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ワーホリ必見接客英語マニュアル!ジャパニーズレストランの接客の流れやマナーをネイティブと働く筆者が解説【カナダ】

2025 6/21
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留学・ワーホリ
2025年6月21日

ワーホリ中のみなさん、ワーホリに行く予定のみなさんこんにちは!

ワーホリで定番の仕事の1つといえば、やはりジャパニーズレストラン、通称「ジャパレス」ですよね。

海外での接客がんばるぞ~!

とやる気に満ち溢れているみなさん!ぜひ働き始める前に、接客英語と接客マナーを勉強しておきませんか?

接客の際によく使う単語や定番フレーズはたくさんあり、日常英会話を勉強しているだけではなかなか出会わない表現が多いのです。

ぜひ接客に特化した英語フレーズを覚えて、即戦力になれるよう英語を磨いていきましょう!

ここでは、カナダ在住4年目の筆者が以下のことについて紹介します。

  • ジャパニーズレストランの接客の流れと英語表現
  • レストランでお客さんからよく聞かれる質問と答え方
  • レストランでの電話対応に関するフレーズ
  • ジャパニーズレストランでよく使う英単語
  • 海外のレストランで働く際に気をつけるべきこと・実際の経験談

それでは早速見ていきましょう!

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目次

ジャパニーズレストランでの接客の流れと英語表現を紹介

まずは接客の流れと、その際に使える英語表現を紹介していきます。

なおこの記事では、多くの日本人が働くことからジャパニーズレストランの接客としていますが、ここで紹介する接客の流れはどんなレストランでも共通するものです。ジャパニーズレストラン以外で働く際も、参考にしていただけます。

STEP

来店時の人数確認と座席への案内

まずはお客さんが来たときの流れから紹介します。まず欠かせないのは挨拶!

 Hi! How are you?

この定番の挨拶は、お客さんに対しても使えます。続けて、

 How many people in your party?/何名様ですか?(丁寧、一般的)

 For how many? For two?/何名ですか? 2人ですか?(カジュアル)

と人数を聞ききましょう。

人数を聞いたら、席へ案内します。

 This way, please./こちらへどうぞ。

 Follow me. I’ll take you to your table./ついてきてください。テーブルに案内します。

 Here’s your table./こちらです。

店内席とテラス席がある場合は、以下のように聞くこともできます。

 Would you like to sit inside or on the patio?/店内かパティオ、どちらがよろしいですか?

“Patio(パティオ)”はテラス席を表す言葉で、レストランではよく耳にする単語です。

また、もし席が満席だった場合は、

 We’re full at the moment. Would you like to wait for a table?/現在満席です。テーブルが空くまで待ちますか?

 We’re fully booked today./今日は予約でいっぱいです。

と言うこともできます。状況に合わせてI’m sorryをつけるようにしましょう。

STEP

お客さんにメニューを渡す

お客さんを席に案内したら、次はメニューを渡します。

 Here’s the menu. /こちらメニューです。

 Here’s today’s special./こちら本日のおすすめです。

ドリンクメニューが別である場合は、Here’s the drink menu.と言うことも可能です。

また、最近はカナダでもQRコードを携帯で読み取ってメニューを見たり注文をしたりするレストランが増えています。その際は、

 Please scan the QR code to view our menu./QRコードをスキャンしてメニューを見てください。

 Would you like a paper/physical menu?/紙のメニューをお持ちしましょうか?

などのフレーズが便利です。紙のメニューのことを“physical menu”と言うことも多いです。

 I’ll come back when you’re ready to order./ご注文がお決まりのころにまた伺います。

と言って、一度その場を離れましょう。

STEP

食べ物・飲み物の注文を取る

欧米のレストランの最大の特徴と言えば、お客さんが店員を呼ばないということです。手を挙げたり声をかけたりして呼ぶことは失礼とみなされ、ましてや呼び出しボタンなんてものは存在しません。

というわけで、店員は常にテーブルの様子をチェックし、注文が決まっていそうなころに自分から声をかけに行く必要があります。

 Are you ready to order?/ご注文はお決まりですか?

注文が決まっていそうなテーブルには、このように声をかけましょう。注文がもう決まっているようであれば、すぐに注文を取り始めます。

まだ決まっていないと言われたら、

 I’ll come back later./また伺います。

と言って一度離れましょう。

 What can I get for you?/ご注文は何にいたしますか?

