カナダのビクトリアは、世界中から観光客の集まるカナダの人気都市の1つです。きれいな海、自然、ホエールウォッチングなどのアクティビティ、おいしいシーフードなど…魅力的な観光地であることは間違いないのですが、
観光におすすめのシーズンはやはり夏です。夏は多くの観光客で、ダウンタウンは大賑わいです。
とはいえ、

冬にビクトリアに行きたいんだけど、冬でも観光って楽しめるの?
という人もいると思います。
冬はシーズンオフでホテルや航空券も安いですし、旅行がしやすいですよね。さらに、冬にビクトリアに留学に来るからその間に観光も楽しみたい!なんて人もいるかもしれません。
この記事を書く私はカナダに2021年から住んでおり、ビクトリアは2023年から暮らしています。



私はビクトリアが1年通して大好き!冬は確かに寒いけど、冬だからこそできることもあるよ!
というわけで、カナダビクトリアとその周辺の冬の観光におすすめのスポットを在住者の目線で紹介していきます!
カナダビクトリアの冬の観光におすすめのスポット13選
それでは早速、冬のビクトリア観光におすすめのスポット13選を紹介していきます!
定番から穴場、さらに「こんなアクティビティもあるの!?」というようなものまでまとめてみました。
ロイヤルBC博物館(Royal British Columbia Museum)


まずはビクトリアのダウンタウンの定番観光スポット、ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館です。
1886年に創業を開始した歴史あるおおきな博物館。IMAXのシアターと展示を楽しむことができます。中は広く3階建てで、1年ごとに代わる特別展、自然史、人間史など様々な種類の展示があります。
実際に当時の街並みや大自然の中を歩いているようなエリアや、展示物に触れて楽しむことができるものなど、没入感たっぷり
大人も子供も楽しめるバラエティ豊かな展示
室内なので悪天候時や寒いときでも問題なし
1階のロビー・ギフトショップ部分は無料で入れて、ソファで休憩も可能
先住民や生息する生き物などBC州についてを詳しく知ることができる



実際に行ってきた様子は以下の記事で紹介しています!お土産屋さんもあるよ~!


ブッチャートガーデン(The Butchart Gardens)


ビクトリアで最も有名な観光地、ブッチャートガーデン。121年の歴史を誇るお花畑が有名な場所ですが、冬は一転クリスマスのイルミネーションとなります。
一部塞がれているところもあるものの、公園全体にクリスマスのライトアップが施されておりとにかくきれい!ライトアップの規模がそれはもう大きいのです。
クリスマスイルミネーションは12月1日から1月6日の間開催されているようです。
自然の中の大規模なイルミネーションが楽しめる
クリスマスキャロルの合唱を聴くことができる
写真映えのする写真が撮れる
ホットドリンクを片手に広い園内を自由に歩いて散策できる



全て外&かなり広いので、防寒対策は欠かせません!冬ならではのホットドリンクもおすすめです。
州議事堂(The Legislative Assembly of British Columbia)見学


ビクトリアは島にある小さな都市でありながら、ブリティッシュコロンビア州の州都として定められています。そのためダウンタウンには立派な州議事堂が建っています。
もちろん実際に議員が議会を行っている場所なのですが、一般の人でも見学をすることが可能です(月~金のみ)。夏はツアーガイドがありますが、冬はガイド無しの自由見学のみです。
料金はなんと無料。カナダの歴史にまつわる展示物やステンドグラスも飾られています。
完全無料で観光ができる
ビクトリアの政治や歴史に興味がある人におすすめ
州議事堂ならではのお土産もあり
館内は撮影可能なので写真を思い出に残せる
住所 | 501 Belleville Street, Victoria BC V8V 1X4 |
公式サイト | Self-Guided Tours of the Parliament Buildings | Legislative Assembly of BC |



日本の国会議事堂との違いを比べるのも面白い!州議事堂前の広場はのんびりするのに気持ちいいよ。


ミニチュアワールド(Miniature World)


