アラサー社会人女でもワーホリできるんだろうか…?そんなふうに考えている人ももしかしたら多いかもしれません。✅年齢的に浮かないか心配✅社会人ワーホリのリアルが知りたい✅アラサー女子でもやっていけるのか不安そんなことを思っている方に向け、この記事ではカナダでワーホリを経験した27歳女性の筆者が自身の経験・体験をもとに以下のことについてまとめていきます。
✅アラサーワーホリのリアル(よかったこと・気になったこと)
✅ギリホリで失敗したこと・大切なこと など
アラサーワーホリ!ギリホリを決意した理由は?
筆者の場合は2021年(当時24歳)にカナダでCoop留学をし、その後2023年にビザをワーホリに切り替えてカナダに再渡航しました。当初はCoop留学をしたあとは日本に帰って就職をしようと思っていたのですが、留学を機に「海外で働きたい」「このまま海外で自分のやりたいことをしたい」と思うようになり、急遽ワーホリビザに申し込んだのが始まりです。
カナダでCoop留学をしたのが始まり。帰国予定が予定変更してワーホリへ
Coop留学はカナダで学校に通いながら有給インターンができるプログラムなのですが、カナダで働くのがとにかく楽しく、もともと人とかかわる接客業が好きな自分はカナダでの働き方のほうが性に合っていると感じるようになりました。当初は日本に帰って日本のホテルで働こうとしていましたが、結局一時帰国を経てカナダに戻り、現在はカナダの現地老人ホームで働いています。
また日本では公務員だったのですが、公務員時代はできなかったオンラインでの副業(日本語講師や英語講師)もできるようになり、自分のやってみたいことが何でも実現できる状況を続けたかったということも大きいです。
予定変更が可能なのが社会人ワーホリの強み
大学生は学校を卒業するため、留学後は日本に戻らなければいけないという人が多いですが、社会人は良くも悪くも自由です。✅日本に戻って就職する✅違う国でワーホリ・留学をする✅現地に残ってキャリアを築く✅フリーランスを目指すなど自分のやりたいことをすることができます。現地での人との出会いや職場が自分の人生を変えるかもしれません。
「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」という考え方は一度捨ててみてもいいのかなと筆者は思いました。
ワーホリは30歳まで。31歳の誕生日までに申請を
ワーホリには18歳から30歳までという年齢制限があります。しかし、この30歳までというのは、ワーホリの申請期限のことです。実際は、31歳の誕生日を迎えるまでにワーホリビザの申請をすれば、すでに30歳を迎えている方でもワーホリビザの取得は可能です。
ただし、ワーホリビザの申請には数か月かかる場合があること、ビザ申請が却下になる可能性もあることを踏まえると早めに手続きをしておくのがいいでしょう。
アラサーでワーホリしたリアル!良かったことや気になったことを赤裸々にシェア
アラサーでワーホリしてみた経験・体験をシェアします。良かったこと、気になることについて、筆者の考えをまとめていきます。
社会人・アラサー・ギリホリ女子勢はけっこういる
カナダに行ってまず驚いたのは、自分と同じような境遇の人がとても多いということです。筆者はCoop留学で渡航しましたが、そこでも20代後半、30代の人がかなり多く、「仕事に疲れて長年の夢だった海外に来た」「日本に戻る気はなくて、カナダで就職がしたい」という人が意外とたくさんいました。
日本では自分の周りには海外志向のある人はあまりいなかったので、これは嬉しいサプライズでした。それぞれのバックグラウンドや考え方を聞くことができ、自分の視野を広げる良い出会いになりました。
アラサーだと学校や職場で浮く?
「学校や職場で浮きそう…」というのは、社会人ワーホリで一番気になる点だと思います。結論から先に言うと、そんなことはありません。学校にはもちろん若い学生もいますが、意外と様々な年齢の人がいます。また海外では日本よりも年齢を気にしない風潮があるので、10個年が離れた人とも意外と友達になれるものです。特に英語で話しているので、変にかしこまった雰囲気もなく、みんなフレンドリーに話しかけてくれることが多いです。
筆者の職場は現地のティーンエイジャーが多いので年齢差がなかなかありますが、みんな友達のように話しかけてくれます。話題などで歳の差を感じることもありますが…。年齢が原因で浮いてしまうということはほとんどないと思うので、安心して大丈夫です。
アラサーワーホリは友達できる?
