みなさん、クラブは好きですか?筆者は大好きです!!!
筆者はこれといってパーティーピーポーではないですが、とにかく音楽が大好きなのでよく行きます。
というわけで今回紹介するのは、海外のナイトクラブ事情について。
カナダのバンクーバー・ビクトリアで長期滞在経験のある筆者が、主にカナダのクラブ事情についてまとめまていきます。
海外でナイトクラブに行ってみたいけどどんな感じか知りたい!
ナイトクラブで良い出会いはあるもの?
安全性は?危険な目に遭わない?
ちなみにカナダのナイトクラブは、未成年(18歳もしくは19歳、州によって異なる)は入ることができませんので、注意しましょう。
それでは早速見ていきましょう!
海外のクラブに行ってみよう!治安は?楽しみ方は?服装は?

それでは早速、海外ナイトクラブの様子を紹介していきます。

筆者は2025年現在カナダ生活4年目。これまでに行きまくったナイトクラブの様子をもとに紹介します。
ナイトクラブにはジャンルがある
一口に”ナイトクラブ”といっても、様々なジャンルのクラブがあります。
DJがいてダンスミュージックが流れている定番のナイトクラブ
生演奏のバンドやシンガーのライブが楽しめるクラブ
ラテン系の曲に特化したラテン系ナイトクラブ
など、ナイトクラブによって雰囲気は様々です。
実際に行ってみる前に、どのようなクラブがあるのか、どんなところに興味があるのかを調べておきましょう!



せっかくクラブで踊るなら、やはり知っている曲が多いが楽しいですよね。筆者はラテン系の友達が多くラテン系のクラブに行ったこともありますが、曲が知らない曲ばかり&すべてスペイン語で、あまり楽しめなかったことがあります(笑)
さらに、ナイトクラブによっては韓国イベントや日本イベントなど色々なテーマでのイベントが行われることもあります。
ナイトクラブの入場の仕方は?お金はかかる?
ナイトクラブは5ドル~20ドル程度の入場料がかかります。週末のナイトクラブは混んでいるため、外に行列ができていることも珍しくありません。
入れるまで並んで待つ…5ドル
入場列をカットしてすぐに入る…20ドル
というように料金が分けられている場合もあります。
さらに、身分証を見せて軽い荷物検査を受けて中に入ります。
また、クラブによってはクロークがあり、荷物や上着を預かってもらえます。
なお入場料やクローク代は現金払いのみのことが多いので、あらかじめ現金を用意しておきましょう。
カナダではクラブに入る際のセキュリティがかなりちゃんとしています。クラブを選ぶ際は、セキュリティがしっかりしているところを選ぶようにしましょう。



身分証としてパスポートを持って行く場合は無くさないよう注意!
ナイトクラブで英語力は必要?
入場の際の支払いや荷物検査、カウンターでのお酒の注文、話しかけられた時の対応などで英語を使います。
英語力がなくてもなんとかなりますが、クラブ内はかなりうるさいので、お酒の注文がスムーズにできないと少し大変かもしれません。飲みたいものの名前は事前に英語名を覚えておくといいと思います。
とはいえ、たいした英語力は必要にならないので、その点は安心して遊びに行くことができます。



クラブ内はうるさすぎて、英語ができたとしてもそもそも聞こえない、なんてこともあります(笑)ただ、知らない人と会話を楽しみたい!と思うのであれば、それなりの英語力は必要になります。
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ナイトクラブに行く際の服装は?
クラブにもよりますが、普通のカジュアルなナイトクラブであればドレスコード等は特にありません。
どんな服を着ていってもいいですが、海外クラブを楽しみたいなら、ぜひ、“海外っぽい恰好”をしてみるのはいかがでしょうか!海外では、露出についてはあまり気にしません。また、誰もあなたの服装なんて気にしちゃいません。



街中で水着みたいな恰好で歩いている人もよくいます(笑)日本より肌を出すことに抵抗がない人は多いかも?
日本では、「もう若くないし…」とか、「太いから足なんて出せないよ…」と思ってしまいがちですが、海外では心配しすぎる必要はありません。
ただしもちろん、露出の高い服は異性へのアピールと思われる可能性もあります。くれぐれも身の安全には気をつけてくださいね。
参考までに筆者はいつもへそ出しの短いTシャツやタンクトップにショーパンといった服装です。人が多いなかでダンスをしてお酒も飲むので、ナイトクラブ内は結構暑くなるんですよね。



あとカバンは無しか肩から掛けられるような小さいものがおすすめです。大きいカバンは邪魔になります。
ナイトクラブに行くのは若い子だけ?年齢が気になる!
基本的には、ナイトクラブに行く際は年齢は気にしなくて大丈夫です!
また、クラブで踊っていて年齢を伝えるようなタイミングはまずありません。20代でも30代でも40代でも、年齢のことは忘れて、自分のしたいことをしましょう。
ただ現地で過ごしているとわかってくるものですが、「このクラブは若い子向け」「このクラブは年齢層高め」というように住み分けがされているように感じます。
服装もそうですが、自分のしたいことをするということを楽しみましょう!!