ミニチュアワールドはその名の通り、様々な種類のミニチュア模型が展示してある博物館です。
ダウンタウンにありアクセスもよく、室内なので冬の観光にもぴったりです。古いカナダの鉄道、クラッシックカー、ドールハウスなど精巧につくられたミニチュアの数々を楽しむことができます。
ミニチュアってなんだか心がくすぐられますよね。ミニチュアファンの方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
室内なので悪天候時や寒いときでも楽しめる
ミニチュアや模型が好きな人におすすめ
建物や歴史のワンシーン、家や車といった幅広いミニチュアが面白い



なぜか心惹かれるミニチュアたち。中は狭めですが、ミニチュアに展示数は多く十分楽しめます。
クレイダーロック城(Craigdarroch Castle)


クレイダーロック城は、スコットランド生まれの実業家ロバート・ダンスミュアによって1800年代に建てられたお城です。そのため「お城」といっても、大富豪が個人で建てた邸宅なのです。
城内は博物館となっており、ステンドグラスやインテリアなど1890年代の生活の様子を垣間見ることができます。病院として使われていた過去もあり、この土地の歴史を学ぶこともできるでしょう。
かつてのビクトリアの生活様式を見ることができる
城内は思ったより広いので見ごたえがたっぷり
室内なので悪天候時や寒い日でも問題なし
展望台からビクトリアの景色を見渡せる



部屋数が多く、お城の中は思ったより広い。行きと帰りで違うルートを通るので、お城の中を隅々まで自由に見学できます!
HAVN(サウナ)


HAVNはビクトリアのダウンタウンにある、海の上に浮かぶ黒船のサウナ施設です。
サウナだけでなくホットタブやプール、リラックスできるスペースなどの非日常感が味わえるスパとなっています。日本の温泉施設とは違うので、水着着用は必須です。
人気の施設なので行く際は公式サイトから予約をしていったほうがよさそうです。※悪天候時は営業をしないこともあるそうです。
海の上でサウナ&お風呂という非日常感を味わえる
実際の船を改造して作られておりなかなかない体験ができる
カナダのお風呂は基本シャワーだけなので湯舟に浸かることができる
寒い冬でも温まることができるが、一部屋外なので要注意



私はまだ行ったことがないけど、いつか行ってみたい!海の上で露天風呂に入れるなんて絶対楽しい。
ホットタブボート


お風呂繋がりで、ホットタブボートというアクティビティはいかがでしょうか?
こちらなんと、海の上を進むボートの中がお風呂になっており、お風呂に浸かりながら海でぷかぷか浮かぶというものです。見た目はちょっと面白いのですが、変わった経験がしたい人におすすめ…かもしれません。
冬は寒すぎるのでヒートショックなどにくれぐれも気を付けてほしいですが、海洋生物を見つけたり海の上で景色を楽しんだりできるため貴重な経験となることは間違いなしでしょう。
海の上であたたかいお風呂に入ることができる
海洋生物(アザラシやカワウソ)を間近で見れるチャンス
変わったアクティビティをしてみたい人におすすめ



このホットタブボートで海を漂っている人、結構見かけます。いつかやってみたいと思いつつ、勇気が出ない…(笑)
ビクトリア・バグ・ズー(Victoria Bug Zoo)


ビクトリア・バグ・ズーはその名の通り虫の動物園!館内は虫だらけです。
しかもアリやクモ、ゴキブリ系などちょっとびっくりするような虫も非常に多いのが特徴です。虫好きの人にはおすすめですが、虫が苦手な人はかなりキツイかもしれません。
なかはあまり広くないので、30分ほどあればすぐに見て回ることができます。ギフトショップも充実しており、虫にちなんだアイテムがたくさん売られています。
虫が大好きな人には生態が近くで見れておすすめ
虫が好きな子供が楽しめる場所として人気
室内で小さいのでちょっとしたスキマ時間で観光できる



私は虫が大好きなので楽しかったですが、にょろにょろ系の虫をゼロ距離で見たときはちょっと気持ち悪と思ってしまいました…(笑)
アートギャラリー(Art Gallery of Greater Victoria)


ビクトリアゆかりのアーティストから世界中の芸術まで、小さいながらも幅広い展示が楽しめるアートギャラリーです。
ビクトリアの画家の作品を見ることができるのはもちろん、なんと日本の葛飾北斎の絵や盆栽の展示まであるのです。美術品が好きだという方は、ぜひ立ち寄ってほしいおすすめの場所です。
ローカルから世界まで、幅広い芸術作品を一度に楽しめる
室内なので悪天候時や寒いときでも問題なし
静かでゆっくりと観光を楽しめる