これはレストランやカフェの超定番表現です。レストランで働く際はマストで覚えておきましょう!最後に“today”をつけてもいいです。

注文を聞き間違えないよう、落ち着いて注文を取っていきます。聞き取れなかった場合は、わかるまで丁寧に聞きなおしましょう。

 Sorry, could you repeat that, please?/すみません、もう一度言っていただけますか?

また、注文を取っている際によく使える相槌としては、以下のものがあります。

 Good choice!/いいですね!(カジュアル)

 That’s one of our most popular dishes./このレストランの人気料理の1つです。

 That’s my favourite./私もそれ大好きです。

 It’s quite spicy. Are you okay with that?/それはけっこう辛いです。大丈夫ですか?

さらに、ドリンクのオーダーも取りましょう。

 Can I get you something to drink?/何かお飲み物はいかがですか?

 Would you like something to drink?/ 何かお飲み物はいかがですか?

お客さんがすべての注文を終えたら、

 Is that everything for you?/以上ですか?

 Anything else I can get for you?/ほかにご注文はございますか?

と聞いて、注文を確定させましょう。

STEP

料理を提供する

いよいよ料理の提供です。料理を出す際は、

 Here’s your 〇〇. This is your 〇〇./こちら〇〇です。(〇〇は料理の名前)

と言えば大丈夫です。

 Please be careful, this dish is very hot./熱いので気をつけてください。

 Please mix it before eating./まぜてからお召し上がりください。

といった表現も、提供時によく使われます。

また、料理を作るのに時間がかかっている場合の声掛けフレーズも紹介します。

 〇〇 takes a little extra time to prepare. /〇〇(料理の名前)は作るのに時間がかかっています。

“takes 10 more minutes(あと10分かかります)”というように、具体的な数字を入れることも可能です。

 Thank you for your patience./お待たせしました。お待ちいただきありがとうございます。

お客さんを待たせてしまった場合には、上記のような表現もおすすめです。

STEP

味の確認、追加注文の確認

料理をすべて提供し終わったら、味の確認をしに行きます。これは日本には無い文化なので、最初は何それ?と思うかもしれません。

味の確認作業はどんなレストランでも行われていることで、料理の味は大丈夫か、オーダーミスやまだ提供されていない料理はないか等を確認するための大切な作業です。

 Is everything (tasting) ok?/お味は大丈夫ですか?

 How is everything tasting?/お味はいかがですか?

お客さんが食事を始めて少し経ったら、この料理について確認をしに行きましょう。早すぎず遅すぎないタイミングを狙うのが重要です!

ここで何か問題が生じた場合は、すぐにマネージャーやシェフに伝えて早めに対応することでトラブルを防ぐことができます。

 Let me check with my manager for you./マネージャーに確認しますね。

何かあった際はこのように言って、誰かに聞きにいきましょう。

また、飲み物がカラになっていたら追加注文を聞きます。お客さんが店員さんを呼ぶことは失礼にあたるため、お客さんのグラスに常に目を向けておき店員の方から追加注文を聞きに行く必要があるのです。

 Would you like another drink?/何か他のお飲み物飲まれますか?

 Can I get you another round?/もう一杯飲まれますか?(主にお酒)

 Can I bring you a refill?/お代わりいかがですか?(無料のお代わりのとき)

他にも、水も定期的にチェックしておきましょう。

「水がカラになっていたのに店員が気づいてくれなかった!」と文句を言っている人を見かけたことがあります。日本だったら「いや自分で店員さんに声かければいいじゃん」と思いますが、チップ文化のあるカナダではこれは店員の落ち度になります。

また、お客さんが料理をすべて食べ終わったら、

 Is there anything else I can get for you?/ほかにご注文はございますか?

と聞き、追加注文を取ります。

STEP

お皿を下げる

お客さんが食事を終えたら、お皿をすべて下げましょう。

 I’ll take these(this) away for you./こちらお下げしますね。

 Are you finished with this?/こちらお済みですか?

と言いながらお皿を下げるとスムーズでしょう。

また、カナダでは食べきれなかったものは箱に入れて持ち帰ることが普通です。

 Would you like a takeout(to-go) box?/お持ち帰りの箱はいりますか?

