海外に行ってみたい!ワーホリがしてみたい!でも英語は全然話せない…
ワーホリに行くって決めたけど全然英語できない…大丈夫なのかな?
そんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、カナダバンクーバーとビクトリアで長期留学とワーホリをし、日本食レストラン、カナダローカルの老人ホームで就業経験のある筆者が、以下のことについて解説していきます。
✅英語力ゼロでもできる仕事
✅ワーホリで必要な英語力
✅英語ができたほうがいい理由・できないと困ること
✅勉強も仕事もしたい人向けのカナダ留学プログラム(Coop)
それでは早速みていきましょう。
【結論】カナダワーホリは英語力ゼロでも仕事が見つかる
いきなり結論ですが、正直なところカナダ(大都市)でのワーホリは英語が話せなくても仕事を見つけることができます。バンクーバーやトロントなどの大都市では日本人が多く、日系のレストランやグロッサリーも多いので、日本語だけで生活できる可能性が高いためです。筆者の周りでも、バンクーバーにもう5年ほど住んで仕事もしているのに英語が全然話せないという人が意外とたくさんいました。ではそのような人たちはどんな仕事をしているのでしょうか?
ここでは早速、英語が話せなくてもできる仕事を紹介していきます。
できる仕事の例3選
日本食レストランのキッチン
カナダの大都市(バンクーバー、トロント、ビクトリアなど)では日本食レストラン(通称ジャパレス)が数多く存在しており、日本人の多くの留学生がジャパレスで仕事をしています。
ジャパレスといってもオーナーは日本人以外であることが多く、マネージャーたちとの会話は英語で行うことになりますが、それでも同僚は日本人が多くなることは間違いありません。
その中でもキッチンの仕事であれば、接客の必要がないので言葉がわからなくてもなんとかなったり、また日本人同士日本語で会話をしたりすることができるでしょう。
筆者の友人でも、英語が苦手な人はキッチンの仕事から始めている人が多いです。
ディッシュウォッシャー(皿洗い)
英語が話せない人の定番職種、皿洗い。筆者の暮らしていたバンクーバーは特に移民も多い都市で、英語が話せないけど様々な事情でカナダに来ることになったという人も多くいます。皿洗いは最初に仕事を見つけるうえで定番の仕事です。
日本の飲食店では、キッチンやホールが空いている時間で皿洗いをするということもよくある光景ですが、カナダではディッシュウォッシャーという皿洗い専門の役職があるレストランがほとんどです。
ディッシュウォッシャーはキッチンでひたすらお皿を洗うので英語力を必要としません。ジャパレスに限らずどんなレストランでも、ある程度言っていることが理解できれば採用してもらえるでしょう。
筆者が働いていたジャパレスでも年配の女性がディッシュウォッシャーをしていました。その方は英語を話すことができませんでしたが、問題なく仕事をしていました。
ハウスキーパー(ホテルの清掃)
ハウスキーパーも英語が苦手な人の定番の職種です。筆者の前のルームメイトも今ではネイティブのように英語を話しますがカナダに来た当初は英語が全くできず、ホテルの客室清掃の仕事から始めたと言っていました。
接客などは要りませんが、宿泊客に話しかけられたときや同僚とコミュニケーションをとるときに英語を使うことになります。とはいえ英語が苦手でも採用率は高く、肉体労働ではありますが時給も比較的良いのでおすすめの仕事です。
理想の仕事には就けない
英語ができなくても就ける仕事を紹介しましたが、「海外まで行って皿洗いとか清掃か…」と思った方も多いのではないでしょうか?