もし語学学校に通う場合は、先述の通り学校には様々な年齢の人がいてみんなフレンドリーなので、友達はできやすいと思います。年齢で友達を選ぶような雰囲気はありません。
職場では、同僚が多い職場であれば友達はできやすいでしょう。職場の雰囲気が良い、飲み会などを頻繁に開くようなところであれば大当たりです。
年齢を伝えるときの緊張感はある(笑)
ある程度仲良くなってきた人に、「そういえば何歳なの?」と聞かれることがあります。そこで実年齢を伝えるときはやはり結構緊張します。相手に「あ、意外と年上だったんだ…!」というリアクションをされたことも数えきれず。日本人同士であれば、自分だけ敬語で話されるということもあるのでちょっと気まずいタイミングもあるにはあります。
しかし同年代の友達もできるでしょうし、年齢が上だから悪いというわけではないので、あまり気にしなくていいと筆者は思います。
社会人経験はあって損なし。遊びだけじゃないワーホリにつながる
社会人として会社で働いた経験がある方は、ワーホリでの職場探しに有利、即戦力になれる、自分が何をすべきかわかっているといった学生以上に意味があるワーホリができるチャンスです。ワーホリで仕事を探す際には、「職歴」がかなり重視されます。
また、ワーホリ中は日本で働いていたときよりも時間が取れる場合が多いので、「自分でビジネスがしたい」「フリーランスとして働いてみたい」という夢に向かって努力できる期間でにもなります。
ワーホリ後の進路はどうなる!?
社会人ワーホリで一番気になるところがワーホリのその後だと思いますが、筆者の場合は2024年現在もワークビザを申請してカナダに滞在を続けています。カナダではスポンサー企業を見つけて手続きを踏むことでワークビザを取得することができ、カナダでの就労・滞在を継続することができます。筆者の場合は日本に帰らず、カナダでのキャリアを築いていく道を選びました。また、オンラインの仕事の幅も広げていくため日々尽力しています。
他にも日本に帰って再就職をする人も多いです。ワーホリの経験・英語力を活かした職場に就くことができるかもしれません。
他には、まだ年齢制限に達していない場合は違う国でワーホリを続けるということも可能です。ワーホリの一年間はあっという間なので、先のことを考えていないとすぐに時間が来てしまいます。次に何をするかは常に考えておくことをおすすめします。
アラサーワーホリ・ギリホリで失敗したなと思うことや大切だと思うこと
筆者がワーホリをしたなかで、失敗したなあと思うこともたくさんありました。その経験をシェアするとともに、アラサーがワーホリをするうえで大切だと思うことをまとめてみました。
アラサーワーホリは遊び気分ではいられない!
ワーホリもそもそもの定義は、「休暇目的」です。とはいえ、仕事を辞めてワーホリに来て、海外で遊んでばかりいるわけにもいきません。もっと言うと、「いい経験になればいいな」という気持ちでは足りず、キャリアアップにつながる経験、自分の目標を達成する期間、将来的にどうしたいのかを考える時間という様々な側面を持っています。
ワーホリを終えて思うのは、一年間は本当にあっという間で、何かを成し遂げるには短すぎる!ということです。
給料面をしっかりと考えて仕事を探すべきだった
ワーホリ=稼げるというイメージを持っている人も多いかもしれません。実際に筆者のいるカナダブリティッシュコロンビア州の最低時給は17.40ドルと日本よりも高いですが、だからといってワーホリをしたから稼げるとは限りません。
✅十分なシフトがもらえない✅簡単にクビになる✅チップが全然もらえないなど現実は様々な問題があり、筆者も生活はできるが貯金は全然たまらない生活でした。自分で生きていかなければいけない社会人ワーホリでは、✅時給✅シフト数✅チップの割合✅その給料で生活していけるかなどをしっかり考えて職場を決めるべきです。
英語は最初から話せた方がいい!渡航前から勉強を
英語力は絶対にあったほうがいいです!渡航直後から英語が話せれば、良い職場に就くことができる、友達を作りやすいなどメリットがたくさんあります。ワーホリ中に語学学校に通う人もいますが、渡航してから英語を頑張ろうと思うのではなく、渡航前から英語の勉強をしておくのがおすすめです。
目標を決めて積極的にやりたいことをやる
ワーホリに行く理由や目的を決めておきましょう。やりたいことリストを作るなど、ワーホリ期間を無駄にしないためにも自分のしたいことを整理しておくことが大切です!
さらにワーホリ中は積極性が欠かせません!人と積極的に会話をする、間違っていてもいいから英語で話すなど、せっかくのワーホリを無駄にしないように過ごしましょう!
自分の身は自分で守る!危険なことはくれぐれもしない
社会人ワーホリのみなさんの中には、「とにかく結果をださなくちゃ」「人とは違うワーホリにしなきゃ」と焦ってしまう方もいるかもしれません。しかし海外では危険な罠も多いです。
上記のように、筆者もカナダで暮らしている中で様々な怪しい話・危険な話を見聞きしました。特に知らない異性と2人きりになる状況は絶対に避けるようにしたほうがいいです。
アラサー女子のワーホリ体験談でした!社会人だからこそワーホリはおすすめ
というわけで、アラサーでワーホリをした筆者(女性)の体験談と、アラサーワーホリについて気になるあれこれを紹介しました。
✅社会人・アラサー・ギリホリ女子勢はけっこういる
✅アラサーでも学校や職場で浮かない
✅アラサーでも友達はできる
✅ワーホリの目標や今後を考えることが重要
アラサーだからできるワーホリがある!ということで、アラサーでもワーホリは遅くありません!
当ブログではみなさんの留学・ワーホリを応援しています。
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