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初めてワーホリに行くけど、ワーホリではどんな仕事をするんだろう?
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ワーホリの仕事はどうやって見つけたらいいんだろう?
と思っているみなさん。今回の記事では、カナダでCoop留学・ワーホリを経験し、様々な仕事を経験した筆者が、
✅おすすめの仕事
✅それぞれの仕事のメリット・デメリット
✅仕事探しの注意点
✅仕事の見つけ方
についてを紹介していきます!
それでは早速見ていきましょう。
ワーホリの仕事の種類は?おすすめの仕事6選とメリットデメリットを経験者が紹介
ジャパレス
ワーホリの定番といえばジャパニーズレストラン、通称ジャパレスです。
日本人が見つけやすい仕事で、日本料理や文化を現地の人に伝えることができるため、海外で働く意義があるといえるでしょう。日本食は世界的に大人気で、世界各国大きめな都市ならば、どこにでも寿司屋やラーメン屋があると言っても過言ではありません。初めてワーホリをする方や、海外で働いた経験が無いという方が最初の仕事として始めるのにおすすめです。
また、海外の接客方式は日本とは大きく異なります。それらを勉強するためにも、初めは馴染みやすいジャパレスでキャリアをスタートさせてみるのはいかがでしょうか。
また、キッチンでも日本人の需要は高いです。「日本人が作った日本食」を提供したいと思うお店がほとんどなので、キッチンでの採用率は高くなります。寿司シェフは経験が必要なことが多いので、魚をさばける、日本のアルバイトで寿司(巻き寿司でも)を作ったことがあるという方はおすすめです。寿司シェフは時給も他に比べて良いことが多いです。
メリット | ✅日本語が通じる環境であることが多い ✅日本人の採用率が高い ✅賄いで日本食が食べられる ✅日本文化を英語で話す機会が多いため ✅日本に帰ってから経験が活かせる |
デメリット | ✅英語を使う機会が少ない ✅日本の労働環境とあまり変わらない可能性がある ✅残業代が出ないなどの違法な労働環境であることも |
カフェ
カフェのレジでの仕事も、ワーホリでは定番です。レジで注文を受けるだけなので、英語力もそこまで求められず、ある程度の接客と聞き取りができれば大丈夫でしょう。
筆者の暮らしていたバンクーバーでは、ローカルのカフェはもちろん、日本人などのアジア系のオーナーがやっているカフェも多くありました。また、ローカルカフェでは同僚と話す際に英語力があがるため、より英語を磨きたい方にはおすすめです。
また、朝早い仕事のことが多いため、朝はカフェで働いて夜はレストランなど、掛け持ちにもおすすめの仕事です。
メリット | ✅英語を話す機会が増える(ネイティブの同僚ができる) ✅バリスタの経験が得られる ✅朝が早いので仕事後の時間を有効に使える |
デメリット | ✅チップ収入がレストランと比べ少ない ✅接客をしないので接客英語を学べない |
ホテル
ホテルでの仕事もワーホリにはおすすめです。観光地の都市であれば、ホテルの求人は常に幅広く募集されていることが多いので、採用率も高いでしょう。
ホテルと聞くと、レセプションの仕事を思いつくかもしれませんが、レセプションの仕事は高い英語力と経験値を求められます。ワーホリの人が主に行う仕事は、ハウスキーパー(部屋の清掃員)かホテル内のレストランのバンケットサーバーやブレックファストサーバーでしょう。どちらもチップのもらえる仕事です。
また、筆者のカナダでの経験上、特にハウスキーパーの仕事では、ワークビザを出してくれるというホテルが多いため、長期滞在を狙っているという人にもおすすめです。
