カナダ英語の訛りは？カナダ英語の特徴や留学前に役立つ英語事情を解説！ 2024 5/09 当ブログのリンクには広告が含まれています。 留学・ワーホリ 留学 2024年5月9日 こんな人におすすめの記事です 👤カナダへ留学・ワーホリを考えている人 👤カナダで英語を勉強したいけど強い訛りやアクセントがあるのか気になっている人 👤アメリカ英語やイギリス英語は知っているけれど、カナダ英語の特徴を知りたい人 カナダは留学先としても人気の高い国の一つです。その理由の一つに、訛りのないきれいな英語が話されていることが挙げられます。日本人には馴染み深いアメリカ英語の発音に似ているカナダ英語は、日本人が学ぶ英語としてはおすすめです。 筆者も2024年現在実際にカナダで生活をしていますが、同僚であるカナダ人の英語は聞き取りやすく、強い訛りも一切ありません。 そこでこの記事では、カナダ留学を考えているみなさんのために、✅カナダ英語の特徴や✅カナダで英語を勉強する前に知っておくべきカナダの英語事情についてカナダ在住＆オンライン英会話講師である筆者が解説していきます！ https://satomi-ryugaku-travel.com/speack-with-canadian/ 目次カナダ英語の特徴は？ カナダ英語は訛りが少なくきれいだと言われている カナダ英語は基本的には強い訛りやアクセントがなくきれいな英語を話すと言われています。 「きれい」という定義はとても曖昧ですが、日本人が習うアメリカ英語に近い発音をし、さらに独特なアクセントや訛りも少ないということで、日本人の耳には聞き取りやすくニュートラルな英語を話すという点からカナダ英語は英語学習者におすすめされています。 </noscript><iframe width="560" height="315" data-src="https://www.youtube.com/embed/xd3Trr8Xrdc?si=PYQLKlvCrnGxNWoW" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen class="lazyload" > 上の動画はカナダの公共放送であるCBCのニュースです。ぜひカナダ人の英語を聞いてみてください。 カナダ英語とアメリカ英語は似ている？違いは？ カナダ英語とアメリカ英語は発音の点では似ています。カナダ留学の売り文句として、「きれいなアメリカ英語を学べる」というものがありますが、発音の点で言えばほぼ間違ってはいません。 筆者の周りのネイティブの間では「カナダ英語とアメリカ英語は全然違うよ～！」と言っている人ももちろんいますが、日本人の耳には大して変わりがないというのが実際のところなので、あまり気にしなくて大丈夫です。 また後ほど解説しますが、一部のスペルや単語はイギリス英語を用いるので、アメリカ英語とは異なる部分もあります。 カナダ英語はイギリス英語とアメリカ英語の英語のミックス カナダ英語の発音はアメリカ寄りと書きましたが、スペルはイギリス式が多いです。例えば「センター」は“Centre”、「カラー」は“Colour”となるように、一部の単語のスペルはイギリス英語に倣います。さらにいくつかの単語はイギリス英語を使うものもあります。例えばペーパーナプキンは“Serviette”、蛇口は“Tap”といい、アメリカ英語とは異なります。 その一方で“Subway（地下鉄）”などアメリカ英語を使う単語もあるので、イギリス英語とアメリカ英語が混ざっているのがカナダ英語の最大の特徴です。 カナダの公用語は英語とフランス語 カナダは英語圏の一つですが、実はフランス語も公用語の一つです。ケベック州ではフランス語が公用語として話されており、そこでは日常会話はもちろんフランス語が使われています。 留学先として人気のあるバンクーバーやトロントでは英語のみが話されているためフランス語を話す必要性はありません。カナダ人であっても英語圏に生まれた人はフランス語が話せない人も多いので安心してください。 商品のパッケージには常に英語とフランス語の両方が書かれているのがカナダならではです。 カナダ英語の歴史は？ カナダは実はイギリスからの影響を大きく受けている国の一つです。英仏戦争やイギリス・フランスの植民地争いの末に18世紀にカナダはイギリスの植民地となりました。さらにその後に起こったアメリカ独立戦争を経て、アメリカに住んでいた多くのイギリス人が当時イギリスの植民地であったカナダに移住したともいわれており、こういった歴史的背景でカナダ英語が生まれたため、カナダにはイギリス英語が色濃く残っているのです。 地理的にアメリカに近いからといってアメリカ英語がそのまま使われているわけではないのには、こういった理由があります。 カナダ英語の特徴をもっと詳しく！カナダ特有の英語表現を身に着けよう カナダ英語の発音 カナダ英語はアメリカ英語の発音の似ていますが、異なる点も多いです。