絵画が好きな人にはかなりおすすめ!中は思ったより広く、たくさんの展示を楽しむことができました。
マウント・ワシントン(Mt. Washington)


マウント・ワシントンは標高1,588mほどの山で、冬はスキーやスノーボードが楽しめます。カナダに来たらウインタースポーツがしたい!と思っている人には欠かせない場所ですね。
器具のレンタルも行われているので、初心者でも安心して楽しめるようです。
さらにスノーチュービングと呼ばれる、複数人または一人でボートのようなソリに乗って雪上を滑るアクティビティもあります。スキーやスノボが苦手な人でも遊びが満載の山となっています。
カナダの大自然の山の中でスキーやスノボができる
コースやレンタルが充実しているのでいろんなレベルの人が楽しめる
ロッジで宿泊することも可能!
住所 | Mount Washington Alpine Resort P.O. Box 3069, STN Main Courtenay, British Columbia, V9N 5N3 |
公式サイト | Alpine – Mount Washington Alpine Resort |



私はスキーはしないのですが、この島で暮らすスキー好きの人はよくここで滑るようです。大自然で絶対に綺麗…!
ブランチカフェ


北米と言えばブランチ文化です!ブランチ(brunch)とはブレックファスト(breakfast)とランチ(lunch)を掛け合わせた言葉で、朝ごはんと昼ごはんの兼用のごはんのことですね。
ビクトリアにはブランチ専門のカフェがたくさんあります。北米らしいボリューム満点の食事を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
ブランチでは主に、トーストとサイドメニューのついたプレート、オムレツ、エッグベネディクト、パンケーキ、フレンチトーストなどが食べられています。
Jam Cafe:ビクトリア発のかわいらしいカフェ。ボリューム満点でメニューが豊富。
Blue Fox Cafe:ビクトリアの老舗人気カフェ。行列に並ぶこと必至。
The Ruby:ホテルに併設されたクラッシックカフェ。レコードがおしゃれ。
Floyd’s Diner:ピンクの外観が衝撃的。北米感溢れる大ボリュームメニュー。



カナダ来たら絶対ブランチ!コーヒーとブランチの愛称抜群。おなか空かせて食べに行こう。
アフタヌーンティー


ビクトリアの名物の1つといえば、アフタヌーンティー!
イギリス文化の影響を深く受けているビクトリア。アフタヌーンティーのほかにも、ヨーロッパ風の街並みや馬車、フィッシュアンドチップスといったイギリス文化をたくさん見かけることがあります。
アフタヌーンティーは見た目も豪華でおしゃれなので、“海外旅行感”を強く感じられる経験になるのではと思います。たくさんの種類の紅茶を楽しめるのも嬉しいですね。
おしゃれをしてちょっとした非日常感が味わえる!
カナダにいながらイギリス文化が体験できる
ちょっとした記念日やいいランチをしたいときにおすすめ



アフタヌーンティーはとにかく見た目がいい!1つ1つの料理もおしゃれでおいしく、ただの食事だけではない経験ができる。


生演奏のあるパブ


ビクトリアにはたくさんのパブがあります。そしてそのいくつかでは、バンドによる生演奏を行っています。
ロック、カントリー、ジャズ、ブルースなど、場所や日によってジャンルは様々。夜にダウンタウンを歩いていると、きっとバンドの音が聴こえてくるでしょう。
お酒を飲みながら踊れるようなパブもあるので、音楽が好きな方はぜひパブを訪れてみてくださいね。
Bard & Banker
Irish Times
Darcy’s Pub