メリット | ✅永住権を狙う人はサポートをもらえる可能性がある ✅海外ホテルで働いたという経験が得られ、日本での就活にもう役立つ ✅英語をたくさん使える |
デメリット | ✅レセプションなどの仕事は相当な英語力がないとできない ✅ハウスキーピングの仕事が主 |
日本語講師
海外で日本語を教えることに興味がある方は、日本語講師の仕事も探してみてはいかがでしょうか。都市によっては、日本語学校があることもあります。資格があるといいですが、資格がなくても雇ってもらえる場合があります。塾講師などの経験がある方は、その経験を活かして応募することができるかもしれません。生徒には、現地で生まれ育った日系の子供たちや、日本語に興味のある現地の子供であることが多く、子供が好きというひとにもおすすめです。
なお、Preplyなどのプラットフォームを利用してオンラインで副業として日本語講師になる方法もあります。興味のある方はこちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
メリット | ✅飲食が多いワーホリの中で、人とは違った経験ができる ✅子供と触れ合える |
デメリット | ✅主に日本語を使う ✅求人数が少ない |
オフィスジョブ
実はワーホリでもオフィスで働くことが可能です。留学会社のスタッフや語学学校スタッフ、領事館や大使館の事務などの仕事を募集していることもあります。
例えばカナダであれば、日本人向けの以下のウェブサイトに求人情報が載っていることがあります。
例えば上のようなサイトでは、日本人向けの求人が多数掲載されており、その中にはオフィスジョブも含まれています。募集時期や採用枠が限られていたり、タイミングが合わないと難かしい可能性もあります。日本の会社になることが多いですが、自分のキャリアのために飲食店やカフェはちょっと…という方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
メリット | ✅キャリアにつながる ✅飲食店でのワーホリが多い中、人とは違う経験ができる ✅社会人経験を活かせる(社会人留学) |
デメリット | ✅日本語環境 ✅海外生活感が少ない ✅未経験者には難しい ✅応募の条件や求人数が厳しい |
現地観光ツアースタッフ
日本から旅行に来る人のツアーガイドの仕事です。観光や旅行が好きな人が好きな人にはおすすめの仕事です。
例えば上記の会社は現在募集を停止していますが、それでもワーホリの人も受け入れてくれるツアーガイドの募集を行っています。現地に住む人として、旅行者の方の手助けをする仕事はやりがいを感じられるはずです。また、飲食店ワーホリとは異なる貴重な経験を詰めるでしょう。
メリット | ✅自分の現地での知識を活かせる ✅様々な観光地に行くことができる ✅レアな仕事 |
デメリット | ✅求人数が少ない ✅日本語環境 ✅季節によって仕事量が変わる |
ワーホリの仕事を探すうえで注意するべきことは?
チェーン店は治安と時給が問題
なかなか仕事が見つからないと、焦りからとりあえず仕事を見つけよう…と思ってマクドナルドやサブウェイなどのチェーン店に応募をすることもあるかもしれません。
チェーン店での仕事がだめだとは言いませんが、チェーン店の仕事は、チップはない、最低時給、治安が悪い、早朝から夜中まで営業(24時間の場合も)ということを理解しておく必要があります。特に大きな都市のダウンタウンにあるような店舗は、ドラッグ使用者やホームレスなどが溜まる場所になったり、変な人が店に入ってくることも多かったりと、他に比べてあまり安全とはいえません。
なお、スターバックスは日本人の留学生にも人気の職場で、筆者の友人にもスタバで働いている人がたくさんいました。
ジャパレスで働くのはやめとけという声も…?
