バンクーバー空港は空港泊が可能!実際に空港で一晩過ごした筆者が解説

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バンクーバー空港付近のホテルは高すぎる!空港で一晩過ごせないかな…?

と思っているみなさん。私もまっっっっっっったく同じ考えで、ホテル代をケチって節約してバンクーバー空港に空港泊をすることに決めました。

そこでこの記事では、バンクーバー空港の空港泊の様子、空いているお店、実際に空港泊をした感想をまとめていきます!バンクーバー空港で空港泊を考えている方の参考になれば幸いです。

バンクーバー空港は空港泊可能!空港の概要について

バンクーバー空港(YVR)は24時間営業

飛行機の発着は毎日朝6時から22時のあいだで行われているとのことですが、空港自体は24時間開いています。

アメリカ行きの便やカナダ国内便では朝6時のフライトが一番早く、チェックインが朝4時頃から始まるため間に合うように空港で前日夜から待機する人も多いようです。

バンクーバー空港の全体像

バンクーバー空港は比較的小さい空港で、日本の成田空港や羽田空港のようにターミナルがわかれていません。国内線、国際線の他にアメリカ行きの便専用のロビーがありますが、すべて歩いて簡単に行き来できるほど小さいので心配する必要はありません。

また、お土産屋さんはゲート外、ゲート内の両方にあります。フードコートやカフェ、レストランも多数入っています。

バンクーバー市内からバンクーバー空港へのアクセス

バンクーバーのダウンタウンからバンクーバー空港へは、スカイトレインもしくは車、タクシー等で行くのがおすすめです。

スカイトレインの場合

空港の最寄駅はカナダラインのYVR-Airport駅です。

バンクーバー空港は小さいので、駅は一つだけです。駅から空港は直結しているので、改札を出て看板に沿って歩けば空港内に入ることができます。

Waterfront駅からYVR-Airport駅の始発は4:48終電は1:05となっており、ダウンタウンから空港へは30分ほどで行くことができます。スカイトレインのスケジュールはこちらから確認できます→SkyTrain Schedules | TransLink

車の場合

(マップの写真)

マップの通り駐車場はいくつかありますが、基本的に利用するのは赤枠内のParkadeと書いてある空港の目の前の駐車場で、駐車料金は30分5.5ドル1時間11ドルという値段設定です(Parking | YVR参照)。

また、友達等に送迎してもらう場合は、空港の出発ロビー前で短時間のドロップオフのみ可能なスペースがありますので、そこで降ろしてもらいましょう。

Uber/タクシーの場合

こちらも車の場合と同じく、出発ロビー前で降ろしてもらうことになります。

Uberとタクシーの使い方は、【簡単】Uberタクシーの使い方!海外で配車をしてみよう/【簡単】カナダのタクシーYellow Cabを配車してみた!やり方は?値段は? の記事で詳しく解説しています。

※出発ロビーはカナダ国内便、アメリカ行き便、国際線と分かれていますが、空港が小さいため中で簡単に移動することが可能です。ターミナルがわかれていないので、降車位置はあまり気にしなくてもオッケーです。

バンクーバー空港で空港泊をするうえで知っておくべきことを経験をもとに解説

空港泊をした経緯・時間帯

参考として、筆者が空港泊をすることになった経緯を軽くお伝えしておこうと思います。

筆者はビクトリアに住んでおり、バンクーバーまではバスと電車を乗り継ぐと4時間ほどかかります。3月2日(土)の昼12時40分のフライト(JAL)を予約していたのですが、前日3月1日の19時までビクトリアで仕事をしていました。そのあと最終のBCフェリー(21時出港)に乗り、バンクーバー側でバスとスカイトレインに乗り換え、0時前くらいにバンクーバー空港に到着しました。3月1日(金)の夜から3月2日(土)にかけて空港泊をしたことになります。

周辺ホテルは一泊200ドルほどと高く、夜遅かったので友達の家に泊まるのもなあ…と思った結果、空港泊をすることにしました。フライトは翌日の昼12時40分だったので、12時間近く空港に滞在していたことになります(笑)

なお筆者は20代後半の女性ですが、バンクーバー空港に一人でいても危険を感じることはありませんでした

安全性

バンクーバー空港は、真夜中でも思った以上に人がたくさんいました。フードコートで飲み物を飲んだりご飯を食べたりしている人や、空港のベンチで寝ている人など、若者から子供のいる家族連れまで、かなり多くの人が空港泊をしていました。

また空港内はどこも電気が点いていて明るく、怖い雰囲気は全くありませんでした!トイレも開いており、こちらも思ったよりもきれいで入りやすかったため、普通に過ごしていれば危険を感じる場面はなさそうです。

なお荷物を置いて眠っている人もいましたが、筆者は荷物から目を話したくなかったので一晩中席に座って起きていました。

滞在できる場所

バンクーバー空港にはフードコートが二カ所あります(国内線側、アメリカ便側)。また、通路にもイスやベンチがあり、座れる場所はたくさんありました。

フードコートを行き来したり、ロビーのベンチに座ったりして常に移動をしては座る、を繰り返していました。どこも人がいますが、席に座れないほどではないので席を立っても安心です。

