経験者が教えるバンクーバーで部屋探しにおすすめのサイト7選と注意点!

ワーホリ
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バンクーバーに留学やワーホリをしている人にとって、最初の難関となるのが部屋探し…!

筆者もバンクーバーでの部屋探しには相当苦労をした経験があります。良いと思った部屋がどんどん埋まってしまったり、大家さんから返信もなかなか来ずに難航したり。とにかく部屋探しは、渡航後すぐの人たちにとって立ちはだかる大きな壁となることは間違いないでしょう。

そこでこの記事では、✅バンクーバーでの部屋探し・シェアハウス探しに役立つウェブサイト7選✅部屋探しの注意事項✅部屋を決めるまでの流れについて実際の経験をもとに解説します。

それでは早速見ていきましょう。

バンクーバーでの部屋探しにおすすめのサイト

日本のサイト

e-Maple

e-Maple(イーメープル)カナダは、留学や旅行、ワーキングホリデー、移民など様々なカナダに関する情報を発信するウェブサイトです。 また、トロントやバンクーバーなど現地のコミニュケーションの場としてもご利用頂けます。

カナダ情報なら! e-Mapleカナダ

e-Mapleは日本人向けのカナダ情報発信サイトです。家探しに限らず、仕事探しや語学学校探しなど行うことができ、カナダに関する総合的なサイトとなっています。

公式サイト>>バンクーバー・クラシファイド (部屋貸します : シェア/ルームメイト) | e-Mapleカナダ

「シェア/ルームメイト」という欄から、シェアハウス探しをすることができます。エリアも選択できるので、バンクーバーにして検索をすると、バンクーバーのシェアハウス情報がたくさん出てきます。

また、ホームステイやアパートなどの空き情報も載っているので、様々なタイプの部屋を見つけることができます。

こんな人におすすめ!

日本語で部屋探しがしたい人

掲示板での個人間のやり取りでも気にならない人

ルームメイトは日本人がいい人

メリット情報のほとんどが日本語なので安心
デメリットルームメイトは日本人になることが多い、掲示板なので怪しい物件には注意

E Living Vancouver

日本にいるうちから部屋探しができる、とても便利な日本のサイトです。

公式サイト>>E-Living Vancouver | バンクーバーの部屋探し・シェアハウスのことなら

バンクーバー在住の日本人スタッフが全ての物件に足を運び女性(母親)目線で選び抜いた厳選物件を仲介致します。

E-Living Vancouver | バンクーバーの部屋探し・シェアハウスのことなら

とあるように、日本の不動産を介して部屋探しをするような感じで、とても安心感のあるサイトとなっています。さらにサイトもとても見やすく、部屋情報が一目でわかるようになっています。

こんな人におすすめ!

日本にいるうちから部屋を決めておきたい人

日本語で部屋探しがしたい人

ルームメイトは日本人がいい人

掲示板のような個人間契約ではなく仲介業者を入れてやり取りしたい人

メリット仲介業者の審査をクリアした物件なので信頼できる、日本語対応
デメリットルームメイトは日本人が多い、空き物件が少なめ

JPCanada

「日本語でコミュニケーションできる、カナダの総合サービスサイト」となっており、特にバンクーバーの情報に強いサイトです。

公式サイト>>【Jpcanada掲示板】賃貸・シェア@バンクーバー

「JPCanada シェアハウス」で検索をすると、シェアハウス情報の載ったページが出てきます。ここではたくさんの空き部屋情報が掲載されており、マップもついているのでだいたいの場所から部屋を探すことも可能です。ほとんどが日本語ですが、英語で書かれている部屋情報もあります。こちらもe-Mapleと同じような掲示板ですが、JPCanadaの方がバンクーバーの情報に強いという特徴があります。

こんな人におすすめ!

日本語で部屋探しがしたい人

✅掲示板での個人間のやり取りでも気にならない人

✅ルームメイトは日本人がいい人

メリット情報のほとんどが日本語なので安心
デメリットルームメイトは日本人になることが多い、掲示板なので怪しい物件には注意

英語のサイト

Craigslist(クレイグスリスト)

アメリカ発のクラシファイドコミュニティサイトで、誰もが広告を掲載できる掲示板のようなウェブサイトです。

公式サイト>>vancouver, BC rooms & shares – craigslist

シェアハウスの情報はもちろん、物の売り買いや求人なども行われています。情報量がとても多く、高頻度で更新もされるので便利ではありますが、Scammer(詐欺師)も多く存在するのも実情です。

男性が家賃月10ドルで女性の入居者だけを探しているという明らかにおかしい物件なども掲載されていますので、ちゃんとした物件かそうでないかの判断はしっかり行いましょう。Craigslistでは比較的家賃が安めのところも探すことができます

こんな人におすすめ!

