初めての留学!初めてのホームステイ!
留学やホームステイは楽しみな反面、不安に感じることも多いものですよね。

ホームステイをするうえでのマナーが知りたい!気をつけることはある?



ホストファミリーに嫌われたくないなあ…
これからホームステイを控えている方の中には、こんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ニュージーランド、カナダ、ハワイで計3回ホームステイの経験のある筆者が、ホームステイでのマナーについて場合ごとに紹介していきます。
ホームステイのマナー(食事、お風呂、洗濯、ハウスルール、その他)
筆者が実際に経験したホームステイの様々なルール
それでは早速みていきましょう!


ホームステイの知っておきたいルール・マナー13選
ここではホームステイのルールやマナーについて
- 食事編
- お風呂編
- 洗濯編
- ハウスルール編
- その他
の5つに分けて紹介していきます。



ホームステイで一番気をつけたいのが、ステイ先はホテルではないということ!人の家におじゃましている意識をしっかり持とう!
ホームステイのマナー・ルール【食事編】


作ってくれた感謝を伝える
お金を払ってホームステイをしていますが、お金を払っているのでご飯を作ってもらって当然という気持ちでいると良い関係を築くことは難しいかもしれません。
食べる前や食べた後には、食事の感想や感謝を伝えるといいでしょう。また、洗い物や食事の準備の手伝いを必要に応じて申し出てみることもいいと思います。
食事の要不要・時間の連絡をする
ホストファミリーは基本的に毎日夕食を用意してくれることになっています。そのため、外食する際や時間に遅れる場合には、必ず事前に連絡をいれましょう。
ホームステイ先に着いたら、まずはホストファミリーとの連絡ツールを確認しておくことが大切です。海外ではショートメッセージやWhatsApp、Facebookのメッセンジャーなどが使われることが多いです。
アレルギーや苦手なものは先に伝える
食べられないものがある場合は、必ず事前に伝えましょう。日本人は遠慮してしまってなかなかNoと言いづらい部分もあると思いますが、海外では自分の意見をしっかり伝えることはむしろ喜ばれます。
あいまいな態度をとっていると、「自分の意思がない人」というように受け止められてしまう可能性もあります。
短期留学ならまだいいですが、長期でホームステイをするとなると、何度も自分の苦手な食べ物が出てくることになってしまいます。なるべく早いうちに、苦手な食べ物について話しておくといいでしょう。
※もちろんなかにはどうしても食事が合わない場合や、出される食事がひどい・適当すぎるというケースもあります。ご飯に関するトラブルや対処法を以下の記事で紹介しています。


ホームステイのマナー・ルール【お風呂編】


シャンプー・ソープ等は持参する
シャンプー、トリートメント、ボディソープなどの消耗品は自分で持って行くようにしましょう。
ホームステイはホテルではないので、ホストファミリーの私物は基本的には使ってはいけません。
ハンドソープくらいならば使わせてもらえることが多いですが、毎日大量に使うシャンプーなどの消耗品は必ず自分のものを用意しておきましょう。



もちろん現地でも買えるけど、最初の数日分は日本からもっていくことがおすすめ。
また、バスタオルも自分のものを持って行きましょう。ドライヤーについては、使っても大丈夫かを事前に確認したほうがいいでしょう。
ホームステイは人の家にお邪魔させてもらうもので、ホテルのようなアメニティは無いものと理解しておくことが必要です。
長時間お風呂場を占有しない
地域によっては水が貴重なところもあるため、一人で水を使いすぎるのは要注意です。筆者も経験しましたが、中にはシャワーの時間は10分まで、などと決められているところもあります。



日本の感覚だと短すぎてびっくりだけど、意外とそういうもの。
またホストファミリーや他のルームメイトも同じお風呂を使用する場合は、他の人のためにも長時間お風呂場を使いすぎないようにしましょう。海外のお風呂場はトイレも併設されているため、他の人の迷惑になってしまいます。


ホームステイのマナー・ルール【洗濯編】


洗濯は週に一回程度
基本的にはどこの国でも、洗濯を回すのは週に一回程度であることが多いです。
海外では水が貴重なことが多く、たとえ大家族であっても日本のように頻繁に洗濯物を回すことは少ないです。
自分自身の洗濯もホストファミリーの都合に合わせる必要があるので、服や下着類は必ず最低でも一週間分は用意していきましょう。
洗濯の仕方は家によって様々
ホームステイでの洗濯は、
自分で洗濯機を使って洗濯する
ホストファミリーが自分の分も洗濯してくれる
という2パターンに分かれることがほとんどです。
洗濯の仕方や頻度は必ず早めにホストファミリーに確認しましょう。
洗濯洗剤は持参
念のため、洗濯洗剤は持参していきましょう。筆者はこれまでに3回ホームステイを経験しましたが、自分のものを使うことが1回、家のものを使わせてもらえたことが2回でした。



