👤英語を勉強している大学生
👤留学に行く予定がある/行きたいと思っていて英語を使いたい人
👤英語がある程度話せるようになってきて英会話がしたい人
英語が使えるアルバイトは、英語を勉強している人にとってかなりおすすめです！日本にいると英語を話す機会はなかなかありませんが、仕事で英語が使えるようになれば英語に触れる機会が多くなります。
筆者は現在カナダに住んでいますが、大学生のころや留学前の期間、留学中でも英語を使ったアルバイトを色々経験してきました。
この記事では英語が使えるアルバイトをレベル別に分けて紹介していきます！
英語を使ったアルバイトをするのに必要な英語力は？
求められる英語力は職種によって異なります。ホテルや飲食店等日本で働いて主に日本人相手に接客をする限りではそこまで高い英語力は必要としません。しかし通訳や翻訳、英語講師など英語をメインに仕事を行うという場合には高い英語力が求められます。
TOEICのスコアは目安にはなりますが、TOEICがいい点だからといって英語が話せるわけではないのも事実です。一般的には600点以上のスコアがあればアピールポイントいはなるかと思いますが、必要となるのは会話で使える実践的な英会話力です。
例えば海外ドラマを字幕なしである程度理解できる、オンライン英会話などで言いたいことを英語で表現できるなど、スコアというよりは自信をもって英語が話せるかどうかを考えるようにしましょう。
大学生や留学前におすすめ！英語を使うおすすめアルバイトをレベル別に紹介
英語を使うアルバイトをレベル別にまとめていきます。仕事によって英語を使う頻度も大きく変わってくるので、今の自分のレベルに合った仕事を選ぶことで英語の勉強になると思います。
英語はまだまだ勉強中！英語に触れる機会が多いアルバイト
観光地や周辺のレストラン・お土産屋さんなど
日本に来る外国人観光客はますます増えてきており、観光地では英語が話せる人のニーズが高まっています。英語スタッフは時給が少しだけ高い場合もあります。
観光地のスタッフ、人気のカフェやレストラン、お土産屋さんでは外国人観光客の案内や接客の機会が多いので、近所に観光地があるという方はおすすめです。
リゾートバイト
人気の観光地やリゾート地の繁忙期に、住み込みで働く仕事です。なかには外国人観光客が多く訪れるところもあるので、ぜひそういったところを狙ってみましょう。
短期になってしまうことが多いですが、短期間で英語を使う機会が多く得られる可能性があります。
ホテルスタッフ
観光客の多いホテルや旅館で働くことで英語を使う可能性が高くなります。一般的にホテルスタッフは英語が話せることが求められるので、英語で話しかけられる機会も多いかもしれません。
道案内やおすすめスポットの説明などが英語である程度できるのであれば、ぜひ挑戦してみてほしいアルバイトです。
外国人客の多いバー
HUBなどのバーでは外国人のお客さんが多く、あちこちで英語が飛び交っている光景も珍しくありません。
実際に筆者もよく東京でHUBなどのバーに行って英語を練習したこともあるほど、英語を話す人が多く集まります。英語で注文を受ける練習になるかもしれません。
英会話スクールの受付
英会話講師は難しいですが、英会話スクールの受付業務であれば英語が話せなくても務まります。基本的には日本人の生徒との会話ですが、スクールに所属するネイティブ講師と英語で話す機会を得ることができます。英語ネイティブが近くにいるという環境は英語を勉強するうえで最高です。
英語の知識あり！ペラペラではないけど少しできる人向けの仕事
ゲストハウス
ゲストハウス素泊まりができる安めの宿泊施設で、共有スペースやラウンジがあり宿泊客同士で交流することができます。大部屋で相部屋を基本とし、日本人以外にも海外からの主に若者たちが集まる場所となっています。海外からのお客さんも多いので、受付では英語を使う機会は多くなります。
英語の塾講師
塾講師では、英会話というよりは小・中学生または高校生に英文法や読解を教えることがメインとなります。学校のテストや入試用の英語なので、英文法、読解等の知識がある人におすすめの仕事です。
英語講師のアシスタント
英会話教室での外国人英語講師のアシスタントでは、英語が苦手な生徒のフォローをしたり、講師の話したことを通訳したりといった仕事が求められます。
英会話教室の受付よりもレベルアップした、英語を実践的に使うアルバイトです。ネイティブ講師とコミュニケーションを取る必要があるので、ある程度英語力を要します。
外資系企業のインターン
大学生の方にとっては就活に直結するおすすめのアルバイトです。必要な英語レベルが明記されている場合もあるので、企業によっては高い英語力を要する場合もあります。
英語を使って仕事をするという経験を得ることで、将来就職した際に役立つことはもちろん、海外留学や海外で就職したいと思う場合にも経験を活かすことができるでしょう。
英語は得意！日本にいながら英語を使って働きたい人向けの仕事
英会話講師
英語がすでに話せる方は、英語教室でバイリンガル講師として働くことがおすすめです。子供が好きという方は、子供向けの英会話教室の講師もおすすめです。
自分が学んだ知識を使うことができ、生徒からの質問に答えることで自分にとっても英語の勉強となります。
訪日観光客向けのツアーガイド
日本への観光客が増えているなか、観光地でのツアーガイドの仕事の需要が高まっています。
留学がしたい人、将来英語を使って仕事をしていきたい人にとって、日本文化を英語で説明するスキルはとても重要です。またツアー客と雑談をする機会もあるため、より実践的な英会話をすることができます。
空港スタッフ
インフォメーションカウンター、ラウンジ、免税店など、外国人が多く訪れる空港での仕事は英語を使う機会が多いです。
