短期留学を検討中のみなさん。留学先を迷っているのなら、カナダのバンクーバーはいかがでしょうか?
バンクーバーは都市と自然が融合した街で、都会の便利さもありながら少し行けば海や山の大自然も味わえるという魅力があります。また日本人の留学先としても人気が高く、毎年多くの日本人が留学に訪れる都市でもあります。
この記事では、実際にバンクーバーに長期留学で滞在した経験のある筆者が、以下のことについて紹介していきます。
✅バンクーバー留学の費用・流れ
✅バンクーバーで短期留学をするメリット・デメリット
留学先を検討しているみなさんの参考になれば幸いです。
それでは早速見ていきましょう。
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バンクーバーで短期留学をするにはどうしたらいい?
短期留学の際の留学プログラムは?
バンクーバーで短期留学をする際は、語学留学が基本です。カナダにはCoop留学やワーホリなどのプログラムがありますが、どちらも現地での就労を含む長期留学を目的としたプログラムになります。
短期留学は語学の習得を目的とする留学プログラムで、語学学校に通って短期で英語の勉強をしたいという人にはぴったりのプログラムでしょう。
一カ月の留学にかかる費用
一カ月にかかるおおよその費用を見ていきましょう。
航空券 | およそ15万円(季節により変動) |
授業料 | およそ10万円 |
ホームステイ | およそ10万円 |
海外旅行保険 | およそ1万円 |
バイオメトリクス申請費用 | およそ8,500円(85ドル) |
レンタルWi-Fi | およそ一日1,000円 |
滞在費 | およそ20万円 |
合計 | およそ60万円 |
ここで紹介したのはかなりざっくりとして費用なので、節約次第でかかる費用を抑えることもできますし、夏の観光シーズンであれば航空券が高くなるのでこれ以上の値段になるでしょう。バンクーバー留学の一カ月にかかる費用はおおよそ50万~80万を見積もっておきましょう。
また、海外滞在中は思わぬトラブルが起きることもあります。現地で使えるクレジットカードの準備を忘れずにしていきましょう。
ビザ
カナダでは、6カ月以内の滞在であれば観光ビザで語学学校に通うことができます。観光ビザといっても日本はビザの免除国ですので、ビザの申請は不要ということですね。
しかし、eTAという渡航許可の取得は必須ですので、気をつけましょう。
観光ビザでは就労は一切できません。また、不法滞在にならないためにも6カ月(180日)以内に必ずカナダを出国しなければならないので注意してください。
最短で一週間から留学可能!
短期留学って何日くらいから行けるの…?と思う方もいるかもしれませんが、最短で一週間から留学は可能です。
スマ留などの大手留学エージェントでは、一週間という短期から留学のサポ―トを行っています。一週間という短期からでも留学相談ができるので、長期休みや連休を利用して気軽に留学をすることができます。
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現地の滞在方法
現地の滞在方法として定番なのがやはりホームステイ。ホームステイでは基本的に朝ごはんと夜ごはんが滞在費に含まれており、実際に現地で暮らす家庭に泊めてもらいながら現地の文化を味わえるというものです。
ホストファミリーのごはんを食べたり、遊びに連れていってもらったり、ホストファミリーの子供と遊んだりなど、留学ならではの経験が得られる滞在方法としておすすめです。
また、短期では学校の寮やAir B&Bといった滞在方法もあります。シェアハウスは家を借りる契約をするため、半年以上の長期の場合におすすめの滞在方法です。
バンクーバーで短期留学をするメリット
語学学校が豊富で留学に関する情報が多い
バンクーバーが留学先として人気が高く、留学に関する情報や学校、ホームステイ先、生活の仕方などの情報が豊富です。
バンクーバー留学の経験者も多いため事前にエージェントやネット、インスタグラムなどで多くの情報を知ることができ、初めて留学をするという方も安心できるでしょう。留学準備を始める際は、インスタグラムなどで実際に現地で生活している人の様子を見てみるのもおすすめです。
日本人が多く、いざというときに日本語が通じる
バンクーバーでは、街を歩けば日本語が聞こえてくるほど日本人が多いです。学校にも日本人は多く、英語が全然話せないという方でも、いざとなったら日本語が通じる環境なので安心感が大きいです。
留学エージェントの中には現地にオフィスを構えているところもあり、現地でのサポート体制が充実している場合もあります。バンクーバーは英語が全く話せないという人にとっても安心のできる都市です。
日本食レストランや日系スーパーが充実
留学で起こりうるトラブルの一つが、食べ物が合わないという点です。筆者も経験しましたが、ホームステイのごはんは量が多く、またパンやポテトがメインだったので毎日食べていると疲れてしまう…というものです。
バンクーバーでは日本食は大人気の料理の一つで、街を歩けば寿司屋やラーメン屋、日本風の居酒屋などがあります。また、FUJIYAやコンビニやという日系のグロッサリーストアもあり、日本のインスタント麺やうどん、納豆、ふりかけ、めんつゆなどの食料品を購入することができます。