様々なブログで、「ジャパレスで働くのはもったいない!やめておけ!」「英語が伸びない!」と書かれているのを見かけます。これはジャパレスで1年間働き、その後カナダローカルの職場で働いている筆者の意見ですが、「ジャパレスで働くのは全然あり」です。
その理由は、「友達ができやすい」「海外の人に日本文化を説明するという、日本人として海外に暮らす理由がある」「海外の接客マナーを身に着ける場として最適」という点です。
英語力はローカルの職場の方が各段に上がるのは事実ですが(経験あり)、それでも最初の就職先としてジャパレスを選ぶのは、生活をしやすくする面からもおすすめです。
過去の経験が必要なことも
採用面接では履歴書を見られますが、その際に一番確認されるのは過去の経験です。応募している職種に見合った経験があるか?ということを重視されるため、極力関係のありそうな経歴は履歴書に記載しておく必要があります。
また、寿司シェフになるには特に、必須条件として過去の経験が必要なことが多いです。カナダでは寿司シェフは貴重で、時給も高く、採用率も高いですが、「寿司が握れる」「魚が捌ける」といったスキルを持っていると採用率はぐんとあがります。
完全ローカルの職場にも挑戦してみよう
ある程度カナダでの仕事に慣れ、英語ができるようになったあとは、現地ローカルの仕事にも応募してみましょう。
留学生は履歴書の時点で落とされてしまうことも多々ありますが、それでも現地のレストランやホテルで働いている人はいます。筆者も、カナダの老人ホームでダイニングルームサーバーとして採用してもらった経験があります。
同僚もボスもほとんどがネイティブになるため、最初は厳しい環境になるかもしれませんが、せっかく海外に来たのなら挑戦してみてほしいです。
ワーホリの仕事の探し方は?
Indeed
日本でもおなじみIndeed。海外でも使われています。検索条件を入れると仕事がたくさん表示されるので、そこから選んで応募をするだけです。日本と同じですね。
しかし日本と違うところは、多くの場合履歴書を先に送付するという点。日本では面接に呼ばれて初めて、履歴書を持って行くと思いますが、海外ではIndeedで応募をする時点で、履歴書を一緒に送信することが多数です。そのため、応募の時点で落とされ、返信が来ないということも多数…。落ち込みますが、あきらめずに送り続けましょう。
現地の日本人向けサイト
大都市や留学先として人気な都市であれば、日本人向けの求人サイトがあることもあります。
例えば筆者の滞在するカナダではいくつかあり、JPCanada(【Jpcanada掲示板】仕事・求人@バンクーバートピックス)や人材Canada(お仕事検索 (新着順) | 人材カナダ ビザチャンスがわかる仕事求人サイト (jinzaicanada.com))などが有名です。日本人向けの求人が出ているため、日本人の採用率は高く、仕事を見つけやすいと言えるでしょう。英語がまだ不安な方にはおすすめです。
LinkedInというビジネス向けのSNSがあります。アプリをインストールしてプロフィールを登録しまし、Jobsという欄から求人情報を調べることができます。
リアルタイムで求人情報を得ることができ、自分の求人情報に見合ったアップデートがあれば通知も来る仕組みなので、求人情報は逃さずチェックできるでしょう。
直接レジュメを配る
ここで働きたい!という店や、求人広告を掲載しているお店などには、直接履歴書を配りに行くという手もあります。海外ではよくあることで、筆者が働いていた店でも、「スタッフの募集はしていますか?」といった問い合わせの電話がかかってきたり、お店に履歴書を持ってきて雇ってほしいと言われたりしたことが何度かあります。
運が良ければそのまま面接をしてくれるお店もあるかもしれません。ジャパレス、ローカル問わず直接配りに行くことも手段の一つです。
副業を始めるチャンスも!
ワーホリでの仕事のほかに、パソコンなどで副業を始めることを考えてみてもいいかもしれません。ワーホリ中は、特に社会人留学の方は、日本にいた頃よりも時間が取れることが多いのではないでしょうか。
副業としておすすめなのは、
✅翻訳
✅日本語教師
✅YouTube
✅英語教師
✅ブログ
などがあげられます。海外留学の経験を活かした仕事ができるかもしれません。
まとめ
ワーホリの仕事は自由です!ジャパレスに限らず、ローカルの仕事やオフィスジョブなど、意外な仕事もできる可能性があります。
せっかくのワーホリを無駄にしないように、自分の理想の仕事ができるように、就活や英語の勉強をがんばりましょう!理想の仕事に就くには、やはり英語ができるに越したことはありません。
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皆さんのワーホリを応援しています。
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