カナダ留学に行くと太る!!!!!!
ショッキングな話ですが、意外とよく聞く話ではないでしょうか?
あの人カナダ留学してたけどめっちゃ太ったよねヒソヒソ…
なんて言われたくない!太りたくない!カナダ3年目となる筆者ももちろんそうです。
「カナダ行って太ったね」なんて言われたくなーーーーい!!!
しかし海外では食生活がガラッと変わるので、体重の増減があることは珍しくありません。特にカナダではハンバーガーやポテト、甘いお菓子などのヘビーな食事を食べる機会が日本よりも多いため、太ってしまいがちだと言われています。
そこでこの記事では、
- カナダ留学はなぜ太るのか(カナダの実際の食生活も紹介)
- 太らないためにできること
を解説していきます。それでは早速みていきましょう!
カナダ留学はなぜ太る!?経験者が解説!10キロ増えたという声も
まずはカナダ留学で太ってしまう理由を見ていきましょう。理由がわかれば対策方法も見えてくるかもしれません。
カナダのホームステイのご飯で太る
留学ではホームステイをする人も多いと思いますが、ホームステイでの食事の量が多すぎることがあります。ホームステイでは自動的に毎日夜ご飯が用意されてしまうので、自分で食事をコントロールできないというのが問題です。以下は筆者が実際に撮った写真ですが、豪快な食事が多いですね。
さらにメニューもホットドッグやお肉、付け合わせはいつもポテトなどヘビーなものが多いです。
筆者もカナダでホームステイを経験をしましたが、ホームステイの一カ月は常におなかがいっぱいで苦しく、お肉メインの食事で揚げ物も多いという状況で体重は増えたと思います。
留学のストレスで過食してしまい太る
留学では多かれ少なかれストレスを感じるものです。ストレスから過食をしてしまう、甘い物やスナック菓子を食べ続けてしまうということも珍しいことではありません。
ポテチは一袋3~5ドルと高めですが、1ドルショップなどで安く買えるチョコレートバーやスナックなども多く、日本よりも砂糖の量が多いものが多いです。ついつい買って食べてしまう…というのは危険な兆候です。
筆者の場合、日本の味が恋しくなってサッポロ一番などのカナダでも安価で手に入るインスタントラーメンを夜に食べてしまうということもありました。太るルートまっしぐら。
一回の食事量がとにかく多くて太る
ホームステイでの食事量が多いと紹介しましたが、外食をしても料理のボリュームが日本とは全く違います。
ブランチでは巨大なパンケーキともりもりのクリームが出て来たり、大きなハンバーガーに大量のポテトがついていたり、また飲み物のレギュラーサイズも日本よりもかなり大きいです。
想像以上の量が出てくると笑ってしまいます。一度ミディアムサイズのアイスクリームを頼もうとしたところ、店員さんに「デカすぎるからやめておけ」と言われたことも(笑)
付け合わせが芋だらけで太る
カナダでは日本以上に芋を食べることが多いです。ホームステイでも職場の賄いでも、ローカルのところであればあるほど芋の出現率が多いように感じます。
フライドポテト、マッシュポテト、ローストポテトなどいろいろなポテトの付け合わせがでてくるため、全部食べると物凄い量のポテトを日々摂取することになるかもしれません。
筆者の職場は老人ホームですが、そこで出る食事も芋だらけ!高齢者の方々も毎日たくさんのポテトを食べることは衝撃的でした。
同じものばかり偏食してしまい太る
食事にあまりこだわらない人にありがちなのが、安いからと言って同じものを毎日食べてしまうことです。
Dollaramaという日本の100円ショップのようなお店では安く食べ物を買うことができますが、ポテチやインスタント麺、1ドルで売られているペプシなどを安いという理由で買い続けている人もいます。栄養のバランスが偏ると太る原因になるので要注意です。
インスタント麺は自炊の強い味方ですが、健康に悪いことに間違いないですよね…。
体型を気にしない人が多いのでつられてしまい太る
日本では体型やスタイルを気にする人が多いですが、カナダに来て思ったのは人の体型に関してとやかく言う人がとても少ないということ!
「まあ太ってる人も多いしそれはそれでいっか~」というような感じで太ることを気にしなくなる、もしくは太っていることに気付かなくなるという可能性は大いにあります。
体重計が手元にないことも多いのであまり現在の体重を気にしなくなります。
お菓子やビールなどカナダ名物を食べすぎて太る
せっかくカナダに来たなら日本では食べられないものを食べたくなるのは当然です!
