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バンクーバーのダウンタウンは昼夜問わず人があふれるにぎやかなエリアです。バスや電車(スカイトレイン)の交通も充実しており、様々なところからのアクセスがいいのもポイントです。
そしてそんなダウンタウンにも観光名所はたくさんあります!
この記事では、実際にバンクーバーに長期滞在をしていた筆者がバンクーバーのダウンタウンの見どころを紹介していきます。
バンクーバーのダウンタウン観光【遊び編】
ガスタウン(蒸気時計)
まず有名なのが、ガスタウンにある蒸気時計(Steam Clock)です。1977年に作られ、世界でも数少ない歴史ある蒸気時計の一つです。
15分おきに蒸気が出るので、そのタイミングを見逃さないようにしましょう。小さめですが、バンクーバーを訪れる観光客は必ず足を運ぶ場所で、常に人だかりができているので見逃すことはないでしょう。
またガスタウンにはおしゃれなレストランやカフェ、お土産屋さんもたくさんあるので、蒸気時計を見た後はその周りのお散歩も楽しんでみてください。
Fly Over Canada(フライオーバーカナダ)
Canada Place(カナダプレイス)にある屋内型のアトラクションです。イス型のアトラクションに乗り込み、4Ⅾでカナダの観光名所などを空から見ることができます。
ディズニーにある「ソアリン」に乗ったことがある人ならばわかると思いますが、アトラクション内容はまさにソアリンそのものです。チケット代は時期やプログラムにもよりますが30ドル前後です。季節によって異なる映像を楽しむこともできます。
街中でアトラクションを楽しめる面白い施設ですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
公式サイト→FlyOver Canada in Vancouver | The Ultimate Flying Ride
Stanley Park(スタンレーパーク)
ダウンタウンの西側にあるバンクーバー最大の公園です。園内には水族館やブリュワリー、テニスコート、展望台、公園を一周する散歩道などがあり、一日じっくり遊ぶことのできるスポットです。
水族館は小さめなので1~2時間あれば簡単に回ることができます。朝からレンタサイクルで公園を一周し、展望台でノースバンクーバーを眺め、水族館に行ってブリュワリーでご飯を食べるというように一日がっつりスタンレーパークで過ごすというのもいいでしょう。
歩くのが好きな人、自然が好きな人におすすめで、水族館以外はすべて屋外なので、天気のいい日に行くことをおすすめします。
Vancouver Public Library(バンクーバー・パブリック・ライブラリー)
バンクーバー・パブリック・ライブラリー(通称VPL)はダウンタウンの中にあります。図書館には見えない見た目の建物をしており、とてもかっこいいので一度は見に行く価値ありです。写真映えも間違いなしの、まるでギリシャのコロッセオのような建物をみることができます。
また、図書館の一階にはカフェや雑貨屋が入っているので、ちょっとした休憩にもおすすめです。
図書館は誰でも入ることができ、様々な本や漫画を読むこともできます。興味のある方はぜひ中に入って、海外の図書館の雰囲気を楽しんでみてくださいね。
Granville Island(グランビルアイランド)
ダウンタウンから少しだけ離れますが、ダウンタウンからバスですぐに行くことができるバンクーバーでは外せない観光名所です。海に囲まれた小さな島に、マーケットやレストラン、ブリュワリー、雑貨屋、ギフトショップなど様々なお店が立ち並んでいるエリアで、建物それぞれもカラフルでかわいく、お散歩や写真撮影にもおすすめ。フードコートもあり、海辺で買ってきたものを食べることもできます。
お土産を買いたい人や、現地ならではのものを食べたい人、海が好きな人にはおすすめのスポットとなっています。
Sunset Beach(サンセットビーチ)
バンクーバーは海に囲まれた都市なので、街の至る所にビーチがあります。ダウンタウンのビル群を抜けたらすぐに海があり、ビーチに寝転がることができるというのはバンクーバーの良いところの一つでしょう。
サンセットビーチはダウンタウンの北側に位置するビーチで、その名の通り、サンセットを見ることができます。バスタオルやレジャーシートなどを持って行けば、ビーチで寝たり本を読んだりお菓子やご飯を食べたりと、のんびりと過ごすことができるでしょう。
なお、カナダでは公共の場での飲酒は基本的には禁止ですので、うっかりお酒を飲んでしまわないように気をつけましょう。
ナイトクラブ
バンクーバーダウンタウンの夜を楽しんじゃいましょう!ダウンタウンには数多くのナイトクラブがあります。ナイトクラブと聞くと怪しい響きがありますが、怪しいものではないので大丈夫です。
お酒が好き、音楽が好き、ダンスが好きという方は、ぜひ友達を誘ってクラブに行ってみましょう。クラブに入るには、19歳以上の成人であること、身分証を持っていることが条件です。
筆者のおすすめはROXYというクラブで、バンドなどの生演奏を楽しむことができます。現地の人と話したり仲良くなったりするチャンスもあるかもしれません。自分の身の安全にはくれぐれも気をつけましょう。