✅英語での物件探しに問題がない人

✅家探しに慣れている人、上級者

✅家賃の安い家を探したい人

メリット情報量が多く日々更新される、多国籍なルームメイト達と出会える、家賃の安い家も
デメリット詐欺師や怪しい物件も多い

Craigslistを使った部屋探しについてはこちらの記事でも詳しくまとめています。

Facebook

Facebookにはマーケットプレイスという機能があります。こちらも誰でも広告を出せる掲示板となっており、部屋探し、アパート探し、物の売り買いなどを行うことができ、シェアハウス情報も載っています。

公式サイト>>Facebook Marketplace: 他にはない新品や中古品を近隣エリアや全国で売買 | Facebook Marketplace

Facebookのメッセンジャー機能を使ってやり取りを行うので、内見希望や質問などをスピーディーに行えるのがマーケットプレイスの良い点でしょう。こちらはCraigslistほどではないですが、それでもScammerもいるので気をつけましょう。

こんな人におすすめ!

✅メールでのやり取りではなくSNS上でテンポよく進めたい人

英語での物件探しに問題がない人

メリット情報量が多く日々更新される、多国籍なルームメイトと出会える、やり取りのテンポがいい
デメリット詐欺師や怪しい物件もある

Kijiji

こちらも部屋探しから物の売り買い、求人まで行っている掲示板サイトの一つです。こちらはカナダの会社となっていますが、機能はほかのものとそんなに変わりません。

公式サイト>>Affordable Rooms For Rent Near You in Vancouver (kijiji.ca)

こちらも物件情報は多いので、日々更新されていきます。こまめにチェックするようにしましょう。こういった掲示板サイトにはScammerは存在するものです。こちらも使うときは注意してください。

こんな人におすすめ!

✅英語での物件探しに問題がない人

✅家探し上級者

家賃の安い家を探したい人

メリット物件の情報量が多い、比較的安い家を見つけられる
デメリット詐欺師や怪しい物件もある

Airbnb

エアビーは旅行するときに使うものじゃないの?と思うかもしれませんが、ある程度の長期滞在も可能です。キッチンや洗濯機がついている家を選べば、普通の家での生活と何も変わりません。

公式サイト>>Airbnb | Vacation rentals, cabins, beach houses, & more

ただし少し割高になる点と、1年、2年といった本格的な長期滞在には向いていないので、数カ月のみ住む家を見つけたいという場合にはおすすめです。通常のシェアハウスでは最低でも半年、一年住まないといけないというところが多いので、エアビーではその心配がいらないというのがおすすめのポイントです。

こんな人におすすめ!

✅長期ではなく数か月間住む家を探したいという人

✅英語での物件探しに問題がない人

メリット宿泊という形なので気が楽、基本的にデポジットなし
デメリット長期滞在はできない、値段は普通のシェアハウスと比べて高い

部屋を探すときに必ず注意するポイント

家賃

2024年1月現在、バンクーバーのシェアハウスの家賃相場は700~1,000ドルくらいでしょうか。日本よりも家賃相場は非常に高く、日本ならば簡単にできる一人暮らしもカナダでは夢のまた夢です(一人でアパートを借りようと思うと最低でも月1,500ドルくらいかかります)。

700ドルくらいの家ならば掲示板などを探せば色々と出てきます。自分専用のシャワーやトイレが付いている部屋だとさらに家賃が高くなります。600ドル代の安い家も探せば出てくる可能性もあるでしょう。あまり安すぎる家は何か問題があるかもしれないので、安さにつられて危ない物件を見に行ってしまわないよう気をつけましょう

家具の有無

シェアハウスであれば家具付きの家がほとんどです。家具の有無は必ずチェックしましょう。また、掲示板には写真が掲載されているはずなので、部屋の写真も必ず見ておきましょう。

家具がついていないと、ベッドや机などをすべて自分で買いそろえることになってしまい、追加でお金がかかってしまいますし、退去の際の後処理も大変になります。

家賃に何が含まれているか

Wi-Fi、電気、水などの料金は家賃に含まれているかどうかも確認しましょう。物件情報に書かれていることがほとんどですが、書かれていない場合は大家さんに事前に尋ねておきましょう。

毎月追加で公共料金を払うとなると結局月に払う家賃が高くなってしまうことになるので、家賃が他と比べて安いなと思う家は特に、家賃に何が含まれていて何が含まれていないのかを見ておきましょう。