代表的なものが“About”で、アメリカ人にカナダ英語の話をすると真っ先に言われるのが“About”の発音の違いです。カナダ英語では「アバウト“About”」が「アブート“A boot”」「アボート“A boat”」のように聞こえることは有名です。 また、Zの発音はアメリカ式の「ズィー」ではなくイギリス式の「ゼッド」で発音します。筆者は郵便番号を伝えるときに「ズィー」と言って混乱を招いた経験があります…。 カナダ英語のスペル カナダ英語のスペルは、先述の通りイギリス式のものが多いです。 カナダイギリスアメリカセンターCentreCentreCenterシアターTheatreTheatreTheaterチェックChequeChequeCheckカラーColourColourColor その一方で、アメリカ式に書く単語もあります。 カナダイギリスアメリカリアライズ（気づく）RealizeRealiseRealizeオーガナイズ（整理する）OrganizeOrganiseOrganize カナダ英語で使う単語はアメリカ英語？イギリス英語？ アメリカとイギリスで同じものなのに異なる単語を使うものがあるということはよく知られていますが（SubwayとUndergroundなど）カナダではどうなのでしょうか。こちらも簡単に図で表してみました。 カナダイギリスアメリカ輪ゴムElastic bandElastic bandRubber bandガソリンGasolinePetrolGasoline地下鉄SubwayUndergroundSubwayお会計BillBillCheck１階（地上階）First floorGround floorFirst Floor 他にもいろいろとありますが、単語によってイギリス英語を使うものとアメリカ英語を使うものがあるので注意が必要です。 カナダ英語特有のボキャブラリー・スラング カナダ英語として有名なものに、“Washroom（トイレ）”“Pop（炭酸飲料）”“Eh?（同意を得るときの語尾、Right?のようなもの）”が挙げられます。これらの単語を使う人に出会った場合は確実にカナダ人です！ 特にWashroomはお店の案内に書かれていたり、トイレの場所を聞くときに多様するので覚えておきましょう。もちろん“Bathroom”や“Restroom”を使っても通じます。Popはレストランのメニューに書かれていることもあります。Eh?はカナダ人と話していると語尾によくEh?がくっついていることに気がつくと思います。 ちなみに…カナダは移民や留学生が多いのでアクセントは多種多様 カナダは移民や留学生が世界中から集まる国です。そのため、全員がそれぞれの様々なアクセントで英語を話しています。どんな英語を話すか、英語がどれくらい話せるか、強いアクセントを持っているかなどはあまり気にせず、自信を持って英語を話せば大丈夫です！ 筆者もバンクーバーに住んでいましたが、街中では様々な言語が飛び交っていました。英語ネイティブを見つける方が難しいほど多くのノンネイティブスピーカーが暮らしている国なので、カナダは英語を勉強しやすい国と言えるでしょう。 カナダで英語を勉強するのがおすすめな理由 カナダで語学留学を検討している人のために、カナダ留学をおすすめする理由を実際にカナダで留学をしカナダ人のネイティブ環境で働いている筆者がまとめてみました。留学の参考にしてみてください。 留学生が多く、英語が苦手な人でも安心して暮らせる 先述の通りカナダの大都市では留学生が非常に多いです。英語が苦手な人にも優しい人が多い印象で、英語でまくしたてられたり英語がわからないことを馬鹿にしたりという人はほとんど見たことがありません。 語学学校の数も多く、世界中から来ているたくさんの留学生と友達になることができます。日本人が多いのがデメリットの一つでもありますが、いざとなったら日本語が通じるという環境は安心できること間違いなしです。 癖のないきれいでニュートラルな発音 筆者はカナダの老人ホームでカナディアンの同僚たちと仕事をしています。そこで思うのは、やはりカナダ人の英語は聞き取りやすいということ！ネイティブの話すスピードはとても速いですが、それでもクリアでクセのない発音で話されるので言葉一つ一つが粒として耳に入ってきやすいという印象です。 Coop留学やワーホリなどで接客業をする方も多いですが、お客さんの言っていることも聞き取りやすいので安心です。 日本人に馴染み深いアメリカ式の発音 日本の英語教育ではアメリカ英語を教わりますが、カナダ英語を身に着ければ馴染みのあるきれいなアメリカ発音を手に入れることができると思います。筆者はオンライン英会話の講師をしていますが、カナダでの生活を経てアメリカ英語の発音を教えられるようになりました。 アメリカの文化が好き、音楽が好き、映画が好きという方も多いのではないでしょうか？