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このブログでは、バンクーバー留学や滞在に特化したバンクーバーでの生活情報を発信しています。
シェアハウスの探し方は様々です。ここでは、私が実際に使用した、Craigslistを使ってシェアハウスを探す方法をご紹介します。私が家を探す際に注意した点や、絶対に気を付けた方がいい条件なども併せて紹介していきます!
慣れない海外での家探し。私もなかなか家が決まらず苦労したので、家探しのコツをシェアしたいと思います!
Craigslistの使い方
1.検索エンジンで、“Craigslist Vancouver”と検索し、赤枠内をクリック。(こちら→craigslist: vancouver, BC jobs, apartments, for sale, services, community, and eventsのリンクからでも飛べます)
2.rooms/sharedをクリック。
3.左上のリストから、galleryをクリックし、画像を表示させる。
4.左側の設定から、希望する価格範囲を入力。(任意)
5.気になった部屋のページを開く。
画像と紹介文を確認。左上のreplyをクリックすると、オーナーの連絡先が表示されるので、そこからeメールもしくはショートメールで内見希望を伝える。(たまに紹介文のところに連絡先を記載している人もいる)右下に、広さや家具付きかどうか、洗濯機の有無など家の基本情報が記載されている。
これだけです。内見希望のメールは、とにかく数を送りましょう。返信が来ないということも多々ありますので、返事が来なくてもあきらめずに送り続けることが大切です。
また、入居可能日が自分の希望に合わなくても、内見だけでも行ってみることをおすすめします。オーナーとの交渉次第で予定より早く入居ができる、ということもあります。
どんな部屋を探したらいいの?
シェアハウスを探そう!と思ったとしても、あまりにも手がかりが無さ過ぎて何から手を付けていいかわかりませんよね。日本ではあまりシェアハウスは馴染みがないので、何が良いのかもよくわからないと思います。そこで、まずは、「自分が住みたい家の条件」をあげてみましょう。
私がシェアハウス探しをしたうえでの条件3つはこれです。
すでに他の入居者がいること
これは安全性の観点から重要です。シェアハウスでは、オーナーさんの家の一角をお借りして住まわせてもらうことが多いのですが、たまに変なオーナーの方がいます(男性がオーナーで、女性の入居だけを希望しているなど)。
危険を防ぐためにも、他の入居者の有無は事前に確認しましょう。
学校・職場まで40分以内で行けること
筆者の場合、毎日学校が21時半に終わるため(夜のクラスを取っていました)、なるべく早く帰れるようにしたいという理由がありました。また夜の公共交通機関は危険も伴うため、移動時間は短くすることをおすすめします。
家賃が700ドル以下であること
Craigslistで探す限り、600ドル台くらいの比較的安い物件を見つけることができました(2021年時点)。日本人が運営している不動産屋や、学校が斡旋してくれる寮などは、比較的値段が高くなります。
安い物件を探しているなら、私は断然Craigslistをおすすめします。家賃はどんどん上がっているので、自分の条件に見合った家を探せるように、条件検索機能などを駆使しましょう。
なお700ドル以下は2021年当時のバンクーバーの相場です。その時々の相場を良く調べ、予算を設定しましょう。
バンクーバーは留学生やワーキングホリデーで来る人がとても多い都市です。そのため、Craigslistには、常にたくさんの物件情報が掲載されています。条件を絞って無駄のない家探しをしましょう!
内見に行こう!内見で質問すべきこと
オーナーさんと連絡が取れ、内見の日程が決まったら、いよいよお部屋を見に行きます。
住所を間違えないように、早めに出発しましょう!ブリティッシュコロンビア州では、家に直接住所の番号がかかれています。例えば、“2424 〇△ Street, Vancouver, BC”という住所であれば、“2424”という数字が、家の外壁に直接書かれています。住宅街は同じような一軒家がずらーっと並んでいますが、これのおかげで探しやすくなっています。
さて、内見では何に注意したらいいでしょうか?
ここでは、内見の際に質問すべきことををまとめましたので、参考にしてください。
何人が暮らしているのか?どんな人が住んでいるのか?
