2021年からカナダに住んでいる里見です。1年目はバンクーバー、そのあとはずっとビクトリアに住んでおります。
そんな私が5年住んでも慣れないカナダでのカルチャーショックについてまとめていきたいと思います。
カルチャーショックって挙げだしたらキリがないと思うのですが、その中でも
- 私が5年経ってもいまだに慣れないこと
- 在住者ならではの目線で気づくちょっとニッチなあるある
をいくつか紹介していきます。
ちなみにカルチャーショックと言うとマイナスなイメージがあるかもしれませんが、いいカルチャーショックも混ざっております。
カナダにこれから来るという人、カナダの生活に興味がある人はぜひ読んでもらえると嬉しいです☺

衛生観念の違い?買い物カートに普通に入る子供
衛生観念。これは日本以外の場所で暮らす際に必ず立ちはだかる問題です。
いや、日本ってホントきれい好きの国だなと思いますよ。街中のきれいさも、匂いも全然違います。
そんな中で私が気になるのはショッピングカートに当然のように子供を乗せる行為です。日本だったら炎上案件ですよね(笑)

私は家も汚いほうですし、普段あんまり衛生面を気にしないのですが、日本だとかなりタブーなので気になってしまいます。
同じように、レストランの座席やバスの座席の上も、子供が靴のまま立っているのをわりと見かけます。バスの座席に関しては、大人でも席に足を乗せていることがあるので、これは本当に「北米らしい」と感じます。(もちろんマナーのきっちりしている人もたくさんいます。)
筆者私は老人ホーム勤務ですが、入居者さんの部屋には土足で入るのが普通なので、やっぱり靴に対する衛生観念は違うんだろうなあ…
誰にでもすぐに話しかける人々
カナダの人たちはフレンドリーで、赤の他人であっても平気で話しかける…というのはよくあるイメージだと思いますが、本当にその通りです。
列に並んでいるとき、スーパーで食品を選んでいるとき、レストランで近くに座った人、バスを待っているとき…など、
本当に様々な場面で話しかけられます。年齢も様々で、若者からお年寄りまで、みんな気軽に他人に話しかけます。
「今何時?」とか「バス何時にくる?」とか「そのお肉よりこっちのがお得だよ!」とか「昨日Jays勝ったね!」とか、いまだに急に話しかけられるとちょっとびっくりしてしまいます(笑)



無視されることを恐れるタイプの私にはあまりできないこと…カナダの人すごい。
一度カナダ人の友人がフードフェスで知らない人にガンガン話しかけて、その人たちのグループに入れてもらって一緒に食事を楽しんだと言っていました。すごすぎる。
これは日本にはあまりない、いいカルチャーショックですね。
ホームレスはもちろん薬物中毒者も普通にいる世界
住むエリアにもよると思いますが、街中でホームレスを見る回数は日本よりも圧倒的に多いです。
先ほどの誰にでも声をかける風潮と関連しているのですが、ホームレスの方々も道を通る人に積極的に話しかけます。



道で話しかけられて、普通に雑談かなと思ったら「お金持ってない?」と言われるなんてこともよくあります。
ホームレスに話しかけられた場合は、無視するのではなく“Sorry.”などと一言断ってから立ち去りましょう。
また、明らかに様子のおかしい薬物中毒者らしき人も多いです。道で変なかっこうで立っていたり、寝ていたり…。そして街には違法薬物のディーラーもいることがあります。(大麻は合法です)
基本的にはホームレスに危害を加えられることはないですが、ホームレスが多く暮らしている場所はスラム街のようになっているため通行を控えましょう。
バンクーバーのイースト・ヘイスティングス・ストリート(East Hastings St.)が特に有名な危険地帯です。日中でも絶対に行かない方がいいエリアの1つです。
食べ物のサイズが大きくて豪快
食べ物のサイズの大きさも北米あるあるの定番ですよね。でも、5年経っても慣れません(笑)いまだにコーヒーのミディアムがでかすぎてびっくりします。



私は大食いなので、料理のボリュームが大きいのはありがたい。物価高と言うけれど、満足いくボリュームがあればOK。
中でも私が一番圧倒されるのは、ブランチでのボリュームです。例えばこのオムレツ。


デカくないですか?あとポテトが多い。こんな感じで全体的にボリューミーです。
ただし食べきれなかったものを箱に入れて持ち帰る文化が根付いています。食べきれなくても、店員さんに箱をもらって詰めて帰ることができるので安心です。