ちなみに日本人あるあるですが、実年齢よりかなり若く見られます。筆者は20代後半ですが、普通に大学生だと思われます。
ナイトクラブの楽しみ方は?何をしたらいいの?


楽しみ方はひとそれぞれ!自分の好きなように楽しめばいいのです!みんな思い思いのことをしているので、あまり気にしません。
とはいえ、まったくクラブに行ったことがない!という人には、そもそも何をするものなのかわかりませんよね。
ざっくりいえば、お酒を飲むもよし、ダンスフロアで踊るもよし、友達と話していてもよし、知らない人と仲良くなるのもよし、後ろの方で見ているのもよしです。
お酒を買う際は、クラブ内にいくつかあるバーカウンターへ行って注文します。音がうるさいので、叫ぶようにして注文する必要があります。
クラブ内は、
①イスとテーブルがあるゾーン②ダンスフロア③バーカウンター④後方の何もないエリア
といった感じに分かれています。イスもあるので、ゆっくりしたいときは座って過ごすこともできますよ。
音楽に乗って体を揺らしているだけでも十分楽しいです。また、ダンスに自信がある人は周りの人にダンスバトルを仕掛けていることもあります。
そして知らない人とその場限りの会話を楽しむのもおもしろいです。
ナイトクラブではどんなお酒を飲む?
ないナイトクラブでは、お酒は必須ではありません。ワンドリンクオーダー制などのルールもないので、飲みたかったら飲む、飲みたくなかったら飲まない、で大丈夫です。
お酒を飲んでから激しく踊ると酔いが回りやすくなるので、飲みすぎには注意です。
ちなみにバーカウンターにはメニューが無いので、ある程度お酒の知識は必要です。
ビールならハイネケンやコロナ、ショットならテキーラやジン、カクテル各種は通常おいてあるので、自分の好きなものをバーテンダーに注文しましょう。
ナイトクラブで異性との出会いはある?
“A club isn’t the best place to find a lover so a bar is where I go”とエドシーランも歌っておりますが、クラブでの出会いは、あると言えばあります。とはいえ、経験上(筆者や友達)、クラブでの出会いはあまりいいものではありません(笑)
筆者は女性なので女性目線のことになりますが、女の子遊びをしたい人が多めです。女性数人でいると声をかけてくる男性はとても多いです。そしてとくに日本人女性は人気が高く(ちょろいと思われている節も)、珍しかったりするので、声を掛けられることは少なくないと思います。
真剣な相手が見つかるかは別として、異性と知り合う可能性はとても高いです。
連絡先の交換はその場の流れなどで仕方がない部分もありますが、少なくとも、その場で知らない人と2人きりで抜け出すようなことはしないようにしましょう。
後日連絡を取って会うかどうかは自己判断ですが、十分お気をつけて。



映画やドラマで見た「海外」という感じで舞い上がってしまいがちだけど、知らない人について行くのは本当に危険なので気をつけて。
ナイトクラブの安全性は?


ちゃんとしたところであれば、荷物検査もしっかりあって身分証の提示も求められ、セキュリティガードもたくさんいるのでクラブ自体の安全性は高いです。ただし中には怪しげなクラブもあるので気をつけましょう。行く前に、知名度や口コミ等を見るようにしましょう。
ナイトクラブ自体は危険な場所ではありませんが、そこで知り合った人とトラブルになったりクラブ外で2人きりになって危険な目に遭ったりする可能性はあります。
ナイトクラブには友達複数人と行くようにし、お互い助け合いながら自分の身は自分で守るようにしましょう。



友達とお互いの居場所を常に把握しておく、勝手な行動をしないということは徹底してください!!!連絡は常にとれるように!!!