何人で家をシェアすることになるのかを聞いておきましょう。洗濯機やシャワー、キッチン一つに対し大人数が住んでいると、なかなか生活が不自由なこともあります。
Craigslistに既に書いてあることも多いですが、直接話すことで、どれくらい長く住んでいる人なのか、学生なのか、社会人なのかなど、追加情報を話してもらえることもあります。
また、タイミングによっては他の住人に直接会える可能性もあります。どんな人がすんでいるのかはよくチェックしておきましょう。
洗濯機はついているか?
たまに洗濯機がなく、外のコインランドリーに行かなければならないというような家があります。治安も心配ですし、洗濯のために外に出るなんてとても面倒ですよね。
また、洗濯機に乾燥機がついているかどうかも聞いておくといいでしょう。バンクーバーでは雨が多いため、乾燥機がついていないと毎回部屋干しをしなければならないことになります。
ハウスルールはあるか?
ハウスルールは家によって様々です。最初に知っておくことで、揉め事を防ぐことができます。
よくあるハウスルールとしては、以下が挙げられます。
✅パーティ禁止
✅禁煙(たばこ、大麻)
✅門限
✅共用部を使っていい時間の制限
✅部外者を泊めてはいけない など
デポジットはいくらか?いつ払うか?
基本的には、家に住みたい意思を伝えたあと、デポジットを支払うことで契約完了になります。
デポジットは家賃の半額であることが多いです。内見に行く際は、その場でデポジットが払えるよう現金を用意しておくといいでしょう。
また、中には半年以上住まないとデポジットが返ってこないなどのルールがあるところもあります。事前に確認しておきましょう。
契約書は出してもらえるか?
Craigslistは個人間の契約の場なので、不動産会社のようなしっかりした契約はありませんし、契約の保証もありません。そのため、家を借りる契約をした後は、デポジットを支払うとともに契約書を必ず発行してもらうようにしましょう。
質問事項は事前にリストアップしてから行くことをおすすめします。
バンクーバーは本当にシェアハウス激戦区なので、また後日連絡します、などと言っていると、すぐに取られてしまいます。いいなと思う家があれば、すぐに決断することをおすすめします。
Craigslistの注意点!そもそもCraigslistとは?
Craigslistとは、アメリカ発のコミュニティサイトです。部屋だけでなく、メルカリのように物品の売買やサービスの提供なども売ることのできる、私人間の掲示板のようなものです。
個人間の取引の場なので、注意事項もたくさんあります。
格安物件に注意
筆者が部屋探しをしているときも、数多くの怪しげな物件が載っていました。
なかには、家賃0ドル、1ドルなんてものも。男性のオーナーが、女性のシェアメイトを探している場合に、このような値段設定の家があることが多いです。
このような家に行ってしまうと、何をされるかわかりません。内見に行くことも避けた方がいいでしょう。
写真の載っていない物件に注意
中には写真を載せていない物件があります。普通、誰かに部屋を貸したくて広告を載せる場合は部屋や共用部の写真を載せますよね。
家の内装等の写真の載っていない物件は怪しいことが多いので、避けるようにしましょう。
420に注意
たまに、“420 Friendly”と書いてある物件があります。これは、「シェアハウス内で大麻を吸っても大丈夫」という意味です。
カナダでは大麻が合法なのでたまにこういった家がありますが、避けておくことが無難でしょう。
家探しのコツは行動あるのみ!自分に合ったシェアハウスに出会おう
私自身もCraigslistでシェアハウスを見つけることができましたが、最終的に家が決まるまで1カ月ほどかかりました。内見に行ったあと、契約をするか悩んでいるうちにすでに誰かに取られてしまったということが多発し、1週間後に住む家が決まっていない!という状況に陥りました。
部屋探しはトラブル満載です。内見希望のメールを送っても返信が来ない!なんてことはざらにあります。
諦めずに内見希望のメールを送り続けて、条件のいい家があれば、その場で即決することを強くおすすめします。そして、家探しはできる限り早くから始めると、より余裕を持って良い家を見つけることができると思います。
留学中の皆さんの部屋探しを応援しています!
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