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【奇跡】IELTSのスピーキングで9.0(満点)を取った話

2025 8/21
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英語学習 各種英語試験
2025年8月21日

こんにちは。カナダ在住4年目の里見と申します。

2025年7月5日に受けたIELTS General Trainingで、総合スコア(Overall)8.0、なかでもスピーキングで驚異の9.0を取得しました。このスコアを見たときは、

筆者

まあスピーキングが一番得意だしちゃんと満点取れてよかったな~。

なんて思っていたんですが、IETLSのスピーキングで満点が取れる人ってあまりいないらしいですね。なかには、「ネイティブでも論理的に話ができていなければ9.0はなかなか取れない」なんて意見も目にしました。

筆者

そんなテストだったとは知らんかった!事前に難しいって知ってたら緊張しちゃって実力が出せなかったかも。

というわけでIELTSの結果が返ってきたあとでIELTSについて色々調べ(順番逆)、後になって緊張してきたという状況が今です。

そして9.0がなかなか珍しいということを知った今、IELTSの勉強をしている人の少しでも参考になるといいかなと思ってこの記事を書き始めたわけですが、この記事を書く目的は以下の3つ。

  • 珍しいと思われる9.0取得者がどのようにテストを受けたのか
  • 対策を何もしていない状況でも会話力があれば9.0を取れることを伝えたい
  • IELTS前に行った勉強方法

念のため証拠の成績も載せておきます。

今どきスクリーンショットはいくらでも改ざんできてしまうのでこれで信じてもらえるかはわかりませんが、ちゃんと9.0取っております。ちょっとライティングが低すぎるのは目をつぶってください。捨てました。

それでは、本題に入っていきましょう。

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目次

スピーキングテストを受けたときの様子や感想を覚えている限り

カナダのIELTSでは、スピーキングテストの日程がその他の3技能のテスト日程の異なる場合があります。

しかし今回は同日に行われることとなり、3技能を朝9時から12時半ごろまで行い、スピーキングを午後14時ごろから始めるというスケジュール感でした。

筆者

お昼を挟んでまた会場に戻った。緊張しすぎてお昼は全然食べれず。

スピーキングテストは11分~14分ほどで終わるので、実はマジで一瞬です。

IELTSのスピーキングは面接官(?)と一対一で行われます。面接官に連れられて入室、テストの説明を軽く受けたところからスタートします。これはペーパー版でもコンピューター版でも同じです。

IELTSのスピーキングテストはパート1~3に分かれています。

パート1は自分のことや身の周りのことについて話す、カジュアルな一問一答といったところでした。

矢継ぎ早に質問が飛んできて、連想ゲームのように次々と違う種類の質問が来ます。以下は例ですが、、

自分の地元の魅力→近所に住んでいた人について→通っていた学校の思い出→どんな校則が大切だと思う?→今までどんな変な校則聞いたことある?→学校ではどんなイベントがあった?→…

このように前の質問にうっすら関連する質問が千本ノックのように飛んでくるので、シンプルにかつ明確に答えていきました。1つの質問に対する答えは30秒くらいな気がします。

筆者

長く話しすぎると途中で止められる。長い分には多分大丈夫なので、言いたいことがあったらとりあえず話しておこう。

質問はけっこうトリッキーなものも多く、「今まで持った中で一番重いものは?」「リュックとハンドバッグどっちが好き?」というようななんやねんその質問!と思わず笑ってしまうようなものもありました。

筆者

質問がトリッキーなので、「え?今聞き取ったことあってる?」と思うかもしれませんが、たぶんあってます。

パート1でこころがけたことですが、

  • まずは結論(yes, noをはっきり)→そのあと理由の流れで話す
  • 2~3文でシンプルに簡潔に話す
  • 完璧に覚えていない単語や難しい表現に手を出さない(無理すると墓穴掘る)
  • 本当のことを言う必要はないので言えそうなことのみ話す

という感じですかね。

パート2は、質問が書いてあるカードを渡されるのでカードの内容について1~2分でスピーチをします。

例題

Describe something you own which is very important to you.