クラブにはいくつか注意点があるので、以下の記事にまとめてあります。興味のある方は併せてチェックしてみてくださいね。
バンクーバーのダウンタウン観光【ショッピング編】
CF Pacific Centre(パシフィックセンター)
ダウンタウンにはショッピングモールがあります。あまり大きくはないですが、使い勝手がよく便利なモールです。日本から撤退したAmerican Eagleやカナダのファッションブランドなど、日本では見ることのないお店もたくさん入っています。カナダのファッションを楽しみたい!という人におすすめです。
また、各ショッピングモールのフードコートはとても多国籍です!寿司、中華、ギリシャ、メキシコ、ベトナム、タイなど、様々な国のファストフードがそろっています。こちらも併せて覗いてみてください。
Winners
Winners(ウィナーズ)は衣類や生活雑貨などがすべてそろうお店で、カナダでの生活の強い味方です。具体的には、衣服、下着、靴下、サングラス、カバン、アクセサリー、布団、ブランケット、化粧品、マグ、シール、絵はがき、お菓子などなど…あげはじめたらキリがないほど、Winnersでは様々なものがそろっています。
カナダならではのアイテムがたくさんあるので、「ザ・お土産」というものに飽きたという人がお土産を買うのにもおすすめの場所です。
Winnersでは比較的安くブランド品を手に入れることができます。旅行の際に急に必要になったものや忘れてきたものがあった場合は、Winnersで探してみるのもいいかもしれません。
Lululemon(ルルレモン)
バンクーバー発のスポーツ衣料ブランドです。ジムに行ったりランニング、ヨガをしたりするのが好きという人にはおすすめです。
ダウンタウンのロブソンストリートに大きな路面店があります。少々高めですが、バンクーバーならではのファッションブランドに興味があるという方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
Aritzia(アリッツァ)
こちらもバンクーバー発の女性向けファッションブランドです。ロブソンストリートに大型の路面店があり、誰でも入りやすいのでウィンドウショッピングも楽しむことができます。
色味の落ち着いた服が多く、日本人でも着やすいデザインのものが多いイメージです。いわゆる北米の女子と聞いてイメージするようなカラフルで露出の高い服、という雰囲気ではないので、日本人好みの服も多いはずです。
価格帯は少し高めですが、高級ブランドというわけではありません。カナダのローカルブランドの服を着て、カナダっぽいファッションに挑戦してみるのはいかがでしょうか?
Victoria’s Secret(ビクトリア・シークレット)
アメリカ発の女性向け下着ブランドです。アメリカのものですが、日本には出店がないものなので紹介します。北米で人気の少しセクシーな下着を取り扱うブランドです。
店内にはとてもかわいいランジェリーがたくさんあり、日本ではあまり見ないような派手なデザインのものもたくさんあります。下着のほかにも部屋着やハンカチ、グロス、ローションなどの小物なども取り扱っています。
一人では少し入りにくい店内なので、ぜひ友達と一緒に見に行ってみてください!
ギフトショップ
ロブソンストリートやガスタウンには、いわゆる「観光地のギフトショップ」がたくさんあります。メープルシロップやメープルクッキー、Tシャツやポストカードなど、定番のお土産がたくさんそろったお店です。
ちょっといいお土産からバラマキ用まで、ギフトショップに来ればきっと何でもそろうこと間違いなしです。
ちなみにカナダのお土産Tシャツは、なかなかデザイン性の高いものが多く、普段使いが可能です。筆者も一度友人にTシャツをプレゼントしましたが、普段から着てくれています。
バンクーバーのダウンタウン観光【カフェ編】
Breka Bakery & Café
なんと24時間営業のカフェチェーンです。チェーン店なのでバンクーバー内にたくさん店舗があり、何時に行ってもいつも多くの人で混みあっている人気店です。
たくさんのペイストリーやサンドイッチなどが常にそろっており、お昼ごはんにも軽食にもコーヒーブレイクにもおすすめです。ケーキやサンドイッチは味もちゃんとおいしいのが嬉しいところ。
フリーWi-Fiもあるので、パソコン作業や旅行中にデータを節約したいときなどにもおすすめです。日本のように夜遅くまで空いている店が非常に少ないなかで、Brekaはとてもありがたい存在です。真夜中でも明るく人がたくさん集まっている場所なので、ぜひ好きな時間に行ってみてくださいね。
Trees Organic Coffee
チーズケーキが有名なカフェで、ニューヨークチーズケーキ、オレオチーズケーキ、ティラミスチーズケーキなど、様々な種類のチーズケーキを楽しむことができます。しかもチーズケーキにはたっぷりの生クリームがついてくるので、北米感満載、そしておなかがいっぱいになります。コーヒーもおいしいです。
チェーン店なのでバンクーバー内に多くの店舗があります。遅くまでやっている店舗もあるので、食後のデザートに立ち寄るのもおすすめです!