と確認して、食べ残しを勝手に下げてしまわないようにしましょう。また、

 Would you like to see a dessert menu?/デザートメニューをご覧になりますか?

と聞いてデザートのオーダーを取ることで売り上げアップにつながります!

STEP

お会計

最後はお会計です。カナダではレストランがテーブル会計が普通ですので、テーブルへお会計を持って行きます。友達同士の食事の際、カナダではお会計を分けることが当たり前です。

どんなにが混んでいても、日本のように「お会計は全員一緒にしてください!」というレストランはまずありません。基本は別会計です。

 Would you like to pay separately or together?/お会計は別々ですか?一緒ですか?

 Would you like one bill?/お会計は1つでいいですか?

と、まずどのように払うか確認してから準備します。

また、カナダでは食べ物をシェアをすることが日本よりも少ない傾向にあるため、「自分で食べた・飲んだものの分だけ自分で払う」という風潮があります。誰が何を頼んだのかを記憶しておくことも、店員の仕事です。

カナダのレストランのレジは、誰が何を頼んだのかを分けて打ち込めるのでその機能を使いこなすことが重要。

 How would you like to pay?/どうやってお支払いされますか?

これは、支払いの方法を聞く言い方です。クレジットカードか、デビットカードか、はたまた現金なのかを確認することができます。

カナダはカード社会なので、多くの場合マシンを使ってカードでお会計をします。マシンを操作し、It’s 〇〇(金額).と言ってお客さんに渡しましょう。

お支払いの最中は、料理はどうだったか聞いたり、今日はどんな日だったか聞いたり、この後の予定を聞いたりとスモールトークをするとさらにいいです◎

お客さんが支払いを終えたら、レシートの確認です。

 Would you like a receipt/copy?/レシートはいりますか?

レシートのことを“copy”とのみ呼ぶことも多いです。

お客さんがお店を出る際は、

 Thank you for coming! Have a great day!/ありがとうございました!いい一日を!

と挨拶をしましょう!「またお待ちしております」と言った固い表現は必要ありません。

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その他のレストランで使える便利英語表現

続いて、上では紹介しきれなかったレストランでよく使う便利表現を紹介します。

筆者

私がカナダのレストランで働いた経験をもとに、毎日のように使った表現をまとめていきます。

I’ll be there.すぐ伺います。(お客さんに呼ばれたとき)
I’ll be right back.すぐに戻ります。少々お待ちください。
Your sever will be here.このテーブル担当のものが参ります。
We’ll be closing soon.もうすぐ閉店です。
Last call is at 9 PM.ラストオーダーは21時です。
We’re out of that item today.その商品は本日品切れです。
That comes with rice and miso soup.それにはご飯とみそ汁がついてきます。
Would you like some small plates?取り皿はいりますか?

接客用語は覚えておけば一言でパッと言えるものが多いので、暗記しておくととてもスムーズに接客ができます。

また、こうした接客英語は自分がお客さんとして外食する際にも役立ちます。

レストランでお客さんからよく聞かれる質問と答え方の英語表現

接客業は毎日知らない人と出会い新しい会話をするため、場面に応じて柔軟な対応が求められます。

とはいえ、「よくある質問」も存在するのは確かです。ここでは、レストランでお客さんからよくされる質問について紹介していくので、参考にしてくださいね。

料理の中身に関する質問「〇〇ってなんですか?」

ジャパニーズレストランでは、メニューに日本語をそのまま使っていることも多いです。

スクリーンショット引用:Menu — NUBO Japanese Tapas

上のスクリーンショットは実際のカナダにあるジャパニーズレストランのメニューです。TAKOやSUNOMONO、EBIなど、日本語を知らない人からしたらなんのことかわかりませんよね。

KAISO(海藻)という謎メニューもあるね。

そのため日本食について、

 What is 〇〇?/〇〇ってなんですか?

と聞かれることは非常に多いです。

そこでカナダのジャパニーズレストランの定番メニューについて、いくつか英語での説明の仕方を紹介します。

 Agedahi Tofu:deep-fried tofu served in a savory broth. It’s garnished with grated daikon radish, green onions, and bonito flakes.

 Inari:sushi rice wrapped in a pocket of sweet fried tofu.

