カナダ留学は社会人におすすめ!プログラムや費用、メリットを紹介

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社会人留学を検討している方。何を隠そう筆者自身も、二年間働いた公務員を辞めてカナダに留学を決意した一人です。

この記事ではそんな筆者の経験も踏まえ、以下について解説をしていきます。

✅社会人におすすめのカナダ留学プログラム

✅カナダで社会人留学をするメリット

社会人留学の疑問点 など

社会人留学で求める条件と言えば、✅留学中に収入が得られるかどうか✅スキルアップにつながるかどうかではないでしょうか。

今回はそんな悩みに答えるべく、仕事を辞めて留学をしようかと迷っている方そして社会人留学を決めたけれど留学先に迷っている方に向けてカナダの社会人留学事情をまとめました。

それでは早速見ていきましょう。




カナダで社会人留学におすすめの留学プログラム比較

現地就労可能なプログラムCoop留学、ワーホリ、公立大学・カレッジ進学
現地就労不可能なプログラム語学留学、ビジタービザでのノマド

カナダでは主に上の図のような留学プログラムがあります。ここでは、それぞれのプログラムの詳細、メリット・デメリットについてみていきます。

就労可能なプログラムと費用

Coop留学

カナダならではの特徴的な留学プログラムと言えば、Coop(コープ)留学です。このプログラムでは学校に通いながら就労をすることができ、さらに年齢制限もないので社会人に人気の高いプログラムです。

学校で学ぶ内容はホスピタリティやマーケティングなど専門性の高いものになるため、ある程度の英語力が必要です。入学には一定の英語力が必要ですが、語学学校に一定期間通うことで入学できるという学校も存在します。

筆者も実際にCoop留学を経験しましたが、語学留学に比べ年齢層は高めで社会人留学生が多かったです。

Coop留学の制度Coop留学の期間は8カ月~2年。Coop期間の前半は週20時間の就学+20時間の就労、後半は週40時間(フルタイム)での就労をすることになっています。
おすすめポイント専門的な勉強をして海外でスキルアップをしながら就労経験を積むことができ、収入を得ることができるという点が社会人におすすめの留学プランとなっています。
Coop留学のメリット就学と就労がどっちもでき、ディプロマの取得が可能
年齢制限がない
Coopビザは何度でも取得可能
Coop留学のデメリット学校に通うことが必須なので学費がかかる
Coop終了時はレポートの提出が必要

関連記事>>>【カナダCoopは失敗?】メリットとデメリット、留学前の対策!

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ワーキングホリデー

ワーキングホリデーでは一年間の就労ビザを得ることができ、オープンビザなので自分の好きな職種、仕事をすることが可能です。自由度が高く、仕事、勉強、観光など好きなことができるビザとなっています。まさに働きながらホリデーが楽しめるものですね。

カナダを始めほとんどの国のワーキングホリデーは、18歳~30歳以下という年齢制限が設けられているので注意が必要です。

ワーホリの制度18歳~30歳を対象年齢とし、カナダ国内で自由に働ける制度。日本人を対象にしたワーホリではビザの期限は一年間。
おすすめポイント海外で働いてみたい方が一番気軽に海外で就労経験を積めるビザです。週40時間以内であれば掛け持ちをすることも可能です。カナダでは六カ月までなら通学も可能なので、語学学校に行きつつ仕事をすることができます。
ワーホリのメリットフルタイムで仕事ができる
ガッツリ稼いで貯金をすることも可能
公序良俗に反しない限りは基本的に好きな仕事ができる
ワーホリのデメリット初めからある程度の英語力が必要
学校は任意なので英語力が伸びないことも
帰国後の就職活動で評価されにくい

関連記事>>>ワーホリの収入は?いくら稼ぐ?貯金はできる?カナダの実際収入を公開!