JAM Cafe
同じくブリティッシュコロンビア州にある都市、ビクトリア発のブランチカフェです。北米のブランチ文化は日本ではまだあまりなじみがないため、カナダに来たなら一度は試してほしいものの一つです。
ボリューム満点のパンケーキやオムレツ、エッグベネディクトを食べることができ、これ一つで夜ご飯もいらないほどの迫力満点のプレートが楽しめます。コーヒーやラテなどの飲み物の種類も豊富です。
北米の朝の過ごし方をぜひ体験してみてください!
バンクーバーのダウンタウン観光【ご飯編】
Steamworks brewpub(スチームワークス)
ダウンタウンのウォーターフロント駅から徒歩すぐのところにあるブリュワリー(ビールの醸造所)です。ブリュワリーは基本ビールをテイスティングする店ですが、ここは普通のレストランのようになっており、美味しいご飯と地ビールが楽しめます。もちろんビール以外のドリンクメニューも豊富なので、お酒が飲めない人や子供でも安心して楽しむことができます。
Steamworksはバンクーバーでも有名なブリュワリーの一つで、多くのレストランでSteamworksのビールを出しており、缶ビールなどでもその名をよく見かける、人気の高い場所です。テラス席も広く、夏の時期は外でビールを飲むのもおすすめです。
Kokoro Tokyo Mazesoba(東京まぜそばこころ)
バンクーバーには日本のラーメン店がたくさんあります!そのなかの一つが「東京まぜそばこころ」。名古屋名物の台湾まぜそばのお店なのですが、まさに日本の台湾まぜそばそのもの。名古屋出身の筆者も大満足の味です。特に名古屋出身者は絶対行くべきおすすめラーメン店です(笑)
フレイバーも選ぶことができ、追い飯(ラーメンに後から白米を入れて食べる)もしっかりとあります。また、カナダでは超貴重な生卵を食べることができるのも嬉しいポイントの一つ。
人気店ですが、カウンター席もあり一人でも入りやすいのが特徴です。
Five Guys(ファイブ・ガイズ)
北米で大人気のハンバーガーチェーンです。アメリカ発のファストフードですが、そのおいしさは群を抜いています。北米では誰もが知っている、超有名ハンバーガーチェーンです。
メニュー自体はシンプルで、「ハンバーガー」「チーズバーガー」などの簡単なものしかないですが、トッピングはすべて無料、そして自分で好きなものを選ぶことができるのが最大の特徴。トッピングは全部入れることもでき、マッシュルームがおすすめです。
アルミホイルに雑に包まれている感じも、北米のファストフード感があってテンションが上がります。店内も赤と白でかわいく、ファストフードとはいえクオリティが高めなので、一度試してみてください。
イエールタウンエリア
少し高級なおしゃれなレストランが立ち並ぶエリアが、イエールタウンです。ステーキやお寿司、イタリアンなど、記念日や誕生日、デートなどで少しおしゃれして行きたいスポットです。
夜には大人たちでにぎわい、美味しいお酒と美味しいご飯を楽しめる素敵なエリア。街の雰囲気もとてもかっこよく、バンクーバーのダウンタウンの真ん中とはまた違った空気のあるところです。特別な日にぜひ訪れてみてくださいね。
筆者のおすすめは北米の料理と日本食が融合したレストラン“Blue Water Café”です。日本酒も飲むことができ、お寿司も食べたいけどカナダっぽいご飯も食べたいという欲張りなあなたにおすすめです!
バンクーバーのダウンタウン観光を楽しみつくそう!
バンク―バーのダウンタウンは一日過ごせる観光スポットとおいしいご飯がたくさん!
イースト・ヘイスティングスや夜のダウンタウンの治安には気をつけ、安全に楽しくおいしく、バンク―バー観光を楽しんでくださいね!
バンク―バー旅行に訪れた際には、ぜひダウンタウンを楽しみつくしちゃいましょう!
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