneyなんですね。(ちなみにカナダのノバスコシア州にはまた別のシドニーという都市があり、こちらはオーストラリアの都市と同じスペルのSydney!ややこしい。)
さて、このシドニーは都市の名前なので、特定の観光スポットや施設というわけではないのですが、海の近くのとてもいい街なので紹介したいと思います。
海の上の桟橋ウォーク
シドニーミュージアム(レゴブロックで作った展示が多数)
水族館
ブリュワリー巡り
また夏は毎週木曜日にナイトマーケットが行われています。ホテルも多く観光地として人気の都市なので、ぜひ訪れてみてくださいね。





ダウンタウンからバスですぐに行けます!小さなかわいらしい街は散策が楽しい。
このほかにも、スークやナナイモに行った様子は以下の記事で紹介しています。興味のある方はぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。




ビクトリアのおすすめレストラン・カフェも紹介!
観光で欠かせないことといえば、やっぱりおいしい食事ですよね!
最後にビクトリアでおすすめのレストランやカフェを紹介していきます。ビクトリア名物をたくさん楽しんじゃいましょう!



ご飯だーーーいすきな筆者がおすすめのレストランやカフェをいくつか選んでみました!
【おすすめレストラン・カフェ①】Barb’s Fish&Chips


Barb’sはその名の通りフィッシュアンドチップスが名物のお店です。先ほど紹介した、フィッシャーマンズワーフの中にあるお店の1つです。
フィッシュアンドチップスはビクトリアの名物料理の1つです。海の上で夏空の下食べるフィッシュアンドチップスは絶品!フィッシュアンドチップスは本来タラ(Cod)ですが、サーモン(Salmon)やオヒョウ(Halibut)などの魚を選ぶこともできます。
揚げたてホクホクのフィッシュアンドチップスをぜひ食べてみてください!ビネガーをつけて食べるのがおすすめです。



いろんな店でフィッシュアンドチップスの食べ比べをするのも楽しいかも?
【おすすめレストラン・カフェ②】Tea at the Empress


続いてはこちらもビクトリアの名物であるアフタヌーンティーが楽しめるカフェ、Tea at the Empressを紹介します。
ビクトリアを代表する歴史あるホテル「エンプレス」の中にあるカフェで、インナーハーバ―の目の前でアクセスも最高。一人109ドルと少々お高めの場所なので、デートや記念日、ちょっと奮発したいときにおすすめです。
旅行は何かとバタバタしてしまいがちですが、おいしいスコーンやサンドイッチ、スイーツと一緒に紅茶をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?



軽いドレスコードがあるので帽子やタンクトップなどカジュアルすぎる服はNG!


なおここ以外にも、もう少し低価格でアフタヌーンティーを楽しめるカフェもいくつかあります。
【おすすめレストラン・カフェ③】Irish Times Pub


Irish Times Pubはその名の通りアイルランドの食べ物や飲み物を出す、アイルランドの雰囲気溢れるパブです。アイルランドといえばギネスビール!アイリッシュウイスキーの種類も豊富です。
またカナダでは3月17日は“St. Patrick’s Day(セイント・パトリックスデー)”で、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日を祝う祝日があります。この日には多くの人が緑の服を着て出かけてギネスを飲むなど、アイルランド文化を好む人も多いです。
またIrish Times Pubでは、毎日21時ごろから生演奏のライブを開催しています。お酒を飲みながらダンスをすることが好きな人はぜひ行ってほしいところです。ダウンタウンにあり週末は夜遅くまで多くの人でにぎわいます。



ヨーロッパ感あるパブ!若く見られる日本人は年齢確認されやすいので、必ず身分証2種類を持って起きましょう!!
バンクーバーからビクトリアの日帰り旅行もおすすめ
バンクーバーからビクトリアへ、またビクトリアからバンクーバーへ旅行をするという方も多いと思います。
この2都市は日帰りで旅行が可能なので、滞在中のプチ旅行としてとてもおすすめです。ここではバンクーバー⇔ビクトリアの行き方2つ(バス&フェリーもしくは水上飛行機)を紹介します。
【バンクーバーからビクトリアまでの行き方①】バスとフェリー


バンクーバー側のツワッセン(Tsawwassen)港とビクトリア側のスワーツ(Swartz)港を結ぶBCフェリーが出ています。およそ8:00~21:00まで1時間おきに毎日出航しており、乗船時間はおよそ1時間半です。
ダウンタウンからスカイトレインでブリッジポート駅(Bridgeport Station)→ブリッジポート駅からバスでツワッセン港→BCフェリー→スワーツ港からバスでビクトリアのダウンタウン
ダウンタウンからバスでスワーツ港→BCフェリー→ツワッセン港からバスでブリッジポート駅→スカイトレインでダウンタウン
トータルの所要時間はおよそ4時間かかるので、日帰り旅行をする際は早朝に出発する必要があります。時間はかかるものの、一番安く行くには最適の方法です。
詳しい行き方やフェリーの乗り方は以下の記事で紹介しています。


水上飛行機を使う場合


“Harbour Air”と呼ばれる水上飛行機があります。値段は大人約$125~と高いですが、バンクーバーのダウンタウンからビクトリアのダウンタウンまで直接行くことができる点がとても便利!所要時間はなんと40分ほどです。
バンクーバーはカナダプレイスから発着、ビクトリアはインナーハーバーから発着しています。バスとフェリーを使うと乗り換えが多く面倒くさいに対して、水上飛行機はダウンタウン直行なのでかなり楽ですね。



とはいえ高所恐怖症の筆者は絶対に乗れないタイプの飛行機…乗る勇気が出ないです(笑)
カナダビクトリア観光のベストシーズンは夏!ビクトリアをめいっぱい楽しもう


というわけで、カナダビクトリアの観光スポットとおすすめレストラン・カフェを紹介しました。
室内か屋外か、のんびりしたいのかアクティビティを楽しみたいのかなど、自分に合った観光プランを作る参考になれば幸いです。
ビクトリアにはシーフード料理やホエールウォッチングなど海に囲まれた街ならではの観光名所がたくさんあり、美しい街並みは日本とはまるで違う世界です。運が良ければ野生動物に出会うこともできるかもしれません!
またビクトリアに来た際はお土産も忘れずにチェックしましょう!


観光名所として人気のビクトリア。皆さんのビクトリア旅行が楽しいものになることを願っています。ここまでお読みいただきありがとうございました。
世界中450万軒以上のホテルやバケーションレンタル
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