英語ができなくても仕事は見つかりますが、海外で接客をしたりホテルのフロントをしたりといったキラキラした仕事をしたいと思った場合は、もちろん高い英語力が必要になります。
英語が話せないとできる仕事が限られてしまうのは当然です。また、接客をしない分チップの取り分も低くなることが多く、収入にも差が出てきます。
『英語ができない→英語力が要らない仕事に就く→英語を話す機会がない→英語力が伸びない』
という悪循環が生まれ、結局英語を話せるようにならないままということも。
せっかくお金をかけて海外に留学・ワーホリに来ているのだから、英語力を鍛えて接客業やローカルの仕事に挑戦してみることをおすすめします。自分の理想の仕事をしたい!と思う方は、自分でしっかりと英語の勉強を勉強しましょう。
ワーホリに必要な英語力
ワーホリには、そこまで高い英語力は必要としません。「英語がペラペラになるなんて夢のまた夢…」「ネイティブ並みに英語が喋れるようになる気がしないよ…」などと絶望する必要は全くありません。
カナダでいろいろな仕事を経験した筆者が思うあった方がいいスキルは、
✅自信を持って英語が話せるかどうか
✅あいさつ、注文等の最低限の英会話
✅多くの単語を知っていること
です。TOEICの点数で実際の英会話力は正直測れませんが、就活や転職に有利と言われている600点ほどが目安でしょう。
特にカナダでははっきりと物を言う人が好まれるので、英語に自信がなくてもじもじしてしまうとあまりいい印象を与えません。これまでに英語で人と会話をした経験があまりない…という方は、ぜひオンラインの英会話レッスンを始めるところからスタートしてみましょう。
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英語が話せないとどうなる?デメリット4選
就ける職種が限られる
先述の通り、英語が話せないとできる仕事が限られてしまいます。ワーホリの期限はたったの一年。英語が話せるようになったら転職をしようと思っていても、意外とすぐに時間が経ってしまうものです。自分がやりたかったことができないまま帰国することも珍しくありません。
せっかく高いお金を払ってワーホリに来たのに、それではもったいないですよね。
面接に通らない
日本人オーナーのジャパレスであれば日本語で面接をすることもありますが、ほとんどの場合面接は英語で行われます。職場からしてもあなたの英語力を知りたいので、面接では英語力を求められます。(皿洗いや清掃等の職種では英語力はあまり問われないです)
職場からしても、英語を話せない人を採用するメリットはないです。接客ができない、マネージャーや同僚とコミュニケーションが取れないとなると、そんな人を採用したくないと思うのは当然のことです。
ジャパレスではある程度英語が苦手でも採用率は高めですが、それでも英語ができないと面接で落とされたり、仕事を始めてから苦労することが多くなるでしょう。ワーホリでの面接の流れについては、ワーホリの面接対策!聞かれる質問と準備を徹底解説【英語ができなくても大丈夫】の記事で詳しく解説しています。
仕事でのトラブル
お客さんの言っていることがわからない、マネージャーからの指示がわからない、同僚と仲良くなれない、電話対応ができないなど…英語ができないと日々様々なトラブルが起こります。
「何を言っているかわからない」というのは誰もが必ず直面する問題ですが、ときには大きな問題を引き起こすこともあります。またカナダでは「クビ」もけっこう当たり前にあります。筆者はジャパレス、カナダローカル両方の職場を経験したことがありますが、どちらの職場でも勤務態度や能力を理由にした「クビ」がありました。
笑顔ややる気などでカバーできる部分ももちろんたくさんありますが、やはり言語の壁は高いものです。
友達作りに苦労する
英語が話せないと同僚と仲良くなるのにも一苦労です。何か質問されてもわからない、YesやNoくらいしか返事ができない…となると、相手からしても話しかけずらいでしょう。
自分から頑張って話しかけても会話が続かないということが続くと、自分の自信も失ってよりいっそう話さなくなってしまいます。
日本人の多い職場ならばいいですが、そうではない場合は英語が話せないと普段の生活も楽しめなくなってしまう可能性があります。
留学に行くだけじゃ英語は話せない!
多くの人が英語が話せないまま帰国している
たった一年の海外生活だけでは、英語が話せるようにはなりません。海外にいれば自然と英語ができるようになるという考えは幻想です。
英語が話せるようになるには、留学前・留学中の英語勉強が欠かせません。特に何か目標があって理想の仕事に就きたい場合には、英会話を習得するためにしっかりと努力する必要があります。
留学前・留学中の英語勉強におすすめの方法3選
オンライン英会話
オンライン英会話は実際の英会話能力を身に着けるために使える最強のツールです。
「海外にいるのにわざわざオンラインで英会話しなくても…」と思うかもしれませんが、留学中でも日本人同士で固まってしまったり、誰ともろくに話さないまま一日が終わったりと、意外と英語を話す機会は少ないのです。特にネイティブスピーカーと話す機会はまったくないと言っても過言ではありません。
ネイティブキャンプでは24時間予約不要で好きなだけオンラインレッスンが受けられます。時差も気にする必要がないので、海外在住者にはとても便利。無料体験もあるので、一度自分の英語力を確認してみるのにもおすすめです。
YouTube・ポッドキャスト
スピーキング能力の向上には、まずは英語の耳を鍛えるところから。英語の音、発音の仕方、話し方に慣れることが流暢に話せるようになる第一歩です。
YouTubeで英語のチャンネルを見たり英語ネイティブのユーチューバーの英語を見たり、ポッドキャストで日々のニュースを聞いたりして日頃から英語を聞く習慣を作っていきましょう。
おすすめのYouTubeについては【ジャンル別】英語学習におすすめのYouTubeチャンネル15選 、おすすめのポッドキャストについては初心者にもおすすめ!英語の勉強になるおもしろいポッドキャスト7選の記事で詳しく紹介しています。