ルームメイトは何人か

ルームメイトの数は重要です。一つのキッチン、お風呂、トイレを複数人でシェアすることになるので、あまり人数が多いと不便になります。

筆者は女性4人でシェアハウスをしていましたが、お風呂が入りたいときに入れなかったり、キッチンが占拠されていたりと不自由な思いをたくさんしました。また、どんな人がルームメイトなのかも内見の時に見れるといいでしょう。

禁煙か、大麻はどうか

まれに、420 Friendlyと書かれた物件があります。こちら、「大麻に寛容」という意味となっており、家で大麻を吸っても大丈夫ということです。カナダでは大麻は合法とはいえ、ほとんどの家で大麻やたばこを吸うことは禁止となっています。

しかし中には420 Friendlyの家もあり、そういった家には大麻を吸う人たちが集まります。こういった家は基本的にはやめておいた方がいいでしょう。

ミニマムリース

最低でも〇カ月はここに住んでください、というルールが決められています。短くて半年、長いと一年のこともあります。帰国などで数か月後には帰らないといけないといった場合には、事前に早期退去の場合はどうなるのか必ず聞いておきましょう

デポジットが返ってこないだけならまだいいですが、中には残りの家賃を払う、違約金を払うというようなペナルティがあることもあります。契約する場合は、ペナルティについて書面で契約してもらうようにしましょう。

内見前にお金を払うのはダメ

中には内見前や本契約前にお金を要求してくる人もいます。普通はこういったことはないので、詐欺かもしれないと思った方がいいです。お金のやり取りが発生するのは、その家に住むことを決め、契約をする際にデポジットを払うのが最初です。

お金だけ取られて逃げられてしまうということも十分にあり得るので、事前にお金を要求されたらその家は避けるようにしてください

全体的に怪しくないか

物件情報に写真を載せていない、紹介文が雑、家賃が異様に安い、若い女性だけを募集しているなど、怪しいと思う物件には内見にすら行かないようにしましょう。

先述の通り掲示板にはScammerと呼ばれる怪しい人たちも多く潜んでいます。何かおかしいと感じたら避けるようにしましょう。

部屋を借りるまでの流れ

連絡を取る

まずは大家さんに連絡を取ります。各サイトにはコンタクトフォーム電話番号などの連絡先が書かれているので、その指示にしたがって連絡を取ります。カナダではショートメッセージが主流なので、電話番号が書かれている場合はショートメッセージを送ってみましょう。

もう埋まっていることや返信が来ないことも頻繁にあります。あまり気にせず、とにかくたくさん応募しておきましょう。

連絡メールの例

Hello,(相手の名前)My name is 〇〇. I am looking for a shared house and I am just wondering if this room is still available. If so, I would like to view your room when you have a chance. Regard, 〇〇

内見に行く

日程の調整ができたら、内見に行きましょう。筆者はいつも一人で行っていましたが、友達と行く人もいます。

内見の際は、以下のことについて聞いておきましょう。

ルームメイトについて

✅洗濯機・乾燥機はあるか

家賃に何が含まれているか

ミニマムリースは

ハウスルールはあるか

入居日

事前に質問する内容を考えておくとベストです。入居日は交渉できることも多いので、自分の希望する入居日を伝えておきましょう。

申込書作成、デポジットの支払い

この家がいい!と決めたら、その場で契約書を書いてデポジットを払うことも珍しくありません。デポジットは基本的に現金払いです(e-transferのこともある)。そのため、ある程度の現金を用意していきましょう。デポジットはほとんどの場合、家賃の半額です。

ちなみに筆者は現金を持っていなかったため、大家さんの車に乗せられてATMまでお金を下ろしに行ったことがあります(笑)良い物件はすぐに埋まってしまうため、それくらいのスピード感が大事ということですね…。

申込書(契約書)には、ルールを破った場合の違約金や退去時のこと、家賃、家賃の払い方などが書かれています。英語ですが、しっかり目を通しましょう。個人間契約だと、しっかりと書面で契約書を出してくれないところもあるので、気になる場合は書面をもらうようにしましょう。

入居

契約が完了しデポジットと初月の家賃を払ったら、入居です!シェアハウスでは家具はついていることが多いので、大掛かりな引っ越しは必要ないでしょう。

部屋探しは数を当たるのみ!とにかく探しまくろう

部屋探しはうまくいかなくて当然です。返信が来ないことや悩んでいた物件が誰かに取られてしまうということは常に起こり得るものです。しかしバンクーバーの物件情報はとても多く日々更新されているので、諦めずに探し続ければ絶対に住む家が見つかるはず

筆者もなかなかシェアハウスを見つけることができず、ホームステイ先を出るまであと一週間を切ったぎりぎりのところで家を見つけることができた経験があります。

バンクーバーでの家探し、ぜひみなさんも諦めずに頑張ってみてくださいね!皆さんの家探しを応援しています。

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