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公立大学・カレッジ進学

カナダの公立大学・カレッジへの進学を行います。大学は基本的には四年制、カレッジは二年制となります。ここでのポイントは公立という点で、カナダの公立大学・カレッジを卒業した場合には、就学期間と同じだけの就労ビザを取得することができます

学費は高額ですが、将来的にカナダ移住や現地就職を考えている社会人の方にとってはとても魅力的なプログラムです。

また、在学中でも週に20時間までのアルバイトが可能です。カナダの教育水準は非常に高いため専門的な勉強を深めたい方におすすめですが、大学の授業についていくための英語力は必須となります。

おすすめポイント始めから長期滞在を考えている人は、大学卒業後に就労ビザが得られるという点が魅力的です。ワーホリだとビザの期限が一年しかないため、海外生活の経験を得るには短すぎると感じる人も多いです。また、カナダでの就活では、「カナダで教育を受けた」ということが非常に重要です。カナダの大学を卒業していれば、現地就職にとても有利に働くでしょう。
公立大学・カレッジのメリット移住・長期滞在・現地就職に有利
カナダのレベルの高い専門的な教育が受けられる
公立大学・カレッジのデメリット学費が高額で初期費用がかかる
在学中は週に20時間しか働くことができない

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現地就労不可能なプログラム

語学留学

語学学校に通い、英語の勉強をする目的で留学するものです。期間は最短でなんと一週間から可能なので、長期休みなどを利用して気軽に留学することができます。

カナダでは六カ月までの留学であればビジタービザ(観光ビザ)での通学が可能です。ビジタービザといっても日本はビザの免除国ですので、学生ビザ等の特殊な手続きなしで簡単に留学をすることができます(eTAという渡航認証は必要です)。半年以上の長期留学をする場合は学生ビザの申請が必要となります。

おすすめポイント英語力をとにかく伸ばしたいという人は、とにかくストイックに英語を鍛えるチャンスになります。学校を通して友達もでき、英語圏で英語漬けの毎日を送ることができるでしょう。
現地での就労はできないので、日本に帰って英語力を活かした仕事がしたいと思っている人におすすめです。
語学留学のメリット英語を真剣に勉強することができる
海外の友達が増える
英語力が着けば日本での収入アップにもつながる
語学留学のデメリット就労ができないので収入がなくなる
都市によっては日本人が多く、思ったように英語が伸びないことも

関連記事>>>カナダバンクーバー留学のメリット・デメリットは?特徴・費用について解説! 

ビジタービザでの海外ノマド

カナダでは、ビジタービザ(観光ビザ)で六カ月までならノマドワークが認められています。カナダ国内の雇用主が存在せず、カナダ人の雇用機会を奪うものではないのならOKという考え方のようです。

そのため、最長六カ月、カナダ国内の雇用主の元で仕事をしないという条件であればノマドワークが可能です。ただし、不法滞在をしないために六カ月を超える前に必ずカナダを出国する必要があります。

おすすめポイント海外ノマドとして自由に仕事をすることができるので、オンラインでの仕事スキルがある方にはおすすめです。日本はビザ免除国なので観光ビザであれば気軽に渡航ができます(eTAという渡航認証は必要)。語学学校に通うことも可能です。
ノマドのメリット自由度が高く好きな時間・場所で仕事ができる
カナダという地の利を活かした仕事につながる(ブログやライターなど)
語学留学のデメリット日本円で給料をもらうので円安のときは大変
滞在先探しが難しい(最低契約期間が一年のことが多い)

社会人がカナダに留学するメリット6選

勉強をしながら働けるプログラムが豊富

カナダ留学の強みは、なんといってもCoopプログラムです。カレッジに通い、語学留学以上の経験を積みながら現地で仕事もできるというのは夢のような制度ではないでしょうか。

もうワーホリができない30歳以上の人でもCoop留学ならカナダで働くことができます。さらにCoop留学には回数制限もないので、違うコースを受講することで何度も滞在を延長することができます(学費は追加でかかります)。

