お酒が好きなみなさん。筆者もお酒は大好きです。ご飯に合うお酒やその土地でしか味わえないお酒を飲むのは本当に楽しいですよね。
この記事では、実際にカナダに滞在した経験のある筆者が、カナダに来たら絶対飲みたい有名なお酒9選を紹介します。
カナダ旅行に来る予定のある方、お取り寄せをしたいという方の参考になれば幸いです!それでは早速見ていきましょう。
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カナダで有名なお酒9選!
ビール
カナダではビールがたくさん飲まれています。筆者はバンクーバー、ビクトリアと二つの都市に住んだ経験がありますが、どちらの都市にも多くのブリュワリー(醸造所)がありました。そしてそれぞれのブリュワリーで地ビールを製造しており、カナダビールは種類もブランドも豊富でビール好きには欠かせません。
カナダで人気のビールの種類としては、IPA、Pale Ale、Pilsner、Lagerなどで、ブリュワリーではビアフライトと呼ばれるビールの飲み比べもすることができるので、様々な種類のビールを一度に楽しむことができます。特にIPAやPale Aleはフルーティな味わいだったり苦みが強く濃いものだったりと、日本のビールとは全く違った味を楽しむことができるでしょう。
✅Molson Canadian Lager:カナダ全土でよく見かけるモントリオールのビールです。飲みやすいのが特徴です。
✅Moose Head Lager:カナダ最古の独立したビール会社が製造しているビールです。カナダの伝統的なビールで、1867年から今まで人気が高いです。
✅ Alexander Keith’s India pale Ale:ノヴァ・スコッシア州の一番古いブリュワリーで製造されているビールです。IPAなのでホップの風味が強めのビールです。
そのほかにもカナダには本当に多くの地ビールがあります。缶の絵柄もかわいく、現地ではついついジャケ買いしたくなってしまうものばかりです。バンクーバーのブリュワリーについては【カナダバンクーバー】クラフトビール好き必見!おすすめのブリュワリー11選の記事で詳しく紹介しています。
ウイスキー
カナディアンウイスキーは世界五大ウイスキーの一つに数えられており、カナダは世界的に見てもウイスキーの生産が多い国の一つです。
ライ麦を原料としたフレーバリングウイスキーとトウモロコシを原料としたベースウイスキーの二系統のウイスキーが作られており、ライ麦を原料としている方は一般的に香りが強く個性的と言われています。カナディアンウイスキーはその穀物由来の独特な風味が愛されており、口当たりもよく飲みやすいのが特徴です。また、ジンジャーエールで割る飲み方もおすすめです。
✅Crown Royal:なめらかで甘みのあるウイスキーです。価格もお手頃で、メロンやバニラのような甘い風味のウイスキーが好きな人にはおすすめです。
ワイン
カナダにはブリティッシュコロンビア州のオカナガン、オンタリオ州のナイアガラ半島などいくつかの有名なワインの産地があり、カナダワインも品質が高いことで有名です。しかし生産量が世界全体の0.3%ほどしかなく、そのほとんどがカナダ国内で消費されるため日本でカナダワインを手に入れる機会はあまりないかもしれません。
カナダでは約80種類以上のぶどうが栽培されており、ワインはどれも手作業で大切に作られています。カナダワインは種類も多く、赤、白、ロゼのどれもおいしいものが多いです。
✅Potter Settlement 2017 Marquette(赤):多くのコンペティションで賞を受賞している赤ワインで、スモーキーで深みのある味わいと、ピリッとしたスパイスの感覚を楽しめます。
✅Inniskillin Montague Vineyard Chardonnay 2021(白):こちらも多くのコンペティションで賞を獲得している白ワインです。すっきりまろやかな後味で、メロンやリンゴのようなフルーティーさとバニラのような甘さを感じることができます。
アイスワイン
カナダの有名なお酒の一つといえば忘れてはいけないのがアイスワインでしょう。
アイスワインとは、ぶどうが樹上で凍った状態のときに収穫し、凍ったまま圧搾してつくる甘口のデザートワインです。その製法から、非常に凝縮された糖度の高いワインとなります。