You should say:

  • Where you got it from.
  • How long you have had it.
  • What you use it for and explain why it is important to you.

引用:IELTS Speaking Topics – IELTS test in Canada | British Council

上のような質問が書いてある紙を渡され、1分間答えを準備することができます。小さなホワイトボードとペンを渡され、そこにメモをしてもよいとのことでした。

筆者

急になに!?と思った。何をメモしたらいいのかわからなくて、結局何もメモせずに試験官に返した(笑)

ここでは自分の経験や好きなことについて存分にスピーチをすることができるので、とにかく自分の好きなことを熱意を持って伝えてみましょう。

筆者

個人的には「仕事の面接」だと思って、言いたいことを相手にガンガン伝えるつもりで話した。自分のことは話しやすいしね。

ただ、私の中ではこのパート2が一番失敗したなと思いました。

メモを取らない状態で2分のスピーチをするのは、順序だてて話すことがかなり難しかったです。同じことを繰り返して言ってしまったり、途中で言うことが無くなったりしてちょっと焦りましたね。

パート2でこころがけたことですが、

  • 紙に書かれている内容は漏らさないように答える
  • ある程度頭の中で話す順番を組み立て、焦らずに話す(結果焦ったけど)
  • ちょっとゆっくりめに話す

カードに書かれている質問については全部答えようとしていたのですが、実は私は1つの質問に答えることを完全に忘れていました。途中で気づいて話始めたら時間切れとなって切られてしまい、「やべ」と思ったのですが結果9.0だったので、全部の質問に答える必要はないのかもしれません。

また、私は話すスピードが超速いので(早口オタク並、たぶん英語オタクだから)、ゆっくりすぎない程度にゆっくり話すようにしました。2分って意外と長いので、速く話しすぎると話すことがなくなってしまう気がしました。

そしてパート3です。パート3は、パート2から派生するより深い質問について答えていきます。

筆者

何かについて自分の意見を言うことがめっちゃ好きなので、パート3は楽しかった。

「アートに対して投資することはどういった意味があると思う?」「スポーツをすることの意義は?」「おしゃれをすることって生活するうえで大事?」というような、日本語でもムズイな、と思う難易度高めの質問をされます。

1つの質問に対して1分弱くらいで答えていきました。質問は難しいですが、パート1と似たような感じです。

「AとBならどっちがいいと思う?それはなんで?」というような質問もありました。このタイプの問題は、必ず結論(Aの方が好き、Bの方が好き)を答えてから明確な理由を述べていきましょう。

パート1でこころがけたことですが、

  • 結論(どちらが好きか、賛成か反対か)→そのあと理由の流れで話す
  • whichやthatを使ってできるだけ一文を長く話すようにした
  • ちょっと賢く聞こえそうな(笑)イディオムや単語などを使うようにした
  • 時間稼ぎをしたくなるが、同じことを繰り返して言わないようにした

一文を長く話すようにすることはこころがけていました。例えば、

“I can feel the crowd’s enthusiasm and share the joy with people around you at the stadium, which I can’t feel at home.”みたいな感じで、andなどの接続詞やwhichなどの関係代名詞を用いて文章がブチブチ切れないようにしていました。

筆者

というわけでスピーキングテスト終わり!終わった後の解放感はエグい。

会話力がちゃんとあれば対策しなくても満点は取れる

というわけで、結果は9.0でした。

9.0の総評は上のような感じです。

訳)このバンドスコアの受験者は、通常、流暢かつ自然なスピードで話すことができ、繰り返しや自己修正はまれです。ためらいは語彙や文法を探すためではなく、アイデアを考えるために起こります。スピーキングは非常に整理されていて、考えが明確に伝わり、論理的につながっており、話題は十分に展開されています。あらゆるトピックについて、自然で正確かつ慣用的な語彙を幅広く使うことができます。文法構造も幅広く正確に使いこなし、間違いは非常にまれで自然なものです。発音は常に自然で明瞭であり、非常に聞き取りやすいです。