 Ponzu:soy-based citrus sauce

 Oshi Sushi: square-shaped pressed sushi

というわけで筆者自身が何度も質問された経験がある単語をピックアップしてみました。

筆者

ちなみに“Edamame”や“Karaage”、“Miso”は、もう英語としてかなり定着しているためあまり聞かれることはありませんでした。

料理のサイズに関する注文「どれくらい大きい?」「何個入ってる?」

 How big is the portion?/どれくらいの大きさですか?

 How many pieces come in one order?/1オーダーで何個来ますか?

というように、料理のサイズや何個入りなのかを聞かれることも多いです。

 This dish is quite large, perfect for sharing./この料理はけっこう大きいので、シェアに向いています。

 It might not be enough for two people./2人だと少し足りないかもしれません。

 The Karaage comes with eight pieces./からあげは1オーダーで8個です。

口頭で伝えるほかにも、実際にお皿やグラスを持って行って見せることで料理のボリューム感を伝えるのもアリです。

ジェスチャーでもなんでも伝われば上出来!接客中に英語フレーズを調べることはできないので、とにかくそのときできることをやろう!

 You can start with this for now and order more if needed./まずはこれくらいで始めて、また足りなければ注文してください。

お客さんがどれくらい頼むか迷っているようなら、上記のように伝えることもできるでしょう。

また、飲み物の量に関しては、カナダではオンス(ounce, oz)が使われます。カナダでは1オンスは29.57㎖です。

ベジタリアン・ヴィーガンに関する質問

 Which items are vegetarian?/どれがベジタリアンメニューですか?

 Is it possible to make this dish vegan?/この料理をヴィーガン向けにすることはできますか?

カナダでは日本以上にベジタリアンやヴィーガンの人が多く、レストランではベジタリアン・ヴィーガン対応のメニューがあることは当たり前です。

筆者

私がジャパニーズレストランで働いていたときも、ベジタリアンやヴィーガンのお客さんに出会うことはかなり多かったです。

ベジタリアン・ヴィーガン対応の料理は、下のスクリーンショットのように葉っぱなどのマークがついていることが多いです。そのため、以下のように説明することが可能です。

 Items with this mark are vegan/vegetarian-friendly./このマークのあるものはヴィーガン/ベジタリアン料理です。

アレルギーに関する質問「私は〇〇アレルギーです」

レストランで接客をする際に欠かせない英語の1つは、間違いなくアレルギーに関するものです。お客さんが何アレルギーなのかを理解できなかったら、深刻な問題を引き起こしてしまうかもしれません。

 I have an allergy to 〇〇./〇〇のアレルギーがあります。

 I’m allergic to 〇〇./〇〇アレルギーです。

アレルギーがあるお客さんの場合、上記のように注文の際に伝えられることが多いです。Allergyは「アラジー」、Allergicは「アラージック」というふうに発音され、日本語の「アレルギー」という発音はしないので、聞き取りに注意しましょう。

アレルギー関連の単語の一例
Peanuts(ピーナッツ)  Tree nuts(ナッツ類:アーモンド、くるみ、カシューナッツなど)Dairy(乳製品)
Eggs(卵)Wheat(小麦)  Soy(大豆)  
Seafood(シーフード)  Shellfish(甲殻類:エビ、カニ、貝類など)Sesame(ゴマ)
Gluten(グルテン/小麦、大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質のこと)Lactose(乳糖)Buckwheat(そば)

またカナダでたまに耳にするものの1つとしてCeliac(セリアック)というものがあり、これはグルテンに対して起こる自己免疫疾患のことです。“I’m Celiac.”と言われた場合はグルテンフリーのものを提供するようにしましょう。

レストランで電話対応をするときのフレーズ!電話注文も意外と多い

レストランでの仕事で避けられないことといえば、電話対応です!英語での電話対応って、どうしても緊張しますよね。

電話対応って日本語でも苦手なんだけど…。

という人も多いのではないでしょうか。

レストランでの主な電話対応は2種類あり、1つは予約を受ける、もう1つは電話注文を受けるです。

カナダでは電話で注文をして、あとから受け取りに来るというパターンはけっこう多いです。

持ち帰り専門のお店じゃなくても、普通のレストランでテイクアウトオーダーをする人がかなり多い。

ここではあらかじめ電話対応でよく使うフレーズを確認して、その時に備えておきましょう!

