海外で長期滞在するうえで気になることといえば、「日本の食料品は手に入るのかどうか」ではないでしょうか。実はバンクーバーでは日本と変わらないくらい日本の食料を買いそろえることができるので、心配はいりません!
そこで今回の記事では、バンクーバーで日本の食料品が買える日系&アジア系のスーパーマーケットを紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
バンクーバーで日本の食料品が買える日本のスーパー3選
SAKURAYA(さくらや)
住所にある日本の食料品&雑貨屋さんです。バンクーバーのブロードウェイストリートにあります。
店内の品物は日本の製品ばかりで、日本人の店員さんばかりなのでお店の雰囲気はかなり日本のスーパーに近いです。さらにセール品のコーナーもあり、お得に日本食を手に入れることができるかもしれません。鍋の素や焼き肉のたれ、おせんべいなど、こんなものも売ってるの!?というような日本の食料品を手に入れることができるので、ぜひ覗いてみてください。
FUJIYA(ふじや)
1977年からカナダで創業している最大手の日系スーパーです。バンクーバーやその周辺に何店舗か構えており、バンクーバー大手の日系スーパーで、クラークドライブにあるものが本店になります。
本店は他の店舗と比べても大きく、鮮魚コーナーがあるのが特徴です。サーモンや鮪などのお刺身を買うことができ、まるで日本のスーパーのように利用することができます。店員さんもほとんどが日本人なので、注文なども日本語で行うことができるのも便利で嬉しい点です。
調味料なども豊富で、漬物や焼き肉のたれ、胡麻ドレッシング、大福などのお菓子、お惣菜など、日本の食べ物は何でも手に入ると言っても過言ではないっほど品ぞろえが豊富です。
KONBINIYA(コンビニや)
コンビニやはダウンタウンのメインの通りの一つ、ロブソンストリートにあるお店です。名前の通り日本のコンビニを意識しており、スーパーというよりはちょっとした食料品やお菓子、日用品が売られているまさにコンビニといった感じでしょうか。
お菓子、カップ麺、飲み物の種類が多いです。しかし調味料や納豆、うどんなど日本のものは結構何でも買えるのでおすすめですが、少し高いです。
さらにコンビニや最大の特徴は、おにぎり、ソフトクリーム、クレープなどの軽食が売られていることです。この点もまさにコンビニのようで、コンビニやのソフトクリームは人気も高くいつも人だかりができています。筆者が訪れた際には、日本製の顔のパックや化粧水なども売られていました。日本で買い忘れたものや、どうしてもこのブランドがいい!というものが、もしかしたら見つかるかもしれません。
バンクーバーで日本の食料品が買えるアジア系スーパー3選
大統華T&T Supermarket
バンクーバーでアジア系のスーパーと言えばT&T。中国系のスーパーですが、日本を始めアジア各国の食料品もたくさんそろっています。
店舗数も多く、メトロタウンの巨大ショッピングモールの中にも入っているくらいのアジア系最大手スーパーです。ここでは日本の基本的な食料品を何でもそろえることができます。ダウンタウンでの日系スーパーは値段が高いことが多いのですが、T&Tは価格帯も安めですので、気軽に買い物に来れるのがうれしいところです。
お惣菜も売っており、中華系のサラダや炒め物、肉まんなどもそろっています。お寿司やお刺身、炊いた状態の白米も買えてとても便利なのです!べーカリーコーナーもあり、ケーキやサンドイッチ、総菜パンなども買うことができます。
H Mart
こちらは韓国系のスーパーです。韓国の食料品が多めですが、日本の製品も多く売られています。韓国系ならではのキムチなどの品ぞろえも豊富です。
H Martはダウンタウンにあるのでアクセスもよく、ちょっと何か買いたい!というときには便利です。少し価格帯は高めです。
韓国料理が好き、韓国料理を家でも作りたい!という人にはおすすめのスーパーです。
Kim’s Mart
ブロードウェイストリートにある韓国系のスーパーで、先ほど紹介したSAKURAYAの一階に店舗を構えています。比較的小さいですが品ぞろえはよく、調味料の種類も豊富です。かなり安い価格帯のスーパーなので、少し行きにくいところにありますが行く価値は大いにあると思います。野菜や果物、お肉の値段も比較的安く、日常的なお買い物にも使うことができる便利なスーパーです。
韓国系のスーパーということで、キムチが安くておいしく、また韓国系のお惣菜(キンパやチャンジャなど)も安く買うことができます。インスタント麺、袋麺の品ぞろえもいいです。
【おまけ】バンクーバーで日本の雑貨・コスメ・掃除用品などが買えるお店4選
TOKYOのBeuty
看板にTokyo“の”Beautyと書かれているため、日本人なら誰でも気になるこのお店、TokyoのBeauty。日本の食料品、化粧品、掃除用品、市販薬などを取り扱っているお店で、バンクーバーやリッチモンドなどの周辺都市にいくつか店舗を構えています。
日本のシャンプーやボディソープ、カビハイターやマジックリン、龍角散、生理用のナプキンなど、日本の薬局で売られているラインナップがそろっています。カナダにはな同じような商品がなくて困っているという方や、薬などどうしても日本の製品がいいという方も多いのではないでしょうか。そんな時はぜひ一度TokyoのBeautyを覗いてみてください。
DAISO
バンクーバーのダウンタウン、グランビルストリートにはDAISOがあります。店の看板は日本のDAISOそのものなので、一目で見つけることができるでしょう。
こちらは外装だけでなく店内も日本のDAISOそのものの雰囲気で、日本の文房具、キッチン用品、かばんなどの日用品、おもちゃ、食料品、お菓子などを買うことができます。日本でDAISOに行く感覚で買い物をすることができるので、日本人にはありがたいこと間違いなしです。値段は日本で買うよりも高いのですが、日本の製品が恋しくなったときにはぜひDAISOへ行ってみてください。
OMOMO
こちらも日本の100円ショップを目指して作られたカナダ生まれの日本雑貨を扱うお店です。OMOMOで扱われている商品も日本製のものが多く、特に食料品の品ぞろえはDAISOよりも多いと個人的には思います。さらに、化粧品やアクセサリーなどを安く買うこともできます。日本風の食器やくしなど、商品のラインナップも豊富でデザインもかわいいです。筆者は日本で大好きだった「濃厚チョコブラウニー」を発見してめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)OMOMOは店舗も大きく、ロブソンストリートやアバディーンのショッピングモールなど各地に店舗があります。
無印良品
ダウンタウンのロブソンストリートやメトロポリスには無印良品の店舗もあります。日本の無印良品で買える服や靴、化粧品、手帳などの雑貨はカナダでも手に入れることができます!無印良品の店内は日本の雰囲気そのもので、懐かしい気持ちになれること間違いなしでしょう。ただしカナダの無印良品では、食品は取り扱っていません。無印のカレーやバウムクーヘンが好きだった!という方も多いかもしれませんが(筆者のその一人です)、食料品は手に入らないので注意してください。
日本食が恋しくなっても大丈夫!
バンクーバーでは日本食は何でも手に入ると言っても過言ではありません!長期滞在をする方は、シェアハウスなどで自炊をする機会も多くなると思いますが、家では日本のごはんを作って食べることも可能です!やっぱり日本食が好き…という方でも安心して住むことができるでしょう。筆者も大の和食好きですが、バンクーバーでは問題なく暮らすことができました。
ぜひ日系&アジア系のスーパー巡りを楽しんでみてくださいね。ぜひみなさんもお気に入りのスーパーを見つけてみてください!
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