ビクトリアは音楽とお酒好きには最高の街!恥ずかしがらずに踊ってみよう!
カナダにビクトリアのその他のおすすめ観光スポット
続いては、冬に限らず一般的なビクトリアで定番の人気観光スポットをいくつか挙げていきます。
冬は天候次第で遊べるところが限られてしまうのですが、屋外でも気にせず行ってみたい!という方はぜひ以下で紹介する観光スポットにも足を伸ばしてみてくださいね。
- フィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Wharf)
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シーフードのお店やギフトショップなどが集まった、海に浮かぶ観光スポットです。
外でご飯を食べたり、カラフルな建物で写真を撮ったり、近くで海を眺めたりと写真も映える素敵な場所!特にビクトリアの名物フィッシュアンドチップスは絶品です。
あわせて読みたいカナダビクトリアのFisherman’s Wharfはおすすめ観光スポット!魅力を徹底解説 カナダ、ビクトリアのおすすめ観光地、Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズワーフ)。カラフルな建物が立ち並び、海の上でおいしいシーフードを食べることができるビ… - ビーコンヒルパーク(Beacon Hill Park)
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ビクトリアのダウンタウンエリアで最大の公園です。
自然の中を散歩したり、見晴台から海を見たり、世界一高いトーテムポールを見たり、クジャクなどの野生動物を見たりと公園を思い切り楽しむことができます。夏は小さなふれあい動物園も営業をしています。
あわせて読みたいBeacon Hill Parkで野生のクジャクに遭遇!ビクトリア観光に超おすすめ カナダビクトリアの大きな公園、Beacon Hill Park(ビーコン・ヒル・パーク)に行ってきました! ビクトリアの観光名所としても人気が高く、地元の人もスポーツやお散歩… - ブレイクウォーターライトハウス(Breakwater Lighthouse)
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海の上の桟橋を歩いた先にある灯台です。
海の上を歩いているような気分になれ、海際まで下りて歩くことも可能。運が良ければアザラシなどの海洋生物をみることもできます。
さらにクルーズ船の寄港地でもあるので、立派で豪華なクルーズ船が停泊していることもありますよ。
- ホエールウォッチング(Whale Watching)
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ビクトリア観光と言えば外せないのがホエールウォッチング!船で海に出て、野生のクジラを観に行くツアーです。
ボート型のものから、しっかりした2階建ての船のものがあります。船の方は屋内スペースやカフェ、トイレもあり、かなり快適に約4時間のホエールウォッチングツアーを楽しむことができるでしょう。
冬のツアーもありますが、海上はかなり寒いので防寒対策は必須です。
あわせて読みたいカナダでホエールウォッチング!ビクトリアでツアーに参加したら最高だった! カナダのホエールウォッチングはだいたい3月ごろから10月ごろまでがシーズンと言われています。 その時期にカナダ観光に来るなら、ぜひホエールウォッチングをしてみて…
【番外編】留学をもっと楽しく!冬の遊び場大紹介
さて最後に、留学生など居住者向けの冬のニッチな観光・遊び場を紹介していきたいと思います。



冬はすぐ暗くなるし、寒いし、家にいるばかりじゃ気分が落ち込む…。
という人も多いと思います。光を浴びる時間が少なくなり、全体的に気分も落ち込み、「冬季鬱」状態になってしまうことも実は珍しくないのです。(これを書く私も軽く発症したことアリです。)
というわけで、冬でもビクトリアを最大限楽しむためにおすすめのスポットを紹介します。
ボードゲームカフェ


ビクトリアにはいくつかのボードゲームカフェがあります。私が行ったことがあるのは、Yates StreetにあるInteractivity Board Game Cafeというお店。
なんと入場料は7ドル(!)で、滞在時間の制限もありません。800種類以上のゲームを好きなだけ楽しむことができます。
また、食事やドリンクメニューも充実しておりお酒も飲めるので、友達とワイワイボードゲームを楽しむことができますよ。



安いし室内だし友達と盛り上がれるし、ボードゲームカフェは冬場の強い味方!
レクリエーションセンター


ビクトリアやその周辺の都市には、いくつかのレクリエーションセンターがあります。
レクリエーションセンターでは、ジム、スイミングプール、ピックルボールやバレーなどのイベントなどがあり、入場料さえ払えば誰でも自由に利用することが可能です。
1回の入場料は大人$6.50とかなり安め。10回定期やマンスリーパスも販売されています。
「ジムに入会するのは高いけど運動したいな」という方は、レクリエーションセンターの利用がおすすめです。