値段は高いですが、買えないものはないというほど日本の食料品がそろっています。バンクーバーなら、日本食が恋しくなったらどうしよう…と心配する必要はありません。
都市と自然が融合しており観光スポットが多数
バンクーバーは、都市部が好きな人、自然が好きな人の両方が楽しむことのできる都市です。ダウンタウンはバスやスカイトレイン(電車)が発達しており、ショッピングモールも多くとても便利に暮らすことができる一方、そこから少しバスで出かければすぐに海や山でアクティビティを楽しむことができます。
カヤックやSUPなどのマリンアクティビティ、ハイキングなども人気です。ダウンタウンから少し歩けばビーチに出ることができるので、海がとても近くに感じられます。
自然は好きだけど不便なのは嫌、という願いが叶うのがバンクーバーの魅力です。
治安が比較的良い
カナダは比較的治安の良い国で、バンクーバーの治安も悪くありません。筆者は一年間バンクーバーで暮らしましたが大きな危険に遭遇したことはなく、普通に暮らしていて危険な目に遭うことはまずないでしょう。
とはいえ日本に比べるとホームレスが多く大麻が合法であるという点はありますが、自分に危害が及ぶことは滅多にありません。夜道の一人歩きや危ないエリアに行かないなどの基本的な防犯をしっかりしていれば、バンクーバーは治安の良い街です。
なお、イーストヘイスティングス・ストリートはホームレスが集まって暮らすスラム街のようになっているエリアです。ダウンタウンからも近いので、絶対に行かないように気をつけましょう。
関連記事>>>バンクーバーは安全?治安の悪いエリアは?夜道は?経験者が解説
国際色豊かな食べ物が楽しめる
食べるのが好きな人は、バンクーバーはとてもおすすめの都市です。
バンクーバーは世界中から人が集まっているため多国籍なレストランが多く、国際色豊かな食べ物を楽しむことができます。日本食、中華料理、韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、ロシア料理、ベトナム料理、タイ料理、イタリア料理、ギリシャ料理など、日本ではあまり見かけない料理もたくさんあります。
筆者もギリシャ料理など、カナダで初めて知った食べ物がたくさんあり、食を通してたくさんの文化を知ることができました。一つの都市にいながら様々な国の料理を楽しめるのはバンクーバーならではです。
関連記事>>>カナダバンクーバーで食べるべき名物15選を幅広く紹介!
世界中に友達ができる
バンクーバーは世界中から留学生が集まる都市なので、世界中に友達を作ることができます。
筆者が留学していた際のクラスメイトもとても多国籍で、会話を通してたくさんの文化を知ることができました。休みの日には友達の出身国の料理を一緒に食べに行くなど、バンクーバーならではの楽しみ方もできるでしょう。
インスタグラムなどでつながっていれば、留学後も世界中の友達と連絡を取り合うことができ、一生の友達を作る機会にもなります。
バンクーバーで短期留学をするデメリット
日本人が多く日本語だけで生活できてしまう
日本人が多いことは安心材料ですが、デメリットにもなり得ます。日本人の友達ができるのは悪いことではないのですが、留学に行ったのに結局日本人とばかりつるんでしまって英語を話す機会が全然なかった…ということことが起こりやすいのがバンクーバーです。
バンクーバーでは極論、日本語だけで生活ができてしまうので、筆者も何年も住んでいても英語が話せるようにならないという人を何人も見たことがあります。英語環境を作れるかどうかは自分の努力次第でもありますので、積極的に英語を使って生活をすることが大切です。
カナダの中でも物価が高い
バンクーバーは物価の高い街です。日本と比べるともちろんのこと、カナダの中でも物価や家賃がトップクラスに高いことで有名です。
Average Rent in Vancouver, BC – Zumper←こちらのサイトでバンクーバーの平均家賃を調べることができますが、1LDKのアパートの一室で2,650ドルほど(約27万円)となっています。日本に比べると圧倒的に高いことがわかりますね。
他にも卵は一パックで7ドル、牛乳も一リットルで4ドルほどで売られています。また外食をする際はチップも支払うため、食費に関しては費用がかかるでしょう。
その分時給はいいのですが、現地で就労のできない語学留学では物価高は無視できない問題です。
ネイティブの英語に触れる機会が少ない
バンクーバーでは留学生が多く、英語を第一言語としない人が非常に多く暮らしています。語学学校ではクラスメイト以外と知り合うことが少なく、結果的にネイティブと話す機会は先生のみになってしまうこともしばしばです。
バンクーバーで話される英語は強いアクセントもなくとてもニュートラルな英語ですが、ネイティブカナディアンと話す機会はほとんどないと言ってもいいほどネイティブと話せるタイミングはありません。
もちろん留学生同士で英語を話していても英語力は伸びますし、英語で生活をすることに変わりはありません。また、バンクーバーにかぎらずどこの都市であっても、語学留学でネイティブと仲良くなれることは少ないでしょう。
短期留学は意味ある?英語力は伸びる?