カナダでのアイスワインの生産量は世界一で、カナダのお酒を語るうえで欠かせません。甘いお酒が好きな方、食後のデザート酒を探している人にはおすすめです。
✅Inniskillin Niagara Estate Sparking Cabernet Franc Icewine:通常のアイスワインより甘さが控えめのスパークリングアイスワインです。
ハードサイダー
英語ではハードサイダー(Hard Cider)はリンゴで作られたワインを意味します。日本では「シードル」と呼ばれていることが多いと思います。
そのためカナダのパブなどでCiderの文字を見かけたらジュースではなく、「アルコールの入ったスパークリングりんごワイン」だと思うようにしましょう。
カナダにはこのサイダーを専門に出す店もあり、様々なフルーツを使ったサイダーの飲み比べもすることができます。こちらもワインやビールと同じく、各地に様々なブランドがあり、それぞれでクラフトサイダーを提供しています。
✅Raindance Rhubarb Infused:オンタリオ州にあるDuntroon Cyder Houseでつくられたサイダーで、ルバーブという甘酸っぱい風味のある野菜が使われているのが特徴です。
✅Okanagan Harvest Pear:梨とりんごがブレンドされたサイダーで、普通のりんごのみのアイスワインとはまた違った味わいが楽しめます。
アイスサイダー
こちらもアイスワインと製法は似ており、冷凍のりんごから作られたサイダーを指します。冷凍りんごを使用することでりんごの濃縮率があがり、従来のサイダーよりもアルコールが高くなり、濃厚なフルボディでフルーティなサイダーとなります。
✅Domaine Cartier-Potelle Le Cortland 2019:ケベックで作られているアイスワインで、甘みが強く濃厚な味わいです。カクテルを作るのにもおすすめとなっています。
カクテル
カナダでは数多くのカクテルが飲まれており、バーやレストランでもカクテルメニューは豊富にあります。なかにはカナダならではの日本では見たことのないカクテルもあるので、カナダに来た際は試す価値ありです。この記事ではカナダ生まれの有名なカクテル2つを紹介します。
シーザー
シーザーはカルガリー発祥のカクテルで、主な材料はクラマトジュース(貝の汁とトマトジュースを混ぜたもの)、ウォッカ、ウスターソース、スパイスなどです。
貝の汁やたくさんのスパイスを入れた飲み物ということでクセが強くかなり好みは分かれますが、カナディアンには愛されているカクテルです。ブランチのお供に朝から飲まれることもあり、クセになるとおいしい味わいです。
シーザーカクテルの作り方を紹介しているページカナダで大人気のカクテル『Caesar(シーザー)』のレシピ | YOLO-ヨロ- (yolo-english.jp)です。ご家庭で作ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
B-52
バンフ発祥の甘いカクテルで、デザートカクテルとして知られています。コーヒーリキュールベースで、ショットグラスにいれて作られる少量のカクテルです。そのため、テキーラなどのショットのように一気に飲まれることもあるそうです。
カルーアを使用するので、味は日本でもよく飲まれるカルーアミルクに近いでしょう。
カナダではお酒に関する規制が厳しい!
カナダではお酒の規制が日本よりも厳しくなっています。そのため、
✅外でお酒を飲んではいけない
✅お酒はリカーショップ(酒屋)でしか買うことができない
ということは覚えておきましょう。また、飲酒可能年齢は州によって異なりますが、18歳もしくは19歳です。カナダでお酒を買う・飲む際は、年齢確認のできるもの2種類(公的なIDとローマ字で名前の記載のあるクレジットカードなど)を忘れずに持って行きましょう。
バンクーバーのお酒事情についてはバンクーバーのお酒事情!何歳から?外で飲める?どこで買える?【カナダ留学】 の記事で詳しく解説しています。
日本では珍しいカナダのお酒!旅行のお土産やお取り寄せも
ここまでカナダで有名なお酒について紹介をしてきました。日本では手に入らないものも多く、お酒好きの方はカナダに来た際はぜひカナダのお酒を楽しんでみてくださいね。さらに、
日本に居ながらカナダのお酒を楽しみたい!
という方にはお取り寄せもおすすめです。
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