ジムはけっこう混んでることが多いから要注意。プールはビキニでもOK!ホットタブもあって最高です。
カラオケ


カナダにもカラオケがあります!
日本の歌も歌えることが多いので、日本のようにカラオケを楽しむことができますよ。
ただしカラオケの機械は古いので、分厚い本で曲を探して番号をリモコンで入力して曲を入れます。昔の日本のカラオケの方法ですね。
日本の最新の曲は入っていないこともありますが、カラオケ自体は十分に楽しめます。カナダではカラオケは大人数でワイワイするもので、一人ずつ歌うというよりはみんなで歌える歌を入れて複数人で一緒に歌って盛り上がる、ということが多い印象です。



どうしてもカラオケ行きたくなるときあるよね。カナダでも日本の歌全力で歌っちゃおう。
ビクトリアの冬の気温は?雪は?観光できる?
ビクトリアで冬に観光をするうえで一番気になってくる問題といえば…やはり天気ですよね。



カナダの冬は雪も多いし厳しい天候が続くんじゃないの?観光楽しめるかなあ…
と思っている人も少なくないと思います。というわけで、ビクトリアの冬の天候や気温、雪事情や実際に住んでみての体感を紹介していきます。
ビクトリアの冬ですが、在住者が簡単にまとめると以下の通りです。
カナダの他の都市に比べると冬でもかなり穏やかな気候です。氷点下を下回る日は珍しく、雪も1、2度ほどしか降らないことがほとんどです。その代わりバンクーバーと同様、雨が多くなります。
冬は毎日雪が積もっているということは全くありません。
ビクトリアの日の出・日没時間を見てみましょう。
日付 | 日の出 | 日没 | 日照時間 |
---|---|---|---|
2024年11月1日 | 8:00am | 5:52 pm | 9:52:24 |
2024年12月1日 | 7:44 am | 4:20 pm | 8:35:50 |
2025年1月1日 | 8:05 am | 4:29 pm | 8:24:40 |
2026年2月1日 | 7:41 am | 5:13 pm | 9:31:30 |
というわけで、日の出が遅くて日没が早く、日照時間がかなり短いのがビクトリアの特徴です。



16時台で日没しちゃうなんて!夜あんまり遊べないね…。
ちなみにこれが夏だと、
日付 | 日の出 | 日没 | 日照時間 |
---|---|---|---|
2025年7月1日 | 5:16 am | 9:18 pm | 16:01:48 |
なんと日照時間が倍近く異なっています。やっぱりビクトリアの観光シーズンは夏、というのも納得ですよね。
またビクトリアは冬に降水量が増えます。ただし雪はあまり降らず、そのほとんどが雨になります。
同じブリティッシュコロンビア州にあるバンクーバーは“レインクーバー”と称されるほど雨の多い都市ですが、ビクトリアはバンクーバーほどは雨は降らないかな、という印象です。
そして気になる気温ですが、Weather Sparkというサイトを参考に冬の平均気温を見てみると、以下のようになっていました。
11月 | 12月 | 1月 | 2月 | |
---|---|---|---|---|
最高気温 | 10℃ | 7℃ | 8℃ | 9℃ |
平均気温 | 7℃ | 5℃ | 5℃ | 6℃ |
最低気温 | 5℃ | 3℃ | 3℃ | 3℃ |
マイナスにはなっていないことがわかりますね。
なんかそんな寒くなさそうと思うかもしれませんが、実際は海が近いので風が冷たかったり急にマイナスになる日があったりと体感気温は寒いです。



私は一度マイナス10℃を経験しました。防寒具足りず。
ビクトリアの観光は、雪の心配はそこまでないものの日照時間が短いため、日中の時間をどれだけ有効活用できるかがカギとなるでしょう。
【まとめ】冬のカナダビクトリアを最大限遊びつくそう!


というわけで、カナダビクトリアの冬の観光におすすめのスポットを紹介しました。
カナダのビクトリアは自然がたっぷりですが、冬は室内でできる観光もおすすめです。さらに、冬にしかできないアクティビティや冬だからこそ楽しい観光名所もたくさんあるのです。
海が近くて風が冷たい、日照時間が短い、雨が多いといったマイナス面もあるものの、
航空券やホテルが安い、イルミネーションやウィンタースポーツなど冬にしか楽しめないビクトリアの一面が見れる
といったメリットもたくさんあります。
クリスマスシーズンには街中のイルミネーションもきれいです。ぜひ冬のビクトリアを楽しんでみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


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