電話で予約を受けるときの英語フレーズ

電話を取ったら真っ先に言うフレーズは以下のようなものがあります。

 Hello, thank you for calling 〇〇. (〇〇にはレストラン名)

 this is 〇〇. How may I help you? (〇〇にはレストラン名)

席の予約の場合はお客さんから、

 I’d like to make a reservation. /予約を取りたいです。

と言われることが多いです。

予約を受ける際は、名前、人数、日付、時間を聞き取ることが必須です。

 How many people will be in your party?/何名様でお越しですか?

 When would you like to book a table?/いつのご予約ですか?(日付を聞く)

 What time would you like to make the reservation for?/何時のご予約ですか?

 May I have your name?/お名前をお伺いしてよろしいでしょうか?

※名前は聞き取りにくいので、“May I ask how to spell that?/スペルを教えてください”と聞いて間違えないようにしましょう。

他にも、レストランによっては希望する席を聞く必要もあるかもしれません。

 Would you like to sit inside or on the patio?/店内かパティオ、どちらがよろしいですか?

また電話を切る際は、

 Thank you for your reservation. See you soon!

と一言挨拶をしましょう。

日本のように、「ご予約ありがとうございました。それでは〇日の〇時に何名様のご予約、お待ちしております。お電話〇〇がお受けしました。」と言った長々しい挨拶は不要です。とにかくシンプルに、サクッと電話を切って問題ありません。

電話で注文を受けるときの英語フレーズ

電話注文の際は、

 I’d like to place an order for pickup./受け取りの注文をしたいです。

というように言われることが多いです。

 Sure! What can I get for you?/もちろんです!何になさいますか?

と言って注文を取り始めましょう。

注文を聞いていて聞き取れないところがあったら、

 Could you repeat that, please?/もう一度言っていただけますか?

と聞き返して、ミスのないように聞き取りましょう。

電話注文は視覚情報がないから、ミスが起きがち。落ち着いて対応しよう。

また。お客さんの注文に合わせて繰り返して言うことも大切です。

例)Can I get one miso soup? →One miso soup? yes.

また、料理が出来上がる時間についてもお知らせしましょう。

 Your order will be ready around 3./3時ごろに出来上がります。

 Your order will be ready in 30 minutes./30分後にできあがります。

また、

 Would you like cutlery with your order?/ カトラリーはいりますか?

 Would you like a bag?/袋はいりますか?

などもレストランによっては確認が必要です。

電話を終える際は、

 Let me repeat your order./ご注文を繰り返します。

と言って再度注文を読み上げて確認することでミスを防ぐことができます。

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ジャパニーズレストランでよく使う英単語を一挙紹介

続いては、ジャパニーズレストランでよく使う英単語をまとめていきます。

筆者自身、ジャパニーズレストランで働き始めてからものすごくたくさんの英単語を学びました。日本のものに関する英単語は知っておいて損はありません!

筆者

日本に帰ってから働く際にも役立つかも!!

日本食でよく使われる食材に関する英単語

Lotus root(レンコン)Daikon radish(大根)Burdock root(ごぼう)
yuzu citrus(柚子)Mandarin orange(みかん)Eggplant(なす)
Green onion(ねぎ)Pumpkin / Squash(かぼちゃ)Bean sprouts(もやし)
Bamboo shoots(たけのこ)Persimmon(柿)Chestnut(栗)

日本ではよく食べられていても、カナダではあまり有名ではない野菜も多いです。

ごぼうや大根、レンコンなどがその例で、ジャパニーズレストランでは使われていてもスーパーでもあまり見かけることはありません。

魚介類にまつわる英単語

Mackerel(さば)Eel(うなぎ)Scallop(ほたて)
Wakame seaweed(わかめ)Mussel(ムール貝)Nori seaweed(海苔)
Salmon roe(いくら)Sea urchin(うに)Spicy cod roe(めんたいこ)
Fish cake(かまぼこ)Cod(タラ)Squid(イカ)

日本ではカナダ以上にたくさんの種類の魚介類を食べます。そのためジャパニーズレストランでは、日常生活では馴染みのない様々な魚や貝の名前を覚える必要があります。

専門的な魚の名前などは、英語ネイティブでも知らないことも多い。

飲み物にまつわる英単語

Sake(日本酒)Green tea(緑茶)Barley tea(麦茶)
Hot sake(熱燗)Chilled sake(冷酒)Plum wine(梅酒)

