
ワーホリに行く予定だけど、友達ができなかったらどうしよう…。



ワーホリに来たけど全然友達できなくて詰んでる…どうしたら…。
誰しもワーホリに来る前は期待に胸を膨らませているものですが、こんなふうな考えが頭をよぎったこともあるのではないでしょうか?
友達できなかったらどうしよう…!!
友達ができないというのは留学中の悩みの定番です。これを書いている筆者は、バンクーバーでCoop留学をしたあとらビクトリアに引っ越してワーホリをした経験がありますが、ワーホリ中は驚くほど友達ができませんでした!



インスタやYouTubeで見るようなキラキラなワーホリとは、という感じ。超孤独!友達が全然できない焦りと不安でいっぱいだった!
そこでこの記事では、友達を作るために筆者の実践した方法やCoop留学時に友達を作った経験を活かし、以下のことについて解説していきます。
- ワーホリで友達を作るのが難しい理由
- ワーホリで友達を作る方法
- ネイティブの友達を作る方法
- ワーホリでの友達作りのコツ・注意点
それでは早速見ていきましょう。


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ワーホリは友達ができないってほんと?その理由を解説
ワーホリでは、環境によっては友達を作りにくいことがあります。まずはワーホリで友達ができない理由を確認してみましょう。



ワーホリで友達ができないのは自分だけのせいじゃない!なんで友達ができないんだー(泣)と思っている人必見。
【ワーホリで友達ができない理由①】語学学校に行っていない
ワーホリでは語学学校への通学が必須ではありません。しかし学校に行かないと、出会いの場があまりないというのもまた事実です。



語学学校は英語の勉強以前に、友達づくりの場としての一面が強い。
語学学校のクラスメイトとは毎日のように顔を合わせるので、友達になりやすいんですよね。
カナダであればワーホリでも半年までは語学学校に通うことができます。英語はある程度できるから大丈夫と思っている人も、もし金銭的に余裕があれば1カ月だけでも語学学校に行ってみるのもおすすめです。



友達づくりにはいい環境だけどお金はかかるけど。どっちを取るかは悩みどころだけどね。


【ワーホリで友達ができない理由②】職場だけでは出会える人の数が少ない
ワーホリでは職場が主な友だち作りの場所となります。しかし職場では人数も限られますし、たくさん友達を作るのは難しいでしょう。
私のケースでは、
- 職場①ジャパニーズレストラン:同僚ゼロ(オーナーとシェフと私のみ)
- 職場②老人ホーム(ランチシフトはワンオペ、シェフやマネージャーはいるけど歳が違いすぎ)
という感じで、「友達作りようがなくない!?」という感じでした。



普通はジャパニーズレストランって、日本人を始め留学生が多くて友達を作りやすいはずなんですけどね…。
職場によっては同僚がいないなんてこともあるのです。
【ワーホリで友達ができない理由③】日本人と友達になることを避けている



せっかくワーホリに来たんだから、日本人の友達なんかいらないよ!
と思っている人も一定数いるかと思います。英語力を伸ばすためには必要なことに感じますが、これが友達作りを難しくする一因かもしれません。
日本人の友達を作ると、色々な情報を手に入れることができます。イベントや求人、シェアハウスなど、生活するうえで必要な情報を得やすいのはやはり同じ日本人からです。また、危ない求人やよくない噂といった身を守るための情報も手に入れやすくなります。
さらに日本人の友達に誘われていったパーティーで、他の国の人と仲良くなるということも珍しくありません。現地で仲良くなった友達とは、日本に帰国してからも友情が続くものです。ぜひ日本人にも積極的に話しかけてみてくださいね。



日本人と話していても、英語力に大きく影響を与えることはないと思います。実際に私はたくさんの日本人の友達がいて、日本人と同居しているけど、IELTSのスピーキングで9.0をとって英語講師として働けるまでペラペラになりました。
留学ぼっちからの脱却!ワーホリ中の友達の作り方7選
それではこの記事のメインパート、ワーホリ中の友達の作り方を紹介していきたいと思います。
なお友達を作るぞ!と意気込みすぎていると、なかなか友達ができなかったときに悩んでしまいがちです。まあいずれできるでしょ、くらいに構えていた方が気楽に過ごせますよ。