ホスピタリティやマーケティング、カスタマーサービスなど自分の興味ある分野の理解を深めて、さらに現地で実務経験も積んで、自分の将来に活かすことができるでしょう。

職場が多いので仕事探しに困らない

主にバンクーバー、トロントでは、多くの人が集まる大都会なので仕事の数が多いです。特に日本食はカナダでも大人気の食事の一つで、ジャパニーズレストラン(いわゆるジャパレス)がたくさんあります。ジャパレスでは日本人の採用率は高く、大都市に留学した場合、仕事探しに困ることはまずないでしょう。関連記事>>>【カナダワーホリ】ジャパレスで働くメリットデメリットを経験者が徹底解説

またジャパレスであれば同僚に日本人が多いため、英語が苦手という方でも安心して働けます。さらにキッチンやディッシュウォッシャーといった仕事であれば、英語力はあまり問われません。英語が苦手な方でも現地で就労できる可能性は非常に高いです。

同じような境遇の社会人留学生が多い

カナダではCoopやワーホリといった就労ビザが得られる機会が多いことから、社会人留学に人気の国の一つです。筆者がバンクーバーに滞在している中でも、仕事を辞めて海外に来たという人にたくさん出会いました。これは日本人だけに限らず、世界中から同じような状況の留学生が来ていました。

同じような境遇の人と友達になることができ、そのような人たちと話をするなかで多くの経験や考えを得られるでしょう。

移民が多く多様な文化に触れることができる

カナダは移民が非常に多い国です。特に筆者の住んでいたバンクーバーはとても多国籍で、街中に様々な国の人たちが歩いていました。英語を母国語としない人の割合がとても多く、英語が苦手な人にも寛容なイメージがあります。また、全員それぞれのアクセントで英語を話しており、リスニングも鍛えられること間違いなしです。

そのためバンクーバーには様々な国のレストランが立ち並び、多くの国の文化がギュッと詰まったような都市になっています。国際色豊かで一つの都市にいながら世界の文化を知ることのできる楽しい場所で、日本に住んでいたときには知らなかった多様な価値観や文化に触れることができ、人間的にも成長できること間違いなしです。

永住権のハードルが比較的低い

社会人留学の一番の強みは、日本に戻らなくてもいいということです。学生のうちに留学をすると、この国にずっといたい!と思っても学校に戻らなければなりませんが、社会人であれば自分の好きな選択ができるでしょう。

カナダは他の国に比べ、比較的永住権を取得するハードルが低いです。ワーホリやCoopのビザが切れても、職場にスポンサーになってもらいワークビザを出してもらうすることで滞在を延長することができます。職種にもよりますが、最短一年~三年で永住権が取れることもあり、カナダで引き続き働きたい、海外暮らしを続けたいという人にもチャンスが多いです。

オンラインでできる副業のチャンスも

カナダ滞在中はオンラインで他の仕事をすることも可能です。オンライン英語講師、ブログ、YouTubeなど、副業に挑戦したいという人はぜひチャレンジしてみてください。

オンラインでの仕事は将来的な仕事につながる仕事になる可能性もあり、いわゆる「海外ノマド」を目指したいという人にも試してみる価値が多いにあるでしょう。社会人だからこそ、ただの留学以上の経験を積みたいという方には、副業に挑戦することもおすすめです。

実際に社会人留学をした筆者が気になる疑問点をまとめます!

社会人留学をするにあたって、年齢が気になる…留学後の将来が心配…現地での収入は…?などといった不安は尽きないと思います。

ここでは、筆者の経験を踏まえ気になる疑問点についてまとめていきます。

年齢が気になる…!カナダ留学生の年齢はどんな感じ?

