お酒好きのみなさんこんにちは!その土地でしか味わえないお酒を飲むのって楽しいですよね。
この記事では、カナダ在住4年目になる筆者が、カナダに来たら絶対飲みたいカナダで有名なお酒9選を紹介します。

筆者もお酒は大好き!地ビールやワインやウイスキーなど、日々ご飯に合うお酒を楽しんでいます♪
カナダに来る予定のある人は、ぜひカナダならではのお酒をチェックして滞在をより楽しいものにしていきましょう!いくつかのお酒はお土産としてもおすすめです。
それでは早速見ていきましょう。
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【カナダのお酒その1】クラフトビール


カナダではビールがたくさん飲まれています。筆者はバンクーバー、ビクトリアと2つの都市に住んだ経験がありますが、どちらの都市にも多くのブリュワリー(醸造所)がありました。



調べたところカナダには1,000近いブリュワリーがあるのだとか。地ビール大国だ!!
そしてそれぞれのブリュワリーでクラフトビールを製造しており、カナダビールは種類もブランドも豊富でビール好きにはたまりません。
カナダで人気のビールの種類としては、IPA、Pale Ale、Pilsner、Lagerなどで、ブリュワリーではビアフライトと呼ばれるビールの飲み比べもすることができるので、様々な種類のビールを一度に楽しむことができます。
特にIPAやPale Aleはフルーティな味わいだったり苦みが強く濃いものだったりと、日本のビールとは全く違った味を楽しむことができるでしょう。



日本のように大手のビールを飲むのではなく、地元のビールを地元で消費するという感じがいいですよね!
Molson Canadian Lager:カナダ全土でよく見かけるモントリオールのビールです。飲みやすいのが特徴です。
Moose Head Lager:カナダ最古の独立したビール会社が製造しているビールです。カナダの伝統的なビールで、1867年から今まで人気が高いです。
Alexander Keith’s India pale Ale:ノヴァ・スコシア州の一番古いブリュワリーで製造されているビールです。IPAなのでホップの風味が強めのビールです。
そのほかにもカナダには本当に多くの地ビールがあります。缶の絵柄もかわいく、現地ではついついジャケ買いしたくなってしまうものばかりです。


【カナダのお酒その2】ウイスキー


カナディアンウイスキーは世界五大ウイスキーの一つに数えられており、カナダは世界的に見てもウイスキーの生産が多い国の一つです。
ライ麦を原料としたフレーバリングウイスキーとトウモロコシを原料としたベースウイスキーの二系統のウイスキーが作られており、ライ麦を原料としている方は一般的に香りが強く個性的と言われています。
カナディアンウイスキーはその穀物由来の独特な風味が愛されており、口当たりもよく飲みやすいのが特徴です。また、ジンジャーエールで割る飲み方もおすすめです。



ウイスキーは我が家でも常備するほど大好き!ソーダで割ってハイボールにするのもおすすめ♪
Crown Royal:なめらかで甘みのあるウイスキーです。価格もお手頃で、メロンやバニラのような甘い風味のウイスキーが好きな人にはおすすめです。
【カナダのお酒その3】ワイン


カナダにはブリティッシュコロンビア州のオカナガン、オンタリオ州のナイアガラ半島などいくつかの有名なワインの産地があり、品質が高いことで有名です。
しかし生産量が世界全体の0.3%ほどしかなく、そのほとんどがカナダ国内で消費されるため日本でカナダワインを手に入れる機会はあまりないかもしれません。



ちょいレアなカナダワインはお土産にもおすすめ。筆者も一時帰国の際はよく買って帰ります。
カナダでは約80種類以上のぶどうが栽培されており、ワインはどれも手作業で大切に作られています。カナダワインは種類も多く、赤、白、ロゼのどれもおいしいものが多いです。
Potter Settlement 2017 Marquette(赤):多くのコンペティションで賞を受賞している赤ワインで、スモーキーで深みのある味わいと、ピリッとしたスパイスの感覚を楽しめます。
Inniskillin Montague Vineyard Chardonnay 2021(白):こちらも多くのコンペティションで賞を獲得している白ワインです。すっきりまろやかな後味で、メロンやリンゴのようなフルーティーさとバニラのような甘さを感じることができます。
【カナダのお酒その4】アイスワイン


カナダの有名なお酒のといえば忘れてはいけないのがアイスワインでしょう。
アイスワインとは、ぶどうが樹上で凍った状態のときに収穫し、凍ったまま圧搾してつくる甘口のデザートワインです。その製法から、非常に凝縮された糖度の高いワインとなります。



かなり甘いので甘いお酒が苦手な人には合わないかも。(筆者はちょっと苦手)デザートとして
カナダでのアイスワインの生産量は世界一で、カナダのお酒を語るうえで欠かせません。甘いお酒が好きな方、食後のデザート酒を探している人にはおすすめです。
Inniskillin Niagara Estate Sparking Cabernet Franc Icewine:通常のアイスワインより甘さが控えめのスパークリングアイスワインです。
【カナダのお酒その5】ハードサイダー