私自身も渡航後1週間は友達がいなくて悩んだ過去があります。みんな意外とそういうもんです。
【友達作りの方法①】語学学校に通ってみる
ワーホリ中に友達を作るうえで一番の近道は、語学学校に通うことです。留学生同士なので友達も作りやすく、毎週のように新しい生徒が入ってくるので友達を作る機会が多くなります。
ワーホリを始めてからでも学校に通うことはできるので、どうしても友達を作る機会が欲しいという方は現地で語学学校入学の手続きをしてみるのもいいかもしれません。
「もう英語は問題なく話せるから大丈夫!」という人でも、語学学校で改めてネイティブから英語を学ぶと、思わぬ発見があり英語力をさらに伸ばすことができるものです。
デメリットとしては余計に費用が掛かることや学校に時間を取られるので仕事の時間が減ることなどが挙げられます。



私は貧乏ワーホリだったので語学学校に通う余裕はなかったのだ…。
【友達作りの方法②】シェアハウスに住む
家も友達作りにおいて非常に重要です!シェアメイトの多い家を選ぶ、同年代の多い家を選ぶなど、内見の際は友達になれそうなルームメイトがいるかどうかもよく考えて選ぶようにしましょう。



私が初めてカナダに来たときのホームステイでは、ルームメイトがいなかった!ホストマザーのおばあちゃんと私の2人きりだったので、友達ができなかった。
私自身、シェアハウスに引っ越してから仲のいい友だちを作ることができました。シェアハウスはキッチンを共用するので、他の人と話す機会が多くなりますよ。


【友達作りの方法③】同僚の多そうな職場を選ぶ
私のように同僚のいない職場を選んでしまわないように、仕事を探す際は同僚についても確認することがおすすめです。同僚がいないというのはなかなか珍しいケースであるとは思いますが、一度下見に行ってから応募するなど実際の職場の雰囲気を確かめてから応募すると安心です。



大きくて混んでいるレストランであれば同僚も多いはず!
同僚が多い=レストランの規模が大きいということでもあるので、高額のチップ収入も期待できますね。


【友達作りの方法④】日本人とも積極的に関わりを持つ
先述の通り、日本人コミュニティはワーホリ中の生活を豊かにしてくれるかもしれません。
ワーホリに来る皆さんの中には、「日本人とは絶対に絡まない!」「日本語は絶対に使わない!」と心に決めている方もいるかもしれませんが、日本語を多少話したって英語の勉強の妨げにはなりません。
むしろ、様々な情報を手に入れたり遊びに行く場を増やして多くの人と会ったりするほうが貴重な経験になるのではないでしょうか。



海外にいる日本人は様々なバックグラウンドを持っている人が多くて、話していて勉強になることも多い。
【友達作りの方法⑤】アプリを活用する
生活の中でなかなか友達を作る機会がないのであれば、自分から機会を作りにいきましょう。アプリを利用してみるというのも1つの手段です。
:各種イベントに参加できるアプリ
インスタグラム:現地にいる他の留学生と繋がりやすい
マッチングアプリ:安全度は低いが使っている人多数
このように、アプリで誰かと交流することも可能です。



上記3つのアプリはどれも私自身使ったことがあるものです。
Meetupでは言語交換イベントに行き、カフェで知らない人達と話す交流をしました。また、インスタグラムで留学用のアカウントを作ったことで、過去に4人の同じく留学生と友達になって今でも交流が続いています。
また、マッチングアプリで何度かデートをしたこともありますが、個人的にはあまり合わなかったですね(笑)


ワーホリでのネイティブ(現地)の友達を作ることはできる?
ワーホリでネイティブの友達を作るのはなかなか難しいです。その理由は、
- 語学学校にネイティブはいない(当たり前)
- ジャパレスにネイティブがいることは稀
- 話す英語が難しすぎてついていけない
などで、そもそもネイティブに出会う機会がないということも珍しくないのです。
海外にいるのに、その国の人と出会うことがないわけなくない!?と思うかもしれませんが、実際に私がカナダでCoop留学をしていたとき、レストランに来るお客さん以外でネイティブと話したことはありませんでした。
当時の私の生活はこのような感じでした。
学校は留学生のみ、職場のジャパレスもアジア系の人たちのみ、住んでいたシェアハウスも留学生のみ
↓
必然的にできる友達はネイティブ以外の人たち
ネイティブってどこで出会えるん!?という感じでした。せっかくカナダにいるのにちょっと物足りなかったですね。
そこでワーホリビザに切り替えた際に、ローカルの老人ホームの仕事に応募してみました。現地企業なので、同僚の9割がカナディアン。もちろん入居者も全員カナダ人もしくはイギリスからの移民なので、完全なネイティブ環境です。