イベントに参加
せっかく海外にいるのだから、一人で勉強しているだけじゃつまらない!という方も多いでしょう。学校に通っている人は学校イベントに積極的に参加する、またはMeetupというアプリを利用して街のイベントに参加することができます。
Meetupは登録無料のアプリで、スポーツや言語交換、おしゃべり会やゲームなど、様々なジャンルのイベントを探すことのできるものです。
バンクーバーでは英語学習者のための言語交換系のイベントも多く開催されており(日本人のためのものなどもある)、友達作りにも便利です。
不特定多数の人に会うため安全面には注意が必要ですが、実際に人に会って英語が話せるという点でおすすめです。
ワーホリしながら語学学校に通うことも
語学学校に行くメリット・デメリット
ワーホリでは仕事をしながら語学学校に通うという人も多くいます。もしくは初めの1,2カ月のみ語学学校に行き、そのあとから仕事をし始めるということもできます。ここでは、語学学校に行くべきかどうかの判断材料として、語学学校のメリット・デメリットを紹介します。
語学学校に行くメリット
英語の勉強は独学でもできますが、教室で友達と勉強できるというのが留学の醍醐味でしょう。一人だとサボってしまいがちな勉強も、学校があればしっかり勉強できるはずです。
また、ワーホリでは友達作りの機会が職場しかありません。そんな中で学校に通えば、クラスメイトと友達になることができ、生活も楽しくなります。
また、友達を通していい職場の情報や悪い職場の情報、家探しのアドバイスなど様々な情報を得ることができます。留学において人脈づくりはとても大事です!語学学校では職場以外に多くの人に出会えるというのが最大のメリットです。
語学学校に行くデメリット
語学学校の入学料・教材費など語学学校に行くにはお金がかかります(一カ月で10万円前後)。
なるべく出費を抑えたい、現地に着いたらすぐに仕事をしたいと思っている方は、語学学校に行くのはもったいないかもしれません。その代わり英語の勉強は自力でする必要があります。
また、語学学校に行っている間は仕事ができる時間が減ってしまいます。その分収入も減ることになるので、ガッツリ稼ぎたいという方にはおすすめしません。
Coopプログラムという選択肢
Coopプログラムは、カレッジで勉強をしながら就業経験もつめるまさに欲張りな人向け最強プログラム。
カレッジでの勉強は語学ではなくホスピタリティやマーケティングなど専門的なものとなりますが、語学学校が付いている学校もあります。
Coopプログラムでは前半はカレッジで勉強しながら週に20時間までの労働が可能、後半では週に40時間(フルタイム)で働くことができるもので、学校にも行きたいし仕事もしたいという人におすすめのプログラムです。さらに年齢制限もありません!学校に通うのでワーホリよりも初期費用がかかりますが、カナダにワーホリを考えている方は、Coopという選択肢も考えてみましょう。
Coopも語学学校も探せる!おすすめ留学エージェントは?
カナダジャーナル
会社名 | Japan Advertising Ltd. |
創立 | 1981年 |
概要 | 1981年にカナダのバンクーバーで生まれた会社。「ボーダーレスライフのすすめ」をモットーとしており、日本とカナダの間での交流プロジェクトを通して、国境を越えた交流を促進している。 ※カナダ留学に特化した留学エージェントです。 |
✅個人個人に合った留学プログラム
✅学校手続き、現地サポート、渡航前の英会話レッスン無料
✅現地オフィスでの無料サポート
✅LINEで無料相談ができる
✅個室、3食付きのホームステイの自社手配 など
ワーホリビザだけでなく語学学校も合わせて探すことができ、さらに渡航前には無料の英会話レッスンもついています!渡航前に英会話を練習したいという方にはありがたいですね。
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スマ留
会社名 | 株式会社リアブロード (Re-abroad INC) |
創立 | 2014年 |
概要 | スマ留は、日本中の全ての人達に海外での語学留学・異文化交流を経験して欲しい。 そんな想いからスマ留は立ち上がりました。 現状の留学事情は「費用」「時間」共に非常にハードルが高く誰もが手に届くサービスではありません。私達は誰もが気軽に留学を経験できるようにと考えプランも1週間~ご用意しております。スマ留は、本気で学ぶあなたを全力でサポート致します。 |
✅語学学校の空き時間や空き場所を利用するスマートな留学スタイルで従来の最大半額留学費用が従来の半額
✅渡航先×渡航期間さえ決まれば留学費用が明確。~表示なし
✅同一価格で語学学校が自由に選べる
✅英会話サポート充実
✅安心安全の365日、24時間サポート
✅インターネットでどこからでも申し込み可能 など
こちらも語学学校を探すことができ、さらに無料の渡航前の英会話サポートが充実しています。
スマ留では、英語学習サポートを強化しており、最短での語学力向上を目指せます!
スマ留のサポート | 【公式】語学留学・海外留学ならスマ留《最大半額のスマートな留学》 (smaryu.com)
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英語ができなくてもワーホリはできるが、英語力はあったほうがいい
英語力にかかわらずワーホリは誰でもすることができます。英語ができなくても就ける仕事はあります。
しかし、英語圏に行くのであれば、せめて最低限の英語を勉強していくことはマナーです!さらに理想の仕事に就き、お金を稼ぐためにも、英語力はあるに越したことはないでしょう。
カナダは日本人もジャパレスも多く、日本人にとって働きやすい環境の国です。
ぜひ英語をあきらめず、ワーホリにチャレンジしてみてくださいね。
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