日本語では“さけ”といえばアルコール全般を指しますが、英語で“Sake”は日本酒のことのみを指します。

筆者

筆者は昔、お客さんに“Can I get some sake?”と言われたので「どの酒?ビール?ワイン?」などと聞いて混乱を生みました。

また、緑茶以外でもほうじ茶や玄米茶なども人気が高いです。

座席に関する英単語

Patio(テラス席)Booth(ブース席・ボックス席)High chair(子供用の高いイス)
Booster seat(子供用のブースターシート)Counter seat(バーカウンター) Stool(背もたれのないイス)

レストランでは、お客さんに希望の座席を聞いたり、この席でも大丈夫かを確認したりする必要があります。

また子供連れの家族からは、子供用のイスを求められることが多いです。意外と知らない物の名前、ぜひチェックしておいてくださいね!

その他レストランでよく使われる英単語

Chopsticks(箸)Last call(ラストオーダー)All-you-can-eat(食べ放題)
Sold out(品切れ) Bill / Check(請求書・お会計) Specials(本日のおすすめ)
 Combo / Set meal(セットメニュー) Refill(お代わり) Wait time(待ち時間)

接客では臨機応変な対応が求められるので、ここでレストランで使う表現をすべて紹介することはできません。

しかし、よく使うフレーズや英単語というのは確実に存在します。英語は単語力が物を言います!とにかく単語をたくさん覚えることは、英語習得への第一歩です。

【おまけ】日本語がそのまま使われているもの

Wagyu(和牛)Karaage(からあげ)Ramen(ラーメン)
Udon(うどん)Tempura(天ぷら)Sushi(寿司)
Edamame(枝豆)Tataki, Aburi(たたき・炙り)Bento(弁当)

カナダのジャパニーズレストランでは、日本語がそのまま使われていることも多いです。質問を受けることも多いですが、日本食好きの人は日本語をそのまま覚えている人も少なくありません。

発音は英語式だから、聞き取るのにはちょっと時間がかかるかも。

なお“Bento”という言葉もよく使いますが、日本語とは異なり英語の“Bento”は主にランチセットのことを指します。寿司ロールとメイン、サラダ、デザートとみそ汁が着いた“Bento Box”は人気のジャパレスメニューです。

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カナダのジャパニーズレストランで働く際に気をつけること

ジャパニーズレストランで働き始める前に、カナダでの接客の注意点を紹介します。

筆者がカナダで最初に働いたときに感じたことは、「日本とは全然違う!」ということでした。

日本とカナダのちょっとびっくりな接客の違いを紹介するので、働く前に参考にしてみてくださいね。

お客さんが店員さんを呼ぶことはしない!

日本では、手を挙げたりボタンを押したりして店員を呼ぶことは普通ですが、カナダではお客さんが店員を呼ぶことはしません。

基本的には店員がテーブルの様子を見て、タイミングを見計らって注文を取りに行きます。

他にも、料理やドリンクの追加オーダーや水のお代わり、食べ終わったかどうかの確認などはすべて店員側から声をかけます。

筆者

お客さんのアイコンタクトも見逃さないように!手を挙げさせるのは失礼!

担当テーブルの状況を把握しておく必要がある

レストランのホール担当のことを“Server(サーバー)”と呼びますが、サーバーには自分の担当テーブルがあります。自分の担当するテーブルを最初から最後まで接客する必要があり、他の人のテーブルの注文を勝手に取るなどをしてはいけません。

また、サーバーは自分のテーブルが今どのような状況なのか、料理はすべて提供したか、といったことを把握しておく必要があります。

筆者

日本では「ご注文はすべておそろいですか?」とお客さんに聞きますが、カナダだと「いやそれはサーバーが把握しておくことでしょ?」と思われてしまうのです。

自分の担当するテーブルは、最初のオーダーからお会計まで責任を持って対応することになります。

チップは良いサービスに対して支払われるもの!