というわけで、多少同じことを繰り返したり言い直したりしても大丈夫だったようです。絶対に間違えちゃダメ、というわけではないようですね。

やはり幅広い語彙や文法、イディオムを使用して話すことが大切だということがわかります。話すスピードも遅すぎてはだめなようです。そして発音です。多少のアクセントは問題ありませんが、相手が聞き取れないほど強いアクセントがあると減点になるのかもしれません。

筆者

この評価を見るかぎり、IELTSだからといって特別な会話スキルが必要なわけではなくて、英語の知識がちゃんとあって話が明確だったらOKって感じだね。

 IELTSはこういう表現を使うと良いって聞いた

 ちょっと難しい接続詞やイディオムを使わなくちゃ

と考えすぎるのではなく、日常会話の延長のような感覚で自分自身の自然な英語で臨む方が自然体で話せていいのかもしれません。慣れてない表現を無理に使うと、「勉強したフレーズをがんばって使っているな」ということが結構伝わってしまい、不自然に聞こえることもあるものです。

ただしこれは、日ごろからちゃんと会話の練習をしていて英会話力がしっかりある人の場合です。

私の場合カナダに住んで4年目なのでちょっとズルいのは申し訳ないのですが、基礎的な英会話力があるかどうかはかなり重要になってくると思います。まだ会話力が高くない人が、テストのスピーキングでいきなりいい点を取るのはなかなか難しいです。

IELTSのスピーキング対策をする際は、対策というよりもまずは普通の英会話力を身に着ける。それが一番大切だと思います。

とはいえスピーキングは運の要素もかなり大きいと思う

とはいえ、スピーキングでは運もかなり大切です。

例えば音楽が大好きな人が、「好きな音楽」や「音楽は生活にいい影響を与えるか?」、「今まで行った中で一番良かったコンサートは?」なんて質問をされたら、そりゃスラスラ答えられますよね。

その一方で、服を選ぶの面倒だから毎日ジャージで生活してますという人が、「好きな服のブランド」や「自分の国のファッショントレンド」、「服を買うときのこだわり」みたいな質問をされたら、答えにくいんじゃないでしょうか。

IELTSのスピーキングでは自分のことについて話す質問が多いのですが、それが自分の興味のある分野かそうでないかによってどうしても答えやすさが変わってしまいます。

筆者

私は音楽大好き軽音サークル出身なのですが、今回の質問が音楽やイベントの話多めだったんですよ…かなりラッキーでした…。

というわけでスピーキングの対策をするときは、苦手なトピックにどう答えるかを練習しておいたほうがいいと思います。

ただしもちろん、「音楽が社会にどう貢献しているか」、「音楽への投資は社会にどのような影響を与えるか」といった、そのトピックに精通していても高い英語力がないと答えられない質問も聞かれます。そのため、得意分野だから大丈夫とも限らないというのがIELTSのニクいとこですね。

で、実際スピーキング9.0の人って英語ペラペラなの?

私個人としては、「英語ペラペラです」と言っても差し支えないレベルだと思っています。特に日常英会話で困ることはないですし、職場の老人ホームでは入居者の方々と話していたところカナディアンに間違えられたこともあります。

とはいえ、まあ所詮テストはテストです。私は9.0を取得しましたが、

いまだにうまく話せないときもあるし間違えるときもあります。

英語講師をしていても、「心電図って英語でなんて言うんですか?」と聞かれて

筆者

知らん。

と思ったこともあります。ネイティブに何か言われて聞き取れないこともあります。

職場のフィリピン人の同僚は私よりも圧倒的に英語が話せると思うのですが、彼のIELTSのスピーキングは8.5でした。やっぱり所詮はテストです。当日のコンディションや質問、運次第で得点は変わります。