こればっかりは行ってみないとわからないので持参しておくと◎
旅行用の使い切り洗剤を用意しておくと便利です。


ホームステイのマナー・ルール【ハウスルール編】


シャワーや消灯時間に関するルール
帰宅時間に関するルール
家に人を招く際のルール
宗教上の理由に関するルール
喫煙に関するルール
ホームステイでは、家によってさまざまなハウスルールがあります。なかには「え!?」と思うものもありますが、あまりに理不尽なもの以外は基本的に守るようにしましょう。ホストファミリーの生活を尊重することが大切です。
ホストファミリーは本当に様々です。自分の家のように自由にしててね、という家もあれば、こうしてほしい、ああしてほしいとルールが細かい家もあります。



少し厳しいと感じても、経験だと思うことが大切。ただ身の危険を感じたりあまりに扱いがひどかったりする場合はステイ先の変更を。
もちろん「それはちょっとおかしい」と思うようなことがあれば、我慢せずにしっかり話し合ったほうがいいです。あとから揉めるようなことがないよう、お互いが納得できるようにしましょう。
お金を払っているとはいえ、ホストファミリーは自分の留学に協力してくれていて、自分は家にお邪魔している立場です。ルールは極力守りましょう!
ホームステイのマナー・ルール【その他】


お土産を持っていく
ホームステイ先には、日本のお土産を持って行くと印象アップです!
特に日本ならではのお菓子や食べ物を持っていくと喜んでもらえることが多いのではないかと思います。
ホームステイ先へのお土産は高価なものである必要はなく、日本らしい味のお菓子や食べ物をスーパーや100円ショップなどで準備していくことがおすすめです。


様々な宗教や文化を理解する
海外では、日本ではあまり経験することのないような多様な宗教観に触れることがあります。例えば食べてもいい食べ物に制限があったり、お祈りの時間があったりします。



ホストファミリーが特定のものを食べなかったり、宗教関連のものを家の中に飾っていたりというのはよくある光景です。
また日本ではベジタリアンやヴィーガンは少ないですが、筆者が住んでいるカナダでは珍しくないことです。ベジタリアンやヴィーガンの家庭にホームステイをすることも十分あり得ます。
筆者はニュージーランドでのホストファミリーがベジタリアンだったため、野菜中心のごはんを食べていました。
ホストファミリーの文化を否定せず、理解する姿勢は欠かせません。
積極的にコミュニケーションをとる
嫌いなもの、嫌なことなど、自分の主張をはっきり言いましょう。あとあと揉めたり、自分が無理をしたりすることになるので、何でも早いうちに言っておく方がいいです。
英語力に不安があると黙ってしまいがちですが、これに関しては海外の人は、はっきり主張される方を好みます。遠慮してもじもじするよりも、英語力を気にせずたくさん話してみましょう。英語の上達にもつながるはずです。
連絡ミスで揉め事になってしまわないよう、コミュニケーションを頻繁にとるようにしましょう。
筆者が実際に経験した驚きのハウスルール


ハワイ、ニュージーランド、カナダの3か国でホームステイ経験のある筆者ですが、なかには驚きのハウスルールがある家もありました。
そのいくつかを実体験をもとに紹介します。
短すぎ!シャワーは8分まで!
とあるホームステイ先では、なんと一日のシャワー時間は8分までと決められていました!8分で髪と体を洗って出なければいけないなんて過酷…。
当時筆者の髪の毛はショートボブだったためなんとか乗り切っていましたが、髪の長いルームメイトはとても苦労していました。



ルールを破って長く入っているルームメイトもいたけど…筆者はトラブルが嫌だったのでしっかり守っていました。
電気を消した状態で生活すること!
またあるステイ先では、部屋の電気は常に消しておけと言われたこともありました。電気代がかさむことがその理由で、ホストマザーは夜でも真っ暗な部屋でテレビを見ていました。



パソコンやテレビが明るいから暗い部屋でも大丈夫でしょとのことでしたが、個人的には目が悪くなるため嫌でした…。
というわけで、日中は電気を点けないが夜は点けるという常識の範囲内で電気を利用して生活していました。
家に肉製品の持ち込み禁止!
ベジタリアンのご家庭でホームステイをしたときのことです。食卓にお肉が出ないのはいいのですが、肉製品(加工品含む)を家に持ち込むことも禁止されていました。
インスタント麵やポテチなど、加工肉や肉エキス等を使用しているお土産すら持ちこめないというなかなか困った事態に。最終日に空港でまとめて買う、友達の家に一時避難するなど、なんとかして対応していました。



持ち込みもダメ、というのは盲点!!
ホームステイは貴重な経験!ルールを守って楽しいものにしよう!


というわけで、『初めてのホームステイ!知っておきたいルールやマナー13選【実体験】』というテーマで記事を書きました。
ホームステイでの生活は、日本とは違うことだらけ。文化、宗教、食べ物、どれをとっても新鮮です。
知らない人の家に泊まるという緊張感はもちろんありますが、ホストファミリーと遊びに行ったり、他のルームメイトと仲良くなれたり、新しい文化に触れたりと楽しいことがたくさん待っています。
色々な文化の違いに戸惑うことも多いかもしれませんが、筆者の経験からもホームステイは楽しく、とてもいい経験になります!
みなさんのホームステイが楽しく実りあるものになるよう願っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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