英語ではハードサイダー(Hard Cider)はリンゴで作られたワインを意味します。Apple Ciderと表記されることもあります。日本ではシードルと呼ばれていることが多いと思います。
そのためカナダのパブなどでCiderの文字を見かけたらジュースではなく、「アルコールの入ったスパークリングりんごワイン」なので注意しましょう。
カナダにはこのサイダーを専門に出す店もあり、様々なフルーツを使ったサイダーの飲み比べもすることができます。こちらもワインやビールと同じく、各地に様々なブランドがあり、それぞれでクラフトサイダーを提供しています。



甘くて炭酸が効いていて、ジュース感覚でごくごく飲めちゃうお酒(笑)ちょっと感じる苦みもおいしい!飲みやすいので暑い日にパティオで飲むのにぴったりです。
Raindance Rhubarb Infused:オンタリオ州にあるDuntroon Cyder Houseでつくられたサイダーで、ルバーブという甘酸っぱい風味のある野菜が使われているのが特徴です。
Okanagan Harvest Pear:梨とりんごがブレンドされたサイダーで、りんごのみのサイダーとはまた違った味わいが楽しめます。
【カナダのお酒その6】アイスサイダー


アイスサイダーもアイスワインと製法は似ており、冷凍のりんごから作られたサイダーを指します。
冷凍りんごを使用することでりんごの濃縮率があがり、従来のサイダーよりもアルコールが高くなり、濃厚なフルボディでフルーティなサイダーとなります。こちらもデザート酒や食後の口直しにおすすめのお酒となっています。



存在は知っていますがまだ試したことのないお酒!お店などでもあまり見かける機会がないんですよね。
Domaine Cartier-Potelle Le Cortland 2019:ケベックで作られているアイスワインで、甘みが強く濃厚な味わいです。カクテルを作るのにもおすすめとなっています。
【カナダのお酒その7】カナダならではのカクテル
カナダでは数多くのカクテルが飲まれており、バーやレストランでもカクテルメニューは豊富にあります。
なかにはカナダならではの日本では見かけないカクテルもあるので、カナダに来た際はぜひ試してほしいです!この記事ではカナダ生まれの有名なカクテル2つを紹介します。
【カナダのカクテル①】シーザー


シーザーはカルガリー発祥のカクテルで、主な材料はクラマトジュース(貝の汁とトマトジュースを混ぜたもの)、ウォッカ、ウスターソース、タバスコ、スパイスなどです。
貝の汁やたくさんのスパイスを入れた飲み物ということでクセが強くかなり好みは分かれますが、カナディアンに愛されているカクテルです。ブランチのお供に朝から飲まれることもあり、クセになるとおいしい味わいです。



筆者はシーザーが大大大好き。濃い味好きにはハマるかもしれません。クラマトも買って、家でもシーザーを作っています!!
シーザーカクテルの作り方を紹介しているページカナダで大人気のカクテル『Caesar(シーザー)』のレシピ | YOLO-ヨロ- (yolo-english.jp)です。ご家庭で作ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【カナダのカクテル②】B-52


B-52はバンフ発祥の甘いカクテルで、デザートカクテルとして知られています。
コーヒーリキュールベースで、ショットグラスにいれて作られる少量のカクテルです。そのため、テキーラなどのショットのように一気に飲まれることもあるそうです。
カルーアを使用するので、味は日本でもよく飲まれるカルーアミルクに近いでしょう。
知っておきたいカナダのお酒規制!日本より厳しいので注意
カナダではお酒の規制が日本よりも厳しいです。具体的には以下のようなことが挙げられます。
- 外(公共の場所)でお酒を飲んではいけない
- お酒はリカーショップ(酒屋)でしか買うことができない
- お酒は24時間いつでも買えるわけではない
- 酔っぱらっているとお店に判断された場合、入店拒否やお酒の提供を拒否される



うっかり公園やビーチでお酒を飲んでしまう日本人留学生多数。違法なので気をつけましょう!
また飲酒可能年齢は州によって異なり、18歳もしくは19歳です。
カナダでお酒を買う・飲む際は、年齢確認のできるもの2種類(公的なIDとローマ字で名前の記載のあるクレジットカードなど)を忘れずに持って行きましょう。


カナダならではのお酒を楽しもう!でも飲みすぎには注意!


というわけで、カナダで有名なお酒について紹介をしてきました。
- ビール
- ウイスキー
- ワイン
- アイスワイン
- ハードサイダー
- アイスサイダー
- シーザー(カクテル)
- B-52(カクテル)
カナダには、日本とはちょっと異なる様々な人気のお酒があります。
ぜひカナダのおいしいお酒と一緒に現地の名物料理を楽しんで、最高のカナダ旅行を味わっちゃいましょう!!
さらに、



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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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