ナイトクラブに一人で行っても大丈夫?
クラブに一人で来ている人はあまり見たことがありません。基本は友達何人かのグループで来ている人がほとんどです。「一人で行く=ナンパ待ち」のようなイメージもありますし、異性に声をかけられることも多くなりそうです。
ナイトクラブの閉店時刻は午前3時ごろです。その時間に一人で家に帰るのはあまり安全ではないほか、万が一何か起きた際に助けてくれる人がいないので、一人で行くのはあまりおすすめしません。



友達とと一緒だったら帰りにUberやタクシーを割り勘できるしね!
ナイトクラブに行く際の注意事項まとめ
ナイトクラブは危険な場所ではないですが、トラブルの起こりやすい場所であることは間違いありません。
ナイトクラブに行く際の注意事項をまとめてみましたので、気になる方は参考にしてみてくださいね!
持ち物の盗難に注意!
荷物をクロークに預ける際は、貴重品は出して身に着けておくようにしましょう。
もしどうしても荷物を座席等に置きたい場合は、貴重品はすべて手に持って最悪かばんそのものは盗られてもいいようにして、置くようにしてください。また、浅いポケットなどに財布を入れるのも落ちやすいのでおすすめしません。
上のような小さいケースに、身分証やクレジットカード等をまとめておくと便利です。クラブ内は人がごった返しているので、盗難は簡単に起こり得ます。貴重品から目を離さないように!



荷物をその辺に置く際は最悪かばん自体は盗られてもいい精神で、貴重品だけ身に着けておきます。そしてたまに様子を見に行く!!
友達とはぐれないように
友達同士で居場所は常に把握できるようにしましょう。クラブ内でナンパされた人と行動したいという場合は、友達に一声かけてからにしましょう。そして携帯でいつでも連絡が取り合えるようにしておくことをおすすめします。
また一人だけ先に帰るということはせず、帰る際も一緒に行動するようにしましょう。一緒に行った全員が無事に家に帰れたか確認することは本当に大切です!



家に帰るまでがナイトクラブです。
クラブ帰りに一人でいて危険な目に遭ったという友人もいるので、くれぐれも単独行動はしないように!!!



筆者は酔って一人で深夜3時に歩いて家に帰ったことがあります。ホームレスの多いエリアを上機嫌で歩いていましたがめちゃくちゃ危険な行為。みなさんは気をつけましょう。
飲み物から目を離さない
飲み物に変なものを入れられないように、飲み物を置いてトイレに行ったり、知らない人に飲み物を預けたりしないようにしましょう。
国によっては当たり前にドラッグが流通しているところもあります。例えばカナダでは大麻が合法なので、誰でも普通に持っています。日本とは違いドラッグが当たり前にある世界なので、日本の感覚でいると危険です。
自分の飲み物からは絶対に目を離さないようにしてください。
一人でナイトクラブ外に出ない
知らない人と一緒に外に出る、一人でふらふらと外に出る、ということは絶対にしないこと!!!!
これは本当に注意してください。クラブ内で知らない人と踊る、喋ることはいいですが、酔った状態で2人きりでどこかに行くことは絶対にやめましょう。どこに連れていかれるかわかりません。
酔っぱらいすぎないことも大切ですが、一人にならないように気をつけましょう。日本ではなくて海外ですので、平和だとと油断していると危険です。
帰る手段を確保する
カナダでは、通常ナイトクラブは3時頃に終わります。都市によっては深夜バスが走っていることもありますが、基本的には公共交通は終了している時間です。
カナダではタクシーもしくはUberを使うことが主流なので、事前にUberのアプリを入れて使い方を見ておきましょう。まずは安全に帰れるかどうかを考えてから、クラブに遊びに行くようにすることが安心です。
徒歩で帰る場合は一人にならないように、そして長時間歩くことのないようにしましょう。



海外ではUberの方が安くて安全性が高いので人気が高いです。変な個人タクシーには乗らないように!ちなみにカナダのタクシーは大手であれば流しのものに乗っても大丈夫です。




クラブの準備は?持ち物はなにがいる?
- 身分証(パスポート、クレジットカードなど)
-
クラブに入る際の証明書の提示は必須です。身分証が無いと入れないので注意しましょう。
身分証は多くの場合2種類必要です。1つは顔写真付きの公的なもの(パスポートなど)、もう1つは名前の書いてあるクレジットカードなどが利用できます。
- クレジットカード、デビットカード
-
身分証としても使えるほか、クラブ内のバーカウンターでの支払いに利用することができます。
クラブ内の会計は素早く済ませる必要があるので、現金でいちいちやり取りをしている時間はないのです。
- 現金
-
ナイトクラブの入場料は現金払いのところが’多いです。
現金は細かくしておき、大金は持たないようにしましょう。
クラブは楽しい!でも自分の身は自分で守って!


ナイトクラブはとても楽しいところです。日本の雰囲気とはまるで違い、海外の若者文化を身をもって感じられること間違いなしで、映画やドラマで見るような世界が広がっているはずです。
ただし、日本ではあまり見ないような強いお酒やドラッグ、ナンパなどの危険もたくさんある場所でもあります。調子に乗りすぎないよう、節度を守って楽しんでみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。一緒に楽しく海外生活を楽しみましょうね!
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