カナダ名物のプーティーンはポテトにグレイビーソースをかけたこってりとしたジャンクフードで、ナナイモバーはチョコレートやカスタードクリーム、砂糖をふんだんに使った激甘のスイーツです。さらにカナダは地ビールもとても有名。あちこちにビールの醸造所(ブリュワリー)があり、ビールの飲み比べをすることができます。
カナダ名物はまさに太る食べ物のオンパレードと言えるでしょう…。
カナダ留学中に太らないためには?経験談も交えて紹介
留学中に太りたくない!日本に帰ったときに恥ずかしい!
と思う人のために、ここでは太らないために気をつけるべきことを紹介します。
留学中のホームステイで太らないために…
ホームステイではホストファミリーが食事を用意してくれるため、なかなか自分の食事のコントロールをすることができません。食事代も支払っているので、食事を断るというのももったいないですよね。
そんなホームステイ中にできることとしては以下のことがおすすめです。
- 食事の量を減らしてもらうように頼む
- 朝ご飯や昼ご飯で自炊をする
- 食べきれなかった分は無理に食べずに翌日に取ってお
せっかく作ってくれたご飯を残すのは申し訳ないため、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれません。
食べきれなかった分は残しておいての朝やお昼に食べてもいいか聞くことも対処法の一つです。
外食時に食べきれなかった分はお持ち帰りができる
カナダではレストランでの食べ残しは持って帰るのが当たり前です。持ち帰り用のボックスをくださいと頼めば箱をもらえるので、持って帰ることで食べすぎを防止できます。
レストランで量が多すぎると感じても無理に全部食べる必要はありませんよ!
栄養バランスを考えて自炊
シェアハウスの方は自炊が必須です。カナダにはアジア系のスーパーも多く、味噌や醤油、お米などの日本食が手に入ります。
自炊では慣れ親しんだ日本食を作ったり、野菜を多めの食生活にしたりなどして栄養に気をつけることが大切です。
夜遅くの食事を控える
ワーホリなどで現地で仕事をする場合は、飲食店での仕事が多くなると思います。
飲食での仕事はシフトが終わる時間が遅くなることが多く、そのあとに賄いを食べたり飲みに行ったりすると食生活が乱れて太りやすくなる原因となります。
筆者も同じ経験をしましたが、仕事終わりはおなかがすくので何も食べないというのは苦渋の決断です。しかし夜遅くに食べる生活を毎日続けていると太ってしまう可能性が高いです。
ー早い時間に賄いを済ませる
ー夜中は軽い食事にして持って帰った賄いは翌日に食べる
といった工夫が必要です。
カナダ留学中に太ったときのダイエットは何をしてる?
海外でのダイエットにいい食事は?食生活の見直し
カナダで脂っこくてヘビーな食生活から脱するには、自炊が一番!
野菜はもちろんオートミールや豆腐、そばなどのヘルシーな食材を手に入れることができるので、シェアハウスで自炊ができる方はぜひ行ってみてください。外食するよりも節約になります。
職場まで歩く、無料のバスケコート・テニスコートを利用した運動
筆者はいつも職場まで1時間ほど歩いています。カナダでの主な移動手段はバスもしくは電車ですが、治安の良いエリアであれば歩くこともおすすめです。
さらに公園のバスケットコートやテニスコートは、ボールやラケットを持参すれば無料で使うことができます。友達を誘って楽しく運動するのもおすすめです!
外食や間食はしない
外食を控えると節約にもなって一石二鳥です。スーパーなどにもお菓子がたくさん売られていますが、とにかく間食は控えましょう!!
留学に行くと日本にいたときよりも胃が広がるようで、たくさん食べられるようになってしまうこともあるようです。
毎日おなか一杯になるまで食べている気がする…と感じる方は、一回の食べる量を減らす、間食を控えるようにしてください!
とはいえクラスメイトがお菓子を持ってきたり、みんなでカフェに行ったり甘いものを食べる機会って多いんだよね~大変(笑)
【まとめ】カナダ留学は気を抜くと太る!悪いことではないけれど…
カナダ留学は必ず太るわけではないですが、かなり太りやすい環境であることは確かです。
日本の食生活とは大きく変わってしまうことは免れないので、食生活の管理は欠かせません。以下のことに注意しながらカナダ生活を過ごしてみましょう。
- 食べ過ぎない・一回の食事の量を減らす
- サラダなどヘルシーな付け合わせを選択する
- 適度に運動をする
- 外食・間食を減らす
- 自炊をこころがける
とはいえ、新しい土地に来て新しい食べ物を楽しんで、カナダならではのボリューム感ある食事をするのは素敵な経験です。留学後日本に帰ったら体重が落ちたという人も多いので、あまり気にしすぎずにカナダ生活を楽しむことも大切ですよ!
体調管理には気をつけて、楽しい留学生活が送れるよう応援しています!
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