カナダビクトリアのロイヤルBC博物館(Royal BC Museum)に行ってきました!
ロイヤルBCミュージアムはビクトリアの人気観光スポットの1つで、筆者もずーーーーっと行ってみたかった場所!カナダ在住3年目にして、ようやく行くことができました。

ダウンタウンを歩いていると目に入る大きな建物!ビクトリア観光には外せない場所です。
この記事では、実際にロイヤルBC博物館に行ってみた感想や写真をシェアしていきます。
それでは早速見ていきましょう!
ロイヤルBC博物館の入場料は?アクセスは?


まずはロイヤルBC博物館の料金やアクセスなどをまとめていきます。
ロイヤルBC博物館の営業時間・料金
※変更の可能性があるのでご旅行の際は公式サイト(Hours | Royal BC Museum and Archives)をご確認ください。
営業時間 | |
---|---|
Monday | 10 AM–6 PM |
Tuesday | 10 AM–6 PM |
Wednesday | 10 AM–6 PM |
Thursday | 10 AM–6 PM |
Friday | 10 AM–10:30 PM |
Saturday | 10 AM–10:30 PM |
Sunday | 10 AM–6 PM |
金曜日と土曜日の夜22時半まで営業しています。室内なので昼夜関係なく楽しめる点がいいですね。
入場料 | |
---|---|
Adult | およそ$18.00~$29.95 |
Senior (65+) | およそ$11.00~$19.95 |
Youth (6-18) | およそ$11.00~ $16.95 |
Student (19+ w/ ID) | およそ$11.00~$19.95 |
Child (3-5) | 無料 |
また、入場料は時期や曜日によって変動があるので注意が必要です。
夏の観光シーズンには、全ての観光地の入場料が高くなる傾向にあります。
チケットの買い方は?
チケットは、オンラインで購入もしくは現地の窓口で購入の2種類の方法で買うことができます。
オンラインで買う方はMuseum Admission – Royal BC Museumのサイトから、日にちと人数を選択し、名前や連絡先を入力して購入手続きをすることができます。
窓口の場合は現地に行き、窓口に並んでチケットを購入します。博物館の入り口を入ると正面に窓口があります。
ロイヤルBC博物館へのアクセス
ダウンタウンにあるため、ダウンタウンから徒歩で行くことができます。
スワーツベイ(Swartz Bay)からは、70番もしくは72番のバスで一本で行くことができます。


ロイヤルBC博物館の中はどんな感じ?
というわけで、ロイヤルBC博物館に初めて行って参りました!中の様子をレポします。



筆者は窓口でチケットを買ったあとは右に進んでエスカレーターに乗ろう!筆者は入り口が見つけられず5分くらい彷徨ったよ!(恥)
期間限定特別展2階


筆者が行った際の特別展はストーン・ヘンジ(Stone Henge)でした!
ストーン・ヘンジの歴史に関する映像や模型、歴史、当時の埋没品の展示があり、特別展はボリューム抜群で見ごたえありです。まるでストーン・ヘンジにいるかのような没入感がありました。
ストーン・ヘンジの石は200キロ以上離れた場所から運んだと言われており、石をどう運んだのかはまだ謎に包まれているそうです。神秘的でわくわくする素敵な空間でした。



だいたい5月から1月ごろまで特別展が行われます。1年ごとに展示が入れ替わります。
常設展【自然史(Natural History)】2階


特別展の隣には自然史(Natural History)のエリアがあります。入ってすぐに出迎えてくれるのは巨大なマンモス!この時点でわくわくが止まりません。



巨大マンモスは撮影スポットでもあり、博物館の名物の1つです!
自然史エリアの一部には、実際の森の中にいるような没入感あふれる展示がありました!森の中でまるでシカやクマに遭遇したような緊張感が味わえ、海辺を模したゾーンでは大きなアザラシやセイウチの模型も見ることができます。
どれも実際にBC州に生息する野生動物たち。こんな動物と一緒に暮らしているんだなあと、改めてカナダの大自然を実感しました。
常設展【Human History】3階


3階の人間史(Human History)では、1950年代から現代にかけての家具や服の展示を見ることができました。



日本でいう「昭和レトロ」のような展示は、なんだかワクワクしてしまいますね。
さらにその先には、カナダの歴史に欠かせない昔のチャイナタウンのジオラマがあります。原寸大のジオラマなので実際に昔のチャイナタウンの街並みを歩き回って楽しむことができ、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。
ジオラマのホテルの中に実際に入ることもでき、かつてのチャイナタウンの様子を全身で感じることができる素敵な場所でした。


さらにトーテムポールのあるエリアでは、先住民たちの文化であるたくさんの大きなトーテムポールを見ることができます。
この博物館では写真撮影が可能なので、トーテムポールと一緒に写真を撮っている人たちもたくさんいました。
IMAXで映像も楽しめる
今回は行きませんでしたが、館内にはIMAXがあり映画や自然のドキュメンタリーを観ることができます。人、動物、自然など様々なジャンルのプログラムが上映されており、内容は記事によって異なります。
IMAXは博物館の入場料とは別料金になりますが、入場料とセットのチケットがあるのでそれを買っておくと少しお得になります。



1階の奥にシアターがあり、手前にはポップコーンや食べ物を売っている映画館の売店がありました!
ギフトショップやカフェも
館内にはギフトショップがあり、お土産を探すこともできます。外に入口があり、入場料を払わなくてもギフトショップだけに入ることが可能です。IMAXシアターの手前にも小さめのギフトショップがあり、売られているものが少し異なっていました。



動物のぬいぐるみがたくさんで子供向けのお土産にもおすすめ!
Tシャツや食器、文房具、先住民の伝統的なデザインのグッズなどかわいくてユニークなお土産がたくさんありました。
また博物館のロビーには2%ジャズコーヒーという現地で人気のカフェが入っています。大き目の休憩スペースがあるので、疲れたらコーヒーやペイストリーを楽しむこともできますよ。
裏のフードトラックがおいしかった!


博物館裏にあるフードトラックエリアで軽食を食べました。
ホットドッグ、パスタ、メキシコ料理など様々なフードトラックが立ち並んでおり、外で軽食を取ることができます。



シンプルなホットドッグが北米感あっておいしかった!
フードトラックエリアは屋外なので、雨の日は避けたほうがいいかもしれません。
ロイヤルBC博物館はビクトリア観光に外せない場所!めっちゃ楽しかった!


というわけでカナダ在住3年目になりますが、初めてロイヤルBC博物館に行ってきました。感じたことをまとめると、
- IMAXなしでも2時間じっくり見て回れるので滞在時間は長めに取ったほうがいい
- ただ見るだけでなく展示の中に入って楽しめる没入感たっぷりの館内
- 触れる展示も多く、子供と一緒でも飽きることなし
- ダウンタウンにあるのでとにかくアクセスがいい!
- すべて室内なので季節関係なく楽しめる
というわけで、なんで今まで行ったことなかったんだろう!と思ったくらいとても楽しい博物館でした。また特別展の内容が変わったら遊びに行きたいと思っています。
ぜひビクトリアを訪れた際は、ロイヤルBC博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ぜひビクトリア観光を存分に楽しんでくださいね!


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