社会人留学で気になることと言えば、やはり年齢ではないでしょうか。留学というと大学生が多そうなイメージがありますが、意外とそうでもありません

特にCoopには年齢制限がないため、学校には20代から50代といった幅広い年齢層の人が通っていました。また、日本人にも仕事を辞めてきたという30歳前後の人も多くいました。また、筆者の職場やその周りでは30代~40代の永住権を目指す日本人も多くいて、年齢が上だからといって浮くというようなことはまずないでしょう。

Coopでの授業は実務での知識を勉強することが多く、筆者はむしろ社会人経験があるからこそ理解できる内容が多いなと感じました。また、海外では年齢などは関係なく、誰とでも仲良くなれますよ!

留学後の将来はどうなる?

筆者の周りでも日本に帰って再就職を目指す人カナダに残って仕事を続ける人など、様々な選択をした人がいます。筆者自身はカナダに残ってカナダの職場とブログや日本語講師・英語講師などのオンラインでの仕事を続けるという選択をしました。

留学やワーホリ後の再就職は意外と厳しいという話も耳にしますが、問題なく良い企業に就職した友人や年収が留学前よりも上がったという友人も見てきました。

結局は自分次第です。英語力を身に着ける、資格を取るなど、留学の目標をしっかりと定めて渡航することが大切です。

いくらくらい持って行くべき?現地での収入は?

ワーホリ・Coopでのリアルな収入は以下の記事でまとめています。

ワーホリの収入は?いくら稼ぐ?貯金はできる?カナダの実際収入を公開!

【Coop】実際どのくらい稼げる?具体的な収入も紹介!【実体験】

2024年2月現在のBC州の最低時給は16.75ドルですので、フルタイム(週40時間)で働くことができれば単純計算で16.75ドル×40時間×4週で2,680ドル(27万円ほど)を月に稼ぐことができます。飲食店であればこれにチップも加わるので、低く見積もっても月3,000ドルほどの収入があるでしょう。

とはいえはじめはなかなかシフトがもらえなかったり、Coopであれば週に20時間しか働くことができません。そのため初期費用は多めに見積もって、100万円ほどの貯金があれば安心できるでしょう。

なお現在学生ビザ申請時の残高証明は20,635ドル以上持っていることとなっています(参考:Revised requirements to better protect international students – Canada.ca)。生活費は一カ月2,000ドルほどを見積もっておきましょう。

社会人留学は失敗するってほんと?

何をもって失敗とするかは人それぞれですが、仕事を辞めて社会人留学をすることに、良い印象を抱かない人もいるのが事実です。特にワーホリは「遊んでいる」というイメージが強いことも確かで、英語力もあまり身に着かず、結局なにもできないまま一年が経ってしまったということになる可能性が高いのも事実です。

社会人留学は学生の留学とは全く価値が違います。社会人留学は将来の選択が自由なので、しっかりとした目的を持って取り組むことが大事です。

現地に残るのか、なにかビジネスを始めるのか、日本で再就職をするのかなど、目的がしっかりしていれば失敗したと思うことはないでしょう。

社会人留学は新しい世界が広がるチャンス!

筆者は公務員を辞めてカナダにCoop留学をし、ワーホリビザに切り替えて現地でワークビザをもらい、カナダの滞在を延長する選択をしました。

滞在中にオンラインで仕事を始め、自分のやりたかったことを少しずつ実現させています。

社会人留学をして感じたのは、学生のころとまた物の見え方が違い、学生の頃の留学よりも身に着くものが多く、語学以上の経験を得られるということです。

社会人留学には費用もかかり、仕事を辞めるというリスクも負っています。しかしカナダでは就労ができるビザも豊富なので、現地でも収入を得られる仕組みが整っています。またジャパニーズレストランの多いバンクーバーなどの大都市では、仕事を見つけるのもそこまで難しくありません。(関連記事:英語力ゼロでもワーホリしたい!話せないけど仕事できる?【カナダワーホリ】

まずは留学エージェントを活用して無料相談をしてみて、自分に合ったプログラムがありそうかを見てみるのもいいかもしれません。

社会人のみなさんの留学を応援しています。

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