留学前・留学中の英語勉強は必須
留学だけでは英語力は伸びません。
これは長期留学であっても同じで、結局は自分がどれくらい英語を勉強するかにかかっています。「留学行けば英語話せるようになるっしょ」という考えの方は、必ず留学前から英語を勉強し、英語をアウトプットの場として捉えるようにしましょう。
バンクーバーは先述の通り、日本語だけでも生活できてしまう都市です。英語力を本気で伸ばしたいと考えるなら、自分から英語環境に身を置く、英語の勉強を怠らないといった努力が必須です。
短期留学で学べることは英語だけではない!
短期留学は英語をイチから取得するのには短すぎるかもしれません。しかし短期留学で得られるのは、英語だけではありません。日本とは異なる文化を知り、たくさんの友達を作り、海外で生活をしてみることで自分の視野が広がったり異文化理解を深めたりすることができるでしょう。
海外留学は短期、長期にかかわらず貴重な経験です。英語力の面から言うと、「短期留学は意味ない」という意見も巷では言われているかもしれませんが、留学でしか得られない経験は必ずあります。ぜひ留学期間を思う存分楽しんでくださいね。
バンクーバーでおすすめの語学学校
ILAC(アイラック)
ILACはカナダ最大の語学学校です。英語のレベル分けが細かくされており(17段階)、教育の質にも定評があります。バンクーバーとトロントに校舎を構えています。
基礎授業に加えて選択授業も用意されており、スピーキング・リスニング・イディオム・ビジネス英語・文法・TOEFL対策・IELTS対策など自分のニーズに合った授業を受けることが可能です。
75カ国以上から生徒が集まっており、非常に多国籍な学校です。日本人カウンセラーも常駐しており、留学生へのサポートも手厚いのも魅力の一つです。
ILACの授業料は授業料 – ILAC(アイラック)【公式窓口】ウェブサイト (ilac-canada.com)のサイトを参考にすると、最短で1週間から、1週間から10週間までは週400ドルで週に30コマの授業が受けられるようです。
ILSC
ILSCはバンクーバー発の語学学校で、トロント、モントリオール、さらにはオーストラリアやインドにもキャンパスにも合計9つのキャンパスを構える大手の学校です。
コースが二種類に分かれており、コアクラスでは基礎的な英語の勉強、スキルクラスでは生徒の興味に応じた分野の英語を学習することができます。授業は選択制となっており、コアクラスでは基礎英語・ディスカッション・社会問題・IELTS対策・ビジネス英語など、スキルクラスでは読解・英作文・ソーシャルメディア・広告メディア・ホスピタリティ・マーケティングなどに関する英語を学ぶことができます。
ILSCの授業料はILSC バンクーバー校 学校授業料 | カナダ無料留学エージェントならラララカナダ (ryugaku-canada.com)のサイトを参考にすると、最短で1週間から、1週間から11週間までは週460ドルで週に30コマのレッスンが受けられるようです。
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留学は一週間から気軽に行ける時代です。バンクーバー留学にはメリットも多く、留学に関する情報も豊富なので初めて留学に行く、ましてや初めて海外に行くという人でも安心できる留学先の一つです。
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