北米の飲食店と言えば、チップを払うものというイメージがあるかもしれません。しかし、「とりあえず飲食店に行ったらチップを払う」というわけではなく、基本的には良いサービスの対価として支払うものです。

自分の接客が悪ければ、チップの額を下げられてしまうか、最悪の場合チップをもらうことはできません。

筆者

オーダーミスをしたりお客さんのアイコンタクトに気がつかなかったりして、チップが10%しかもらえなかった経験があります。

その代わり良いサービスを提供してお客さんに喜んでもらえれば、たくさんのチップを手にすることができるかもしれません。

チップの配分はお店によって異なります。従業員全員で平等に分ける場合、ホールは7割キッチン3割などと決まっている場合、自分の担当テーブルのチップはすべて自分に入る、などルールは様々です。

筆者のジャパレス経験談!失敗したことも

最後に、筆者がジャパニーズレストランでこれまで働いてきた経験をもとに、実際の様子を紹介します。

筆者

ジャパレスのリアルを紹介。初めて海外で英語で働くんだから、失敗することだってある!

日本以上に厳しい接客マナー!わいわいできる雰囲気ではない

北米の接客って、フレンドリーな感じで日本よりゆるそう!

と思っている人も多いと思います。カジュアルなお店やファストフード店では確かにその通りなのですが、ちゃんとしたレストランでは接客マナーは日本よりも厳しいです。

先述の通りお客さんから店員を呼ぶことは基本的にはないため、常にテーブルの様子を確認していなければなりません。

また、チップ制度があるためお客さんは店員の接客態度をよく見ています。チップによって収入も変わってくるので、あまりゆるゆると仕事をしているわけにもいきません。

「お客さんに呼ばれたら行く」というスタンスの日本と比べると、カナダの接客のほうが緊張感があることは間違いないでしょう。

“Ebi”や“Gyoza”など日本語そのままメニューは逆に聞き取れない

ジャパニーズレストランでは、日本語がそのままメニュ―に使われていることが多いです。しかし、日本人ではない人の日本語メニューの発音が全然聞き取れないという思わるトラップが!!!

例えば“Gyoza”は「ギオーザ」「ガイオーザ」、ビールの“Asahi”は「アサーイ」、“Oden”は「オーディン」のように、聞き慣れていないと「?」となってしまうことがよくありました。

また、“Sake”は「サーキー」のように発音されます。初めて聞くと一瞬、「え、ターキー?」と思うこと間違いなしです。

筆者

また筆者は一度電話注文を取っていた際、カナダ人のお客さんが“Maki”と“Ebi”を間違えて「“Tuna ebi”ください。」と言い、混乱に陥ったことがあります(笑)

お客さんとのコミュニケーションミス!不安なときは確認必須

接客をしていると、言語によるコミュニケーションミスはどうしても起きてしまうものです。

 お客さんの言っていることが聞き取れない

 なんて説明したらいいのかわからない

そんなトラブルはつきものです。地道に英語を勉強していくしかありません。

どうしてもわからないときは他の人に助けを求めたり、何度もお客さんに確認したりすることが大切です。オーダーミスが起こってしまってからでは遅いので、恥ずかしくても理解できるまで聞きなおしましょう。

筆者

筆者も電話注文の聞き間違いや、うまく言えなくて落ち込んだことが何度もあります…。日々勉強ですね。

【まとめ】ジャパニーズレストランで楽しいワーホリ生活を!

というわけで、ジャパニーズレストランの接客英語と接客の流れ・マナーについて紹介しました。

海外での接客は日本と違うことばかりで、言語以外にも戸惑うことが多いと思います。

でももちろん慣れていけば大丈夫!英語の勉強もしっかりして、最強のサーバーを目指しちゃいましょう!!

筆者

自分の接客を気に入ってもらえて、名前を覚えてもらえると嬉しいものです☺

最初のうちは失敗もたくさんするかもしれませんが、それもまた経験です。一生懸命がんばっているうちに、英語力も上がっていくはずですよ!

みなさんのワーホリを応援しています。

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この記事を書いた人

satomiyukiのアバター satomiyuki

2019年~2021年まで日本で国家公務員として働き、2021年から現在までカナダにCoop、ワーホリ、ワークビザにて滞在しています。現在はカナダローカルの老人ホームにてカナディアンに囲まれて働きながら、オンラインで日本語講師・英語講師をしています。
このブログでは仕事を辞めて留学に行った経験をもとに、カナダ(主にバンクーバー・ビクトリア)での社会人留学の経験をもとにした情報発信をしていきます。同じ社会人留学者の方、一緒に頑張っていきましょう!

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