またトイレなどに行くときは安全のため荷物を全部持って行く必要があります。

開いているお店

カナダ国内便の搭乗口の方にあるフードコートでは、ティムホートンズが24時間営業しています。その周りには人も多く、夜中でもコーヒーやドーナツを買う人が多くいました。

また、アメリカ行きのチェックインカウンターがある方のフードコートでは、ウェンディーズが24時間営業をしています。こちらも真夜中でも多くのお客さんがいました。どちらも、のペットボトルなどの飲み物を購入することができます。

また自販機も少しですがあります。トイレも常に開いています。お土産屋さんは朝6時頃から開く店もありますが、夜中の間は閉まっていました。

フリーWi-Fi・充電も

国内便側のフードコートには、コンセントのある席がありました。ただしコンセント席は人気なので争奪戦になります。

アメリカ便のチェックインカウンター側のフードコートの方がきれいで明るい雰囲気でしたが、そこにはコンセントはありませんでした。筆者が見つけることのできたコンセントは片方のフードコートのみです。

また、空港にはフリーWi-Fiがあります。基本的にはどの場所にいてもWi-Fiはつながるので、インターネット環境の心配はいらないでしょう。

シャワー・ロッカーはある?

専用のラウンジ内ではシャワーが設置されています。プラザプレミアムラウンジ、メープルリーフラウンジ、スカイチームラウンジなどがあり、それぞれ利用資格のある方であればシャワーを使うことができます。一般の人はシャワーを使える場所はありません。

また、バンクーバー空港にはロッカーはありませんCDS Baggage YVRという荷物預かりサービスがありますが、こちらも営業時間が朝7時から22時(国際線側)となっているので、夜中の空港泊の間は使うことができません。荷物は持って動くことになります。

周辺ホテル

バンクーバー空港周辺にはホテルもたくさんあります。空港にはFairmount Hotelが直結していますが、どこも高いため注意が必要です。日本のようなビジネスホテルはなく、筆者が調べた際はどこも一泊200ドルほどかかりました。夜中にチェックインして早朝にチェックアウトするのは少しもったいないかなという印象です。

また。Air B&B(エアビー)などもありますが、ホテルとは異なり大家さんに連絡を取ってチェックイン・チェックアウトをする場合もあるので、夜中や早朝に出入りをするのに向いていない可能性もあります。バンクーバーのダウンタウンなどまで行けば少し安めのホテルも探すことができるでしょう。

ホテルはExpedia→【Expedia】バンクーバー国際空港周辺ホテルなどから探すことができます。

空港泊をした素直な感想

空港泊をしてみた率直な感想は、「何の問題もなし」です。高いホテル代を払うくらいなら、空港泊をした方がいいな、と思いました。

席数も十分にあり、同じように空港泊をしている人が多く、明るく、警備もしっかりしているので、とても安心して夜を過ごすことができました。寝ている人も多かったですが、一人の場合は自己判断で寝るようにしましょう。ちなみにJALに搭乗しましたが、チェックインは搭乗開始の3時間前でした。

かなり疲れましたが飛行機に乗ってしまえばあとは寝ることができるので、体力さえあれば大丈夫でしょう。また3月でしたが空港内は暖かく、寒さを感じることがありませんでした。

注意点

荷物の中にはビザやパスポートなどの貴重品が入っていると思うので、寝る際には十分注意しましょう。中にはベンチに寝そべって眠っている人もいますが、荷物から目を離すことは基本的にはあまりしない方がいいでしょう。また、トイレなどに行く際も荷物はすべて持って行きましょう。

準備して行った方がいい物

実際に空港泊をして、これを持って行ってよかった!これを持って行けばよかった!というものを紹介します。

モバイルバッテリー:コンセントのある席が少なく、席が埋まっていることが多かったです。朝まで充電が持つように準備をしましょう。

コンタクト洗浄液・メガネ:レンズを途中で外すという場合には、すぐに外してしまえるよう準備をしておきましょう。洗浄液は手荷物では持ちこめないので注意。

マスク:空港は人も多く、咳やくしゃみをしている人も多かったです。体調を崩さないためにもマスクがあると安心です。

本・イヤホンなど暇つぶし用品:時間をつぶすためのものは必ず必要になります。本を読んだり映画やYouTubeで映画を観たりするなどがおすすめです。

バンクーバー空港は空港をして問題なし!

バンクーバー空港は24時間開いています!Wi-Fi、コンセント、トイレ、食べ物、水など、何でもそろっているので不自由なく過ごすことができます。治安も良いので、女性一人でも大丈夫でだと思われます。

筆者が経験した結論から言うとバンクーバー空港は空港泊をしても問題はありませんが、くれぐれも油断はせず、危機管理を持って滞在するようにしましょう。

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