空港を訪れる人にも、空港スタッフは英語が話せるものと思われる英語でのコミュニケーション能力が問われます。
在宅でできる英語を使うオンラインのアルバイトも！（上級者向け）
オンラインでも英語を使う仕事はたくさんあります。パソコンさえあれば在宅でできるので、掛け持ちにもおすすめです。
オンライン英語講師
英語で難なくコミュニケーションが取れる方、英会話に自信のある方におすすめです。子供から大人まで、幅広い世代の人に英会話を教えることができます。
子供向け専門、日常会話、ビジネス英語、文法メイン、英検やTOEIC対策など様々なニーズがあるので、自分の得意ジャンルを取り扱っているオンライン英会話サービスを選びましょう。
オンライン日本語講師
海外での日本人気は高まっており、それに伴い日本語講師の需要も増えています。日本のアニメが好きな子供たちも多く、子供に日本語を習わせたい！という親もたくさんいます。日本語講師として働く人は多いですが、英語が話せると受講してくれる生徒の数が増え、他の講師との差別化が図れます。
母国語だからと言って教えるのが簡単というわけではないですが、日本語講師の資格を取れば将来的な仕事につながる可能性もあるかもしれません。
翻訳
クラウドソーシングなどを利用して翻訳の仕事を見つけることができます。Conyac: 世界中のフリーランサーに依頼できるクラウドソーシングサービス、Craudiaクラウディア、Gengo | オンラインで２４時間発注できる翻訳サービスなどでは日々翻訳案件が更新されています。
翻訳を作って提案し、自分の訳が採用されたら収益が入るという仕組みで、未経験者でも仕事が探すことができます。
英語ライター
文章を書くことが好きという方は、ライターの仕事がおすすめです。例えばDiGJAPAN!ライター募集 | DiGJAPAN!のサイトでは、日本文化を英語で発信できるライターを募集しています。
さらに、【EARTHIANS MEDIA】ライター募集 | EARTHIANS MEDIAといった英語学習サイトでは、日本語で英語学習に関する記事を書くライターも募集しています。
英語を使うアルバイトをしてみた感想は？実際どれくらい英語を使う？
筆者は大学生のころから現在に至るまで８年間ほど、英語を使うアルバイト・仕事を色々経験してきました。実際にどれくらい英語を使うのか？自分自身の英語力アップにつながるのか？を、実体験をもとにまとめていきます。
塾講師
某大手の塾で英語の塾講師をしていました。生徒は中学１年生から高校３年生で、主に文法やテスト、入試対策を教えていました。中学・高校で学んだ英語文法を大人になるまで忘れずに済んだのは、間違いなくこの塾講師の経験のおかげだと思っています。デメリットとしては、英会話をする機会が一切ないということ、いわゆる教科書英語しか触れられないことです。
しかし、文法や長文読解は自分自身にとっても勉強になる、子供に教えるのが好きという方にとっては楽しい仕事だと思います。
観光地スタッフ
筆者はかつて名古屋城の正門でチケットを販売する仕事を行っていました。外国人観光客が多く、英語で接客をしたり城内の説明を英語で行ったりする機会がたくさんありました。毎日のように英語を話すことがあるので楽しかったです。
旅行に来た人の手伝いをすることができ、やりがいも感じました。日本では英語が通じる場所が少ないと言われているので、英語が話せる人がいるととても喜んでもらえます。日本文化や道案内を英語で説明するスキルは、将来的に英語を使って仕事をするうえでも役立つはずです。
オンライン日本語講師
Preplyというサイトを使って日本語の講師をしています。日本語講師には資格がありますが、資格がなくても問題ありません。
筆者は主に子供向けに日本語を教えていますが、子供は日本語の知識が全くないところから始めるので授業中は９割英語で話しています。英語が話せる講師は初心者からの需要が高く、筆者もよく日本語の勉強を始めたばかりの人から質問や問い合わせを受けています。
ただし、「日本語は母語だから話すのは簡単」というわけではなく、日本語の仕組みや文法を勉強しておく必要があります。筆者は日本語教育能力検定の教科書を買って、日々勉強をしています。
オンライン英語講師
日本人講師が多いオンライン英会話サービスの講師をしています。生徒は６歳～60歳以上と幅広く、実践的な英会話を教えています。
日常で使える英語を教えるので、日常会話は難なくできるレベルの英会話力があることが求められます。生徒の中には既に高いレベルの英語力を有している人も多いので、英語で多くのことが表現できる、ボキャブラリーが豊富、様々なフレーズを知っていることが求められます。
生徒からの質問を通して、自分の知識が深まることや新たな発見があることも多いです。
アルバイトしながら英語の勉強できたらお得！実践的な英会話を身に着けよう
せっかく英語を勉強しているなら、日常的に英語が使えたら嬉しいですよね！日本ではなかなか英語を話す機会がないので、ぜひアルバイトで英語をたくさん話しちゃいましょう！
アルバイトで英語を使いながら、オンライン英会話などで実践的な英会話を練習することでインプットとアウトプットの機会を同時に得ることができます。筆者も利用していたネイティブキャンプでは、24時間予約不要でレッスンが受け放題となっており、かなりお得に英会話を練習することができちゃいます。無料体験もあるので、会話力を身に着けたい方はぜひ試してみてくださいね。
英語を話すアルバイトをすることで、✅英語勉強へのモチベが上がる✅英語力を伸ばすことができる✅将来的に役立つ✅留学やワーホリに行った際に経験が活きるといったメリットがあります。
ぜひ英語を使うアルバイトを見つけて、英語力をどんどん伸ばしていきましょう！
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