憧れのアメリカ発音を手に入れるなら、カナダ留学でも目的を達成することができますよ。 比較的治安がいい 言語には直接関係がありませんが、カナダは比較的治安のいい国です。「アメリカ英語を身に着けるたいからアメリカに行きたい！」と思う人も多いと思いますが、カナダに比べると残念ながらアメリカの方が治安は悪いです。 カナダには基本的には銃もなく、公共交通機関も一人で夜に利用できるほど安全です。ホームレスの数は日本よりも圧倒的に多く、また大麻が合法、ドラッグをやっている人も多いという問題点もありますが、それでも留学にはおすすめできるくらい治安がいいです。 https://satomi-ryugaku-travel.com/%e3%82%ab%e3%83%8a%e3%83%80%e7%95%99%e5%ad%a6%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e7%95%99%e5%ad%a6%e3%82%a8%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%8810%e9%81%b8%ef%bc%81%e3%82%ab/ 留学前にはカナダ人との英会話を練習していこう！ カナダ留学を予定している方は、ぜひ渡航前から英語の勉強をしていきましょう！「留学に行けば英語が話せるようになる」は大きな間違いです！渡航中もしっかりと自分で英語を勉強しないと、英語はいつまでたっても話せるようになりません。 渡航前に英語を勉強しておくと、✅友達を作りやすい✅仕事を見つけやすい✅各種手続きがスムーズにできる✅周りから一目置かれるなどのメリットがたくさんあります。 さらにカナダに行く場合は、カナダ英語を身に着けていくことが理想です。エイゴックスやネイティブキャンプなどのオンライン英会話サービスではカナダ人と会話をすることができ、カナダ英語に慣れることができます。また、カナダについて質問をすることもできるので、留学準備にはぴったりです。 オンライン英会話には無料体験もありますので、留学前のピンポイント英会話学習におすすめです！ https://satomi-ryugaku-travel.com/speack-with-canadian/ まとめ カナダ英語はきれいでニュートラルな聞き取りやすい英語です。特に発音はアメリカ式なので、日本人には耳馴染みのいい英語です。カナダは語学留学に人気ですが、その理由も納得できます。 カナダでの語学留学に興味があるという方も多いのではないでしょうか？ 大手留学エージェントであるスマ留では最短一週間からの留学プランが用意されています。留学に興味があるという方は、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。 カナダ英語は英語初心者が勉強するのにもおすすめの英語です。皆さんの英語学習を応援しています。 ＼語学留学ならスマ留／ ①留学費用が従来の最大半額 ※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく②シンプルな料金体系③同一価格で語学学校が自由に選べる④充実の英語学習サポート ※スマ留スタンダードプランのみ⑤お申し込みから留学までの準備が、全てLINE上で完結 ＼最短一週間からの留学が可能！まずは無料でカウンセリング／ 国と期間で留学費用が決まる！留学ならスマ留！ タグCoop Preply アメリカ カナダおすすめアプリ カナダお土産 カナダお役立ちアプリ カナダグルメ カナダ手続き カナダ観光スポット カナダ銀行 カフェ グルメ バンクーバー国際空港 ビクトリア ブランチ ホームステイ 仕事 図書館 留学 留学エージェント 節約 観光スポット 留学・ワーホリ 留学 よかったらシェアしてね！ URLをコピーしました！ URLをコピーしました！ バンクーバーの夏の気温は？服装は？観光シーズンの天気・気温を解説 バンクーバーでフランス語は必要？カナダの公用語を留学前にチェック！ この記事を書いた人 satomiyuki 2019年～2021年まで日本で国家公務員として働き、2021年から現在までカナダにCoop、ワーホリ、ワークビザにて滞在しています。現在はカナダローカルの老人ホームにてカナディアンに囲まれて働きながら、オンラインで日本語講師・英語講師をしています。 このブログでは仕事を辞めて留学に行った経験をもとに、カナダ（主にバンクーバー・ビクトリア）での社会人留学の経験をもとにした情報発信をしていきます。同じ社会人留学者の方、一緒に頑張っていきましょう！ コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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