同僚がネイティブだと、もちろんできる友達はネイティブになります。やはり自分のいる環境次第で、ネイティブの友達ができるかは大きく変わってきますね。
また、大都市だとジャパレスはアジア系の留学生のみが働いていることが多いのですが、小さい街だとアジア系の店でも地元のネイティブの人が働いていることが多いです。またジャパニーズレストランでも、オーナーが地元の人であればネイティブに出会える可能性が高くなります。
ネイティブと友達になりたい場合は、やはり地元の人が働く職場を見つけることがカギだと思います。
また、ノンネイティブの英語とネイティブの英語はスピードも使う言葉も全然違います。高い英語力が必要になるので、英語の勉強を頑張りましょうね!


ワーホリでの友達を作るには英語力は必要?
最後に、ワーホリ中の友達作りと英語力の関係についてまとめていきたいと思います。
この記事を書いている私は、2025年現在IELTS8.0(スピーキング満点)で英語講師をしているものの、カナダに来た当初はそこまで英語力は高くありませんでした。
そこで、英語力の低かった当初と現在の友達作りの方法や違いを紹介していきます。
結論から言うと、英語力が無くても低くても、友達はできます。
結局友達作りはコミュニケーション能力。笑顔でノリよく話すことができれば、多少の言語の壁は気にならないと思います。



英語力が低くても、何とか伝えようとする気持ちが大切。ト君いノンネイティブ同士であれば、なんとなく会話が成立する。
ただ、深い話をするのは難しいので、もどかしい気持ちになることもありました。日本語で話せたらなあ…、本当はもっと面白い話とかしたいのになあ…というように、どれだけ仲が良くても日本人の友達と話すように話せないのはちょっと寂しかったですね。
英語力が上がってからは、新しく出会った人とも深い会話が楽しめるようになりました。好きなものの話や最近あった面白かった話など、「雰囲気」だけでなくちゃんとした会話でコミュニケーションが取れるようになった点が大きな違いです。



後は英語力が上がると自身がつくので、新しい人に話しかけることに抵抗もなくなる!
というわけで英語力がなくても友達はできますが、 英語力があったほうがより仲良くなって込み入った話ができるようになるので楽しいかもしれませんね。
それでもどうしても友達ができない?留学ぼっちも悪くないかも!


ワーホリ中に友達ができない、いわゆる「留学ぼっち」になってしまっても悪いことばかりではありません。同じように友達ができなくて悩んでいる仲間は意外とたくさんいます。
そして一人の時間が多いということは、自分のために様々なことができるということです。
実際にワーホリで友達が非常に少なかった筆者ですが、そのおかげでこのブログを始め、さらにいろいろな勉強や副業を進めることができました。一人だからこそできることとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 副業をする(オンライン講師、ブログ、翻訳、YouTubeなど)
- 英語の勉強
- 英語以外の語学を勉強
- 資格や専門分野の勉強
- 一人旅、月1で贅沢なご飯を楽しむ
一人だとお金を貯めることもできます。友達と遊んでばかりいると、すぐにお金が飛んで行ってしまいますからね。



オンライン英語と日本語講師の仕事を始めて、実に100人以上の人と出会って会話をしたというのもすごくいい経験になった!
一人の時間を存分に取れれば、将来のために役立つ勉強や副業が色々とできるかもしれません!留学ぼっちの赤裸々経験談は以下の記事で詳しく紹介しています。


【まとめ】友達作りは積極的な行動がカギ!諦めずに自分から動いてみよう


何もしなければ友達を作ることはできません!ワーホリという限られた時間で友達をたくさん作るために、後悔のないように行動しましょう。今回の記事のポイントを以下にまとめます。
- 語学学校に通ってみる
- 英語力は気にせず、積極的に話しかけてみる
- イベントに参加してみる
- 職場や家探しで友達を作るチャンス
- とはいえ一人の時間も悪くない
海外では最初は誰も自分のことを知りません。失敗は恐れずに、一度切りのワーホリを楽しめることを願っています。
もちろん、友達ができなくてもワーホリで成長できるということは忘れないでくださいね!友達がいなくても、自分の目標を達成して英語を習得して日本に帰ることができれば大成功なんじゃないでしょうか。
みなさんのワーホリを応援しています。
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