筆者

私も今またスピーキングテストをやったら9.0取れるかわかりません。

もちろん9.0を取得したことは間違いないので、高い英語力を有していることは間違いありません。9.0の人がまたテストを受けたら次は5.0だったなんてことはさすがに起こらないので、ネイティブとも対等に話せる英語力はあると思います。

結論:スピーキング9.0でも間違えたりうまく言えなかったりすることは普通にあるが、その頻度は決して高くなく、基本的には誰が相手でもスムーズに会話ができる。

IELTS前の1か月で行った勉強法

IELTS対策は特に一生懸命やっていたわけではないですが、試験1か月前から少しサンプル問題を解くなどをしていました。主に使ったのは以下の教材です。

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このテキストは模擬試験が4回分入っているので、模擬試験をやって試験の形式に慣れるようにしました。

リスニングやリーディングは、解いたあとにわからなかった文章や単語は調べるようにしていました。スピーキングやライティングは質問例やタスクが載っていますが、自己採点しにくいので特にやっていません。

筆者

ちなみに試験前1か月では勉強が間に合わないと思ったので、ライティングは捨てて他の科目に全振りすることに決めました。

ライティングは一応、AIに「IELTS General Trainingのライティングタスクの例題出して」とお願いして回答を打ち込み、AIに修正してもらうという練習を2回だけしました。これは便利です。

またスピーキングに関しては、よくある質問一覧を調べて自分だったらどう答えるかをぶつぶつ呟く、オンライン英会話でイギリス人講師とディスカッションをする、などの対策をしました。

筆者

オンライン英会話ではIELTS用の教材もあったけど、専門的な話題に対してディスカッションをするほうがレベルが高くて勉強になると感じた。

さらに、Podcastを使ってBBCニュース(イギリスの公共放送)を聞いていました。イギリス英語に慣れていない人も多いかと思うので、イギリス英語にたくさん触れておくことはとてもおすすめです。

また、無料でIELTSの対策ができるウェブサイトもあります。是非勉強に役立ててみてくださいね。

IELTSの勉強ができるサイト例

 Free Online IELTS Practice & Sample Tests | Take IELTS

 Cambridge IELTS Practice Tests and Books 1-19 – IELTS Worldly

【まとめ】日本人でもスピーキング9.0は取れる

というわけで、『【奇跡】IELTSのスピーキングで9.0(満点)を取った話』をまとめてみました。

私の場合カナダに2021年から住んでおり、ネイティブと日々仕事をしているのでスピーキングを伸ばしやすい環境にあったことが有利に働いていますが、

それでも日本人でも英会話をしっかりやればIELTSのスピーキングで9.0が取れるくらいスラスラ英語が話せるようになるものです。

全然英語話せるようにならない。日本語と英語は構造が違いすぎるから無理なんだ。

と諦めてしまう人も少なくないと思いますが、コツコツ続けていればちゃんと英語が話せるようになります。私も、「一生英語が話せるようになる気がしない」と思っていた時期がありました。

また、IELTSだからといって対策にこだわりすぎず、自分の会話力をすべて出し切って話せばちゃんとスコアは伸びると思います。無理に難しい言葉を使って失敗するより、使いこなせる表現でスムーズに話してみてはいかがでしょうか。

みなさんのIELTSを応援しています。一緒に英語の勉強を頑張りましょう!

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この記事を書いた人

satomiyukiのアバター satomiyuki

2019年~2021年まで日本で国家公務員として働き、2021年から現在までカナダにCoop、ワーホリ、ワークビザにて滞在しています。現在はカナダローカルの老人ホームにてカナディアンに囲まれて働きながら、オンラインで日本語講師・英語講師をしています。
このブログでは仕事を辞めて留学に行った経験をもとに、カナダ(主にバンクーバー・ビクトリア)での社会人留学の経験をもとにした情報発信をしていきます。同じ社会人留学者の方、一緒に頑張っていきましょう!

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