先日アイスクリーム店でダブルを頼んだところ、1つの味を2スクープずつ入れてくれて合計4スクープきました(一人分)。ダブルとは。(笑)
カナダ旅行をする際は、頼みすぎに要注意です。あとは芋と脂っこいもの、そして砂糖の摂り過ぎも気をつけましょう。
ただし…!お店によっては、量が少なくて逆にびっくりということも。
「ここのミディアムコーヒーは小さくて物足りない」「20ドル払ってこんなちょっとしかないの!?」なんてこともわりとあるあるなのです。
スーパーの商品の中身がない・腐っている
カナダで買い物をするときは、中身・賞味期限をよくチェックしてから買うようにしましょう!
- 卵が割れている
- 複数個入っている商品の数が足りていない
- カビが生えている・腐っている
- 袋や容器が潰れて中身が出ている
- 賞味期限が切れている
こういったことは日常茶飯事です。


こちら、スーパーで買ってきたばかりのチーズです。完全にカビてますね。特に安くなっている商品は基本的に古いものが多いので、注意が必要です。
一度安くなっているお肉をよく見ずに買ったら、賞味期限が切れていたなんてことがありました。賞味期限切れって売っていいの!?って感じですよね。
なおカビている商品などは、現物とレシートを持って買ったスーパーに行けば返金してもらえます。レシートはすぐ捨てずに、ある程度保管しておくようにしましょう。
(余談)この記事を書いている途中で冷凍イカを買ったのですが、賞味期限が2025年の7月でした(現在2026年6月)。レシートが無かったのでダメ元で返品に行ったら、返金してくれました(-_-;)
家探しは個人間での取引!引っ越しも自分で
日本で引っ越すとなったら、まずは家探しのアプリやウェブサイトで物件情報を見て、その不動産会社を通して家を契約するという流れだと思います。
カナダにも家探しのアプリやウェブサイトはあるのですが、掲載されている物件の多くはその物件の所有者が個人的に貸しに出しているものなんですね。日本でいうメルカリのような感じで、個人の出品者と連絡を取ってその人から直接家を借ります。



家のオーナーと直接やり取りをするというのはなかなか新鮮でした。
家賃の支払い方もオーナーの意向によって異なり、e-transferや引き落とし、シェアハウスでオーナーと一緒に住んでいるのであれば現金支払いの場合もあります。
また個人間契約をするので、後々揉めないように契約は必ず書面で行うようにしましょう。
さらに、引っ越し会社というものがあまりメジャーではありません。基本的に引っ越しは自分の車を使ったり、トラックを借りたりして自分たちで行います。



私も引っ越しの際にイスを直で抱えてバスに乗ったことがあります。車がないと結構大変。
道路を自由に横切る人々(ジェイウォーク)
ビクトリアで暮らしていると、日々、縦横無尽に道路を横切る人々に出会います。このような危ない場所で道路を横切ることをjaywalk(ジェイウォーク)と言います。
大きい道路でもバス通りでも関係なし。自分が渡りたい!と思ったとき、思った場所で渡っていきます。
驚くのが、杖や歩行器を持ったお年寄りや、ベビーカーを引いた家族連れまでもが道路を横切ること。もちろんみんながみんなそうではないのですが、結構な頻度で見かけるんですよね。



もう目の前に信号あるのに!と思うこともしばしば。
私自身も交通量の少ないちょっとした道であれば横切ることがありますが、轢かれるリスクを背負ってまで早く向こう側に行きたいのでしょうか…。実際に、クラクションを鳴らされている人や、車を止めてしまっている人も見かけます。
カナダ生活に慣れると、このようなjaywalkをしがちになっていくかもしれませんが、交通事故は本当に多いので気を付けてくださいね。
ちなみにですが高速道路の側道を歩いている人もよく見かけます。狭めの道だと、いまだにぎょっとしてしまいます。
カナダは高速は無料なので普通の道路との境目がなく、側道さえあれば歩くことができるようですが、横切るのはダメなので注意しましょう。(そもそも交通量が多くて無理な気もしますが)
【まとめ】色々あるけどカルチャーショックも楽しもう


というわけで、在住5年でもいまだに驚くカルチャーショックの紹介でした。
これからカナダに来るという人は、きっとこの先たくさんのカルチャーショックに出会うことになると思います。
そんなカルチャーショックでさえも楽しんで、新しい刺激がたくさんの実りあるカナダ留学になるといいですね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。一